四国中央市の金砂町の杉林の中。
クマガイソウが群生している所がありますよ。
クマガイソウは、絶滅危惧種に指定されている
貴重な蘭科の植物で、自生を見ることは稀だそうです。
もちろんここも、今城さんという方が
20年かけて、ここまで育て上げたそうですよ。
今城さんは、ここにログハウスを建てて
週末はご夫婦でやってきて、野草の世話をしているそうです。
噂を聞いて、見学に寄せていただいたんですが、
突然の訪問にも関わらず、
快く、花畑を見学させてくださいました。
クマガイソウ以外にも、珍しい山野草がいっぱい。
これはエビネ蘭。
私は、その方面に詳しくないので、
ただその清楚な佇まいに、ため息をつくばかりでしたが
趣味のある方なら、きっと話も弾むことでしょう。
これはマムシ草。
茎がマムシに似た模様からその名があるそうですが、
なんと、根には毒もあって、そちらもマムシと同じ。
神は、なんと遊び心があるのでしょう。
これはユキモチソウ。
感じで書くと雪餅草。
同じく絶滅危惧種だそうです。
本当にお餅のようですね。
その他に、ホウチャクソウ、ヒトリシズカ、ウラシマソウなど、
珍しい山野草が、丁寧に育てられていますよ。
ちょっとしたレアな植物園です^^
今城さん御夫妻、ありがとうございました。