ここ奥州白河も、梅雨明けを迎え
空は一気に夏空です。
うだるような暑い日は、
あっさりと蕎麦なんかが良いですね。
その昔、江戸時代。。
白河藩主・松平定信公が
白河の風土に合った、蕎麦の栽培を奨励して以来
そば処と言われるようになったそうです。
実際、ラーメン屋ほどではないけれど
蕎麦屋の数は、かなりのものです。
そんな、蕎麦激戦地の中で藤駒は
明治12年創業というから
とんでもない老舗です。
ここの蕎麦の特徴は、
御覧の通りの平打ち蕎麦。
蕎麦の香りと。口当たりの良さを
引き立てるそうです。
一口食べると、ちょっと固めと感じるでしょう。
蕎麦は、秒単位で麺質が変わっていくので
盛りそば一枚食べる間にも
最初の一口と、最後の一口で
口触りや喉越しが違ってくる。。。。
そこんとこを、楽しむというのが
この蕎麦の楽しみ方でもあるようです。