エンポリアム


ホテルから、昨夜行ったカルフールと
同じくらいの距離を、バイクタクシーで反対方向に走ると
「スクンビット」という大きな通りに出ます。
その通りに面したところに
「エンポリアム」という
大きなデパートがあります。
カルフールはスーパーマーケット。
こちらは、ちょっと上行く専門店街という感じです。

店内装飾も、ちょっと高級感があります。
売っているものも、ブランド中心の高級品が多く、
飲食店街のメニューも、かなり高めです。

このビルの中にいると、発展途上国という分類に
タイは すでに入らないなあ・・・と
つくづく思います。
広告のデザインなどは、日本より垢抜けているような気さえします。


セラフィッシュ・スパ


夕食後、カルフールへ行きました。
カルフールとは、フランス発の世界規模
スーパーマルシェです。
日本には、千葉・埼玉・大阪・兵庫など
6店舗あります。
日本国内では、イオングループになるんですね。
1階は、テナントがたくさん入った
ショッピングモールと、フードコートがあって
2階には、スーパーマーケットがあります。
牛乳と、コーンシリアルを買って
1階をぶらついていると、人だかりを発見!

テレビで見たことはあったけど
実際に見るのは初めてです。
なんという種類の魚か知りませんが、
足湯のように、水槽に足を漬けると
無数の小魚が、足の表面を突っつくのです。

これは試して見ないと!
子供たちに混ざって、足を漬けて見ました。
子供たちは、最初おっかなそうに足を入れていきますが
そのうち、くすぐったくてみんないろんな声をあげて笑っています。
確かに、ちくちく痛いような くすぐったいような・・・。
この、小魚は何に寄って来るのでしょう?
子供たちの足に比べると、
何かが、ふんだんに滲み出ているのか
すごいこと、魚が寄ってきました!

水槽の魚が、ほとんど私の足に寄ってきた!
見ている人たちが、皆々、なんだかんだと言いながら笑っています。
話している意味が良くわからないので、
適当に笑顔で答えますが、さらに魚が寄ってきて
みんな大笑いしています。
もしかしたら
「おい!見てみろよ!
 この日本人は、かなり不純物が貯まっているみたいだぜ」
と、言っているのかも知れません(笑)
しかし、この騒ぎが客寄せに一役買ったようで
その後、行列が出来ました。
15分で50バース(約150円)。
集まってきた魚にも、集まってきた人々にも
なんとな~く、癒されたのでした。


タイの携帯事情


今夜は、こちらのTOPの方が 食事に招待してくださって
ホテルに帰ると、日付が変わっていました。
もう、かなりお眠むですが、一応更新しておきましょう。
ちょっと前に、docomo SH-04Aに変えたので
ここタイでも、国内と同じように通話が出来て
メールも出来、重宝しています。
しかし、通話料金はかなり高いので
そうしょっちゅうは電話できません。
しかも、ここで一緒に働いている仲間とのやり取りも
いったん、日本につながって こちらにかかってくるので
大変割高になります。
そこで、格安の携帯を購入しました。

本体は1000バース(約3000円)。
後は、ポイントを入れて使うのですが
この携帯なら、日本経由の電話も
1分7円でかけられて、かなりお得です。
こちらにいる仲間同士なら、300円ほどのポイントで
普通に1ヶ月ほど使えます。
電話だけの、シンプルな機能ですが
業務連絡専用なので、十分です。
さて、もう1時が来るので今夜は寝ます。
いよいよ仕事も佳境を迎えます。


ホテルの様子


宿泊しているホテルは、タイの首都 
バンコク市内にあります。
スカイトレインの駅に「サイアム」というところがありますが
そこが中心だとすれば、そこから5駅目のところにあります。
日本ではその昔、タイのことを「シャム」と呼んでいました。
「シャムネコ」もそこからきています。
「サイアム」を「シャム」と発音していたんですね。
その「サイアム」が東京駅だとすると
山手線5駅目は品川です。
だから、ホテルの周りも都会と言えば都会です。
しかし、ビルの谷間はまだまだ バラックのような
家々がひしめいていて、都会と貧困が同居しています。

ホテルの宿泊客、ほとんどが日本人で
出張者がかなり利用しています。
だから、何かと出張者にとって便利に出来ています。
朝食バイキングも、朝5時半から開いています。
我々も、6時半ホテル発で現場へ向かいますから
助かります。
今回の、部屋は8階ですから 良い眺めです。

しかし、毎日スコールに見舞われ、
すっきり晴れた日はありません。
したがって、まだ南十字星も見ることが出来ていません。


タイ料理の夕食


今夜は、ようやく タイ料理を食べに出かけました。
ホテルから歩いて10分くらいのところにある
ショッピングモールの中に、その店はあります。
「M・K」という名前のその店は、
一見、ファミレスのようですが
メニューは いわゆる「タイスキ」というやつです。

タイ風の寄せ鍋のようなものです。
テーブルの真ん中に、電磁調理器があって
その上で、ダシの入ったなべを沸かします。
数多いメニューの中から、お好みのものを注文して
ぶち込んで、ふたをして、煮えてきたら頂きます。
たれが、激辛の独特なもので
かけ過ぎると、えらいことになります。

本来は、このタレにも パクチーが入っていますが
あえて今夜は ノンパクチーでお願いしました。
ぶち込む具材は、様々な練り物や様々なきのこ、
様々な肉の様々な部位。そして、様々な野菜と緑色のソバなどです。
タレには、様々な香辛料や刻んだトッピング野菜などを
好みで混ぜながら、My味を作って楽しみます。
かなりの量の野菜が摂れて、ヘルシーな美味しい料理です。
たらふく食べて、日本円で1000円くらいでした。
帰りは、バイクタクシー。
1バース(約30円)でホテルまで走ってくれます。
でも今夜は、モデル料として もう1バース払いました。


バンコクの屋台街


これが、庶民の足「トゥクトゥク」です。

料金は決まっていなくて、交渉です。
大体、タクシーの半額以下で乗れるようです。
もっと安いのは、バイクの二人乗りです。
これは、曲がり角ひとつが10バース(30円くらい)。
ちょっとそこまで、という時は便利です。
ホテルから30分くらい行った
シーロム・ストリートというところへ行くと
大きな屋台村があります。

大通りに沿って、何百mも屋台が並んでいます。
売っているものは、衣料品からアクセサリー
DVDやバッグに腕時計・・・・・。
ほかに、見たこともない様な さまざまな食事。
特に目的が無くても、ここをうろうろ歩くと
タイに来たなあ!と、感じる所です。
ちなみに1番下の写真・・・・・。
DIESELのワンショルダーが、3000円くらいで売っています。


バンコクの夜


出張中は、国内外問わず
基本的に日曜も関係なく働くのです。
現場から、ホテルまでは
高速道路を突っ走って、1時間余りです。
定時に仕事が終わっても、ホテルに帰って
シャワーを浴びて、食事に出て、帰ってくると9時ころ。
すでに、日本時間では11時を回っています。

毎晩のように、食事時にスコールがやってきて
ホテルから遠くへ出かけられず、
すぐ近くの、日本人向けレストランを利用しています。
したがって、なかなかタイ料理のレポートができません。
昼食も、現場スタッフが用意してくれた
中華のテイクアウトなのです。
いずれにしても、食事に不自由することはありません。
オランダのような、偽物の和食ではなく
十分おいしい食事です。

移動中、撮りためた写真ですが
雰囲気は伝わるでしょうか?
「微笑みの国」といわれる ここタイは
古き良き日本を見るような、どこか懐かしささえある
時間の流れの緩やかなところです。


タイのインターネット事情


ホテルでの、インターネットは
無線LANになっています。
インターネット・エキスプローラーなどの
ブラウザを立ち上げると
このような画面が出てきます。

あらかじめ、ホテルのフロントで
ネット接続を申し込んで
IDと、パスワードの書かれたカードを購入します。
その、IDとパスワードでログインすれば
ネットにつながるというシステムです。
本来なら
1日使い放題で、600バース。
日本円で1800円もします。
今時にしては、高すぎる設定です。
実際は、長期契約による大幅割引を適応していますが
個々の契約になるので、かなり差があるかもしれません。


バンコク到着


バンコクは今、夜の9時です。
日本との時差は、マイナス2時間。
先ほどチェックインが終わり、
PCがネットにつながったところです。

関空を飛び立って、5時間半のフライトです。
天候も良く、快適なフライトでした。
こちら時間の3時半には着陸しましたが、
荷物待ちや、両替や、あれやこれやで
空港を出たのが5時過ぎ。

タクシーに揺られながら、バンコクの 町並みを眺めつつ
路地をくねくねと、ホテルに入ったのが6時です。
その後、カルフールで買出しをして
ホテルの隣でラーメンをすすって、
さあ帰ろうと思ったら、
ものすごいスコール!
ずぶ濡れになりながら帰ってきました。
外では今も稲光と雷鳴が大暴れしています。
さて、明日の天気はどうなのでしょう。。。
幸先の良いスタートが切れると良いのですが。。
今日の、飛行機から見た空のように・・・・。


りんくうタウン


日本食は、今夜でしばらくお別れなのに
習性で うっかり中華を選択してしまった!
ここは、りんくうタウンだ。

関空に渡る長~い橋のたもとにある
ちょっとしたテーマパークのような街だ。
大きな観覧車が目印。

ショッピングモールもあるし
アウトレットモールもある。
モール街の中には、飲食店街もある。
和・洋・中。あらゆるコンテンツが揃っているのに
「出張初日は坦坦麺」という
国内出張の轍を踏んでしまった。
 
が、しかし
フードコートの坦坦麺の割には
かなりレベルが高い。
黒ゴマがペースト状になったスープは
土居の四川亭並みの美味さだ。(当サイト調べ)
そして明朝は、

ヤマザキのランチパック
ミルキークリームを食べて、
南国タイへ旅立つのでした。


自由時間をデザインする・・