空をより青く、雲をより白く。
夏の終わりの空を撮影してみました。
普通に撮ったらこんな写真です。
夏場は特に、空気中の水蒸気が多く
目で見る以上に、霞んで写ります。
空気中で乱反射した光が、一緒に写るんですね。
そこへ、PLフィルターを装着して撮影してみましょう。
無駄な光線が、フィルターの効果で取り除かれて
空はより青く、雲はより白く写りました。
これは、どの方角の空でも
効果があるわけではありません。
太陽の位置に対して90度の方角が一番効果があります。
太陽を横から受ける方向です。
太陽を背に写す順光や、
太陽に向かって写す逆行では効果は出ません。
このフィルターを使って、液晶テレビを撮影すると
こんな現象が見られます。
フィルターの角度によって、画面の明るさが
0%から100%まで変化します。
一番明るく写る角度から、90度回転させると・・・・・・・
テレビ画面が真っ暗になります。
液晶の前にあるラインと、
フィルターのラインが直角になると
光が全く通らなくなるのです。
このように、偏光された無駄な光を取り除くと
光の量が少なからず減少します。
日中の屋外ならそれほど気にすることはありませんが
シャッター速度が長くなることによる手振れは
一応意識しておいたほうが良いでしょう。
勉強になります。
PLフィルターはお高いんでなかなか手がでないっす・・・。
でも空の青、キレイで出てますよね~。
☆gorotsukiさん おはようございます^^
PLフィルターは、安いのは3千円台からありますが、デジ1用ならやはり1万円前後しますね。
でも効果は絶大なので是非ご検討を・・・・^^
Blog拝見しましたよ。いい風景がいっぱいで、行ってみたい所増えました。
先ず、西条の小学校跡へ行って見よう!!まあ、インドネシアから帰ってからですが・・・・・(笑)