アウトドア用エスプレッソマシン


 

 

厳密に言うと、アウトドア用と限ったものではないのですが、

サイズと言い、簡素な手順と言い、

アウトドアには最適ではないでしょうか。

 

 

下半分がボイラーになっていて、

上半分が、抽出されたコーヒーが溜まるポットです。

さっそくコーヒーを点ててみましょう。

 

 

まず、ボイラーの部分に水を入れます。

単純な構造ですが、お湯が沸くと

かなりの圧力になりますから、安全弁が付いています。

その安全弁の下まで、水、またはお湯を入れるのです。

 

 

次は、ボイラーにストレーナーをセットして

昨夜挽いた、エスプレッソ用細挽き豆を入れます。

ボイラーの上に、ポットをねじ込んで固定します。

さあ、いよいよボイラーを熱します。

 

 

アウトドア用の、アルコールランプを使ってみました。

ボイラーの底面が、五徳と一杯一杯なので

実際に使うまでには、網などを用意しないと・・・。

お湯が沸いて、ボイラー内の圧力が上がると

サイフォンの原理でお湯は上のポットへ上がっていきます。

その時、コーヒー豆の中を通過していくんですね。

もう!部屋中コーヒーの香りでいっぱい!

ポコポコという、抽出音がメッチャ可愛い!!

 

 

 

その、ポコポコが聞こえなくなったら、

抽出完了です。

 

ここまで、ものの5分ですよ。

さあ、頂いてみましょうか・・・・。

 

 

普段飲むペーパードリップに比べると、

かなり濃厚で芳醇な感じです。

お茶で言うと、お濃茶のように

少量をじっくり味わう感じ。。。。。

これで、小鳥のさえずりや

流れる雲や、湧き水の音や

そよぐ風があれば

もう!最高!

居間が、ちょっとしたピクニックの雰囲気になりましたよ^^

 

 


「アウトドア用エスプレッソマシン」への5件のフィードバック

  1. ロッキングチェアで揺られながら
    ロッジのテラスで
    飲んでみたいです(●^o^●)

  2. 直火式のエスプレッソメーカーっていいですよね!
    僕も愛用しております。
    ボイラー内の圧力が上がって・・・と「理科の実験」的要素があるので楽しいですね。
    もうすぐ「駐在員」ではなくなっちゃいます。
    新しいハンドルネームを考えなくては。
    シコチューで見つけた時は逃げずにお声をかけて下さい。

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