先日、「玄豆」で教えてもらったトンカツ屋。
聞いた場所を、何度も通りましたが、
トンカツ屋は見当たらない。
人一人がようやく通れる狭い階段を上ったところにあるのでした。
こうして離れて見ればわかるけど。
車で通りすがりでは、絶対発見できない。
聞いて行ってもこの調子ですから、
偶然、暖簾をくぐることはあり得ないでしょう。
階段を上りきったら、そこには大きな提灯。
ここにはちゃんとした入口がって、
黒板に手書きされた、お知らせやメニューも並んでいます。
それでは、暖簾をくぐってみましょう。
入口は狭いけど、店内はかなり広いです。
春らしい飾り付けがされていて、
お雛さんも、いろんな形で可愛く飾られています。
ここは、注文があってから衣を付けるので
若干待ち時間があるとは聞いていました。
その間に、ゴマをすってソースの準備。
まあ、このシステムは、大手トンカツチェーンでもありますね。
そうこうするうち、いよいよトンカツがやって来ましたよ。
一目見た印象は、とにかく分厚い。
そして、エッジが立っている。
断面の縦と横の比率が、つまり扁平率が低い。
それでは頂いてみましょう。
そして、肉が柔らかい!
ただ柔らかいだけではなく、
この表現は使いたくないけどほかに浮かばないので
仕方なく言うと、めっちゃジューシー!!
そして、何とも言えない旨みがある。
聞くと、植物油ではなく、ラードで揚げているそうです。
豚はやはり豚で揚げる方が美味いんだとか・・・。
カロリーとか、そういうの気にしながらでは
思いっきり味わえない、そういうトンカツです。
美味し!!