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富士屋ホテルのおもてなし


富士屋ホテルといえば、ヘレンケラーも、
チャップリンも、ジョンレノンも泊まったことがある、
超有名な、古い古いホテルです。

建物の、ほとんどが文化財の指定を受けるという
まるで、神社仏閣のような、有難ささえ感じます。
箱根登山鉄道で、「彫刻の森」へ行く途中
ひとつ前の駅、「宮ノ下」で降りると
そのホテルはありました。
フリー切符を持っているので、何度 途中下車しても大丈夫。
ホテルの中にある、これまた有名なベーカリーで
ブランチを頂くという算段です。

中庭の、片隅の、木陰の、ベンチで・・・・。
まずは「宮ノ下プリン」
この佇まいだけで、もう美味しさが伝わってくる。。。

結露した、かわいい小瓶が、ひんやりと。。。。
甘すぎず、それでも濃厚。
これ以上無いまろやかさ。
そして、カレーパン。。

クラシックカレーパンと、名付けられたその姿は・・・・・
その名のとおり、オーソドックスな姿。

ところが、一口かじると
いかにも上等なカレーがたっぷり。
ここのホテルのレストラン、
カレーだけを食べに来る客も多いという
有名なカレーです。
でも、カレーがなんと!2500円!
そのカレーをこうやってお手軽にいただけるから有難い^^
ひとつ250円でっす^^

それからもうひとつ。
通行手形パン。
中はあんこ。

焼印のところがほんのり苦め。
そこんとこが、たっぷりのあんことめっちゃマッチ。
宿泊するわけでもないのに、フロントに荷物預けて、
館内見学して、しかも、
中庭で食事までしてしまって、
かたじけない。
この後、彫刻の森へと移動するのでした。


ジャムとご対面!


 

今回の旅の目的は、いろいろとあるのですが

その中のひとつが、

「府中市のビアディー、ジャムちゃんに会う」

というものです。

 

ご存知のとおり、我が家には

2年9ヶ月前まで、ビアデッドコリーの「ジャム」が住んでいました。

ジャムが天に召されて2年ほど経ったある日、

フジテレビの朝の番組、「今日のワンコ」で

ジャムという名前のワンコを紹介していました。

 

同じ名前だったので、おやっ?と思い画面に目をやると

なんと、テレビに映るジャムもビアデッドコリーではないですか!!??

しかも、姿形が我が家に居たジャムとそっくり!

なんという偶然でしょう!

 

番組を見たお友達からも、次々と電話がかかって来て

「ジャムがテレビに出とるよ!」。。。。。。

番組で紹介されていたジャムは、

東京の府中に住んでいるということでした。

 

それ以来、

是非ともジャムちゃんに会ってみたいという

密かな希望を、胸に秘めていたのでした。

 

そして今日!

ジャムちゃんの居る ドッグカフェ「インディーハウス」さんへ

お邪魔することになったのです。

 

 

府中駅から、歩いて10分くらいの

閑静な住宅街に、そのお店はありました。

お店の扉を、恐るおそる開けると、

 

おおっ!

そこには、看板犬のジャムちゃんが居りました!居りました!

 

 

抱っこが好きということで、早速抱っこ!

独特のひんやり感を持った、ビアディーのロン毛!

なんとも懐かしい!!

 

写真で見ていて、よく似ていると思っていましたが

実物は、まさに我が家に居たジャムとそっくり!

インディーハウス様。

ちょうどお昼時のお忙しい時間にお邪魔してしまい

申し訳ありませんでした。

 

 

いらっしゃったお客様も、くつろいで居られたところ

変なテンションの二人がお邪魔してしまい

申し訳ありませんでした。

 

皆様に暖かくお迎えいただき、

本当に素敵な時間が持てました。

そして、何よりジャムちゃんにとっては

訳のわからない二人がベタベタして、ごめんね^^

帰りの電車に乗ってからも、

なかなか興奮冷めやらぬ二人なのでした。。。。

 

 


箱根彫刻の森美術館


早朝、新宿を後にした我々は
様々なところを巡りながら
(詳しくはまた後日・・・)
昼頃には、彫刻の森へとやって来たのでした。

先ほど、夕食を2時間半かけて
終わらせたところで、
今日の所はとりあえず、
美術館のダイジェストを 画像にて・・・・・。





良い天気に恵まれて、
ツアー2日目も、充実と感動の中
順調に進んでいくのでありました。


東京へ・・・


昨日、瀬戸内を行ったり来たり
アクティブに遊び回ったというのに
今日はもう東京です!!

朝いちの飛行機で、高松空港を飛び立って
昼過ぎにはもう、浅草寺仲見世あたり。。。。。

人ごみの中で、揚げ饅頭、醤油団子、
濡れせんべい、アイスクリーム、
メンチカツ。。。。。
この歩き食いが、美味いんですよねぇ!

そして、夜には神楽坂の路地散策。。。。
従妹と合流して、
洒落たサプライズを味あわせて頂きましたが
その辺のレポートはまた後日。。。。。

今夜は、新宿の夜のしじまを彷徨い中です。


ホテルのコーヒー


わたくし、自他共に認めるコーヒー好きであります。
かと言って、豆の種類や、挽き方、淹れ方に
とやかくこだわるわけではなく、
10時と3時の休憩タイムには、
自販機の紙コップのコーヒーを美味しく頂くのです。
このコーヒーは、韓国のホテルで
毎日サービスされる
インスタントコーヒーです。

毎日、2本用意してくれますが、
飲まずにキープしていたら 23泊するうちに、
こんなに溜まって持って帰って来ました。

このコーヒーの面白いところは、
あけ口から、半分くらいがインスタントコーヒーで
そこから4分の1がクリーム、
残りの4分の1が砂糖と順番に充填されているのです。
話には聞いていましたが、
本当かな?と、解体してみましたら。。。。

思ったほど混ざり合わず、美味い具合に分離しています。
つまり、真ん中を押さえて入れると
コーヒーの粉末だけが出てきて
4分の3の所を押さえて入れると
コーヒーとクリームの粉末が入る。
全部入れると、甘いミルクコーヒーになる
という訳です。

美味しいコーヒーをゆったり飲むのは
至福の時間ですが、
今すぐ手っ取り早く 禁断症状を押さえたい!
という時に、とっても便利ですね。


慶州の古墳群


韓国の、とある町で車を走らせていると
こんもりとした、小さな山があるのです。

まるで、「国立まんのう公園」の芝生広場みたい。。。。
まんのう公園では、大きなボールを転がして
子供たちが遊んでいますが、
ここでは、ボール遊びはもとより、
ダンボールで滑ったりもしていません。

それもそのはず、この小山は
古い古墳。。。。。つまりお墓です。
日本でも、古墳時代がありますが
その頃かもう少し前、
偉い人のお墓として、様々な副葬品と一緒に
ここに埋葬したようです。

この町には、数百もの古墳が点在しているそうです。
中でも大きな古墳が集中しているここは、
歴史的博物館として、管理されています。
それにしても、この柔らかな丸みと緑、
そして青い空が、何とも良い感じです。

そこで、記念撮影をしましたが、
けっして、真ん中の後ろ、背後霊ではありません。

続きを読む 慶州の古墳群


道の駅・「霧の森」誕生


四国中央市に、この度「道の駅」誕生です。

以前から人気の高いリゾート施設の
「霧の森」がいよいよ、道の駅登録認証されました。
ここには、「交~湯館」という良質の温泉や、
「茶ふぇ」というお洒落なカフェがあり、
その他、レストランや、お土産ショップ、
イベント広場、バンガローなど、
様々な施設が充実しています。
中でも、この季節は・・・・・

施設内を流れる、馬立川の清流に
涼を求めてやってくる家族連れで賑わいます。
いや、例年ならもう川の水は冷たすぎて 遊泳は無理ですが、
今年は今日も 子供たちの歓声でいっぱいでしたよ^^
そして、お勧めは・・・・

お茶処、新宮のお茶を使った茶そば。
そして、出来立てを味わうおぼろ豆腐。
ガラス張りの落ち着いた雰囲気のレストラン、
緑に包まれて、それはもう癒しの空間です。
そして、一番の名物はなんといっても
「霧の森大福」
楽天のネット通販で、何度も日本一を記録しているそうです。
したがって・・・・

昼を過ぎると、もう売り切れ必至。
朝早く訪れるか、ネットでお取り寄せしか手段はないようです。
が!
しかし!
唯一、食べて帰る方法はありますよ。

施設内の、「街道茶店」では、
特産の新宮茶と、工房で作りたてのお菓子を
頂くことができます。
うひょ~!久しぶりの「霧の森大福」

霧の森大福と、かぶせ抹茶の相性は抜群。
座敷席と、椅子席があり
どちらも馬立川の清流を眺めながら頂くことができます。
まだまだ暑い日が続きますが、
高速新宮インターを降りたら すぐそこですから
お手軽避暑に いかがでしょうか?

まだまだ先の話ですが、
紅葉狩りにも最適ですよ。


日の出製麺所


一日のお出かけを、こんなに引っ張ってすみません。
実は、ここから旅が始まったのです。

そう!先ずは腹ごしらえ!
平日とは言え、ちょうど昼時。
店の前に、店員さんが出てきて
並んでいる 客の注文を聞いてメモしています。

つまり、席に着いたら、すぐにうどんが出てくる。。。
人呼んで、
「あらかじめ注文しておくと、待たずに食べられるシステム」
回転が速いので、待つこともなく着席。
すると、間髪を入れず うどんは運ばれて来ました。
今日は「冷たいぶっかけの中」

ネギはご存じのとおり、ハサミでチョキチョキ。
天かすと、ゴマと、ショウガと、
すべての無料トッピングを乗せて、
ぶっかけだしをかけたら、出来上がり。

今更、腰がどうのとか、つやがどうのとか
私ごときが 書く必要はないでしょう。
間違いない!という感想です。
ここの店の うどんも良い味出してますが、

この丸椅子が、何とも良い味出してます。
この椅子、「あらかじめ注文・・・」しておこうかな^^


「アカネビル」はワンダーランド


韓国から帰って、最初の休日を
「アカネビル」を訪ねる旅にした訳ですが、
期せずして、なかなかハードな旅となりました。
いったい「アカネビル」とは、どんな所でしょう。

そのビルの部屋、一つ一つがアトリエであり
ショップであり、ギャラリーであります。
ほらほら、行ってみたくなったでしょう^^

「漂泊(はく)」さんでは、娘のために
スケッチブックを買いました。
一見、雑貨屋さんですが、コンセプトは 旅。
他所では見られない、旅がらみのグッズが目白押しです。

帆布で作った、手作りバッグのお店もあれば
ビンテージ家具のお店もあり、
ハギレ屋さんもありますよ。

あんまり細かく紹介すると、
行ってみる楽しみが減りますから
このくらいにしておきますが、
高松の街のド真ん中に、
こんなワンダーランドがあるなんて。。。。

見るだけではなくて、
何かしら買って帰れる、
そういう品ぞろえが、
また、行ってみたくなる理由ですね。

先ずは、商店街の「AKANEYA」を目印に。。。
そこで、パン屋さんとアカネビルの場所を訪ねるのが
確実に、遭難せずにたどり着く方法ですよ。


AKANEYA(手芸店)


我々は、灼熱地獄を彷徨っていました。
目的地は「アカネビル」
住所は「大工町」という、数少ないキーワードだけが頼りです。
アーケード街は、陽射しが当たらないので
日なたよりはマシ、かと思いきや
ちょうど温室のようになっていて、
滝のように流れる汗のせいで、目が充血してきました。

充血した目に、蜃気楼のように飛び込んできた
キーワードの「アカネ・・」の文字。。。。
その建物は、ビルではないので
目的地ではないようですが
何やら、ヒントがあるような・・・。

オアシスにたどり着いた、放浪者達は
その瀟洒な扉を引いて、中へと入ると!
粗忽なおっさんには、全く縁のない
手芸店ではないですか!?

店内に入って、すぐ目に飛び込んでくるのは
ハンパない数のボタン。そして、リボン。
アラフィフのおっさんには
全く場違いなお店です。

がっ!しかし。
「いらっしゃいませ~♪」と
快く迎えられてしまっては、
今更、灼熱地獄に飛び出すわけにもいかず。。。
とりあえず、分かったふりして
商品をいろいろ見て回ります。
すると、すると、
飛行機のボタンなんかがあったりして、
それはそれで面白い^^

おや、こっちには車のボタンもあったりして
これも、またまたかわいいです^^
いや、自分の持っているどの衣装にも
このようなボタンを付けることは
想像すらできませんが。

ビンテージ物の、チロリアンテープなどを
知ったかぶりな顔をして、
見てみたりするものの
その値段が高いのやら、安いのやら。。。
「10cm以上1cm単位でお切りしますよ^^」
と、優しく言われてしまうと
ここはもう、アーチストを気取るしかない。

いや、やっぱりそれは無理なので、
「すみません、この近くにアカネビルというのは・・・」
と、お尋ねしたのでした。
後で分かったのですが、
「AKANEYA」さんは、アカネビルの大家さんだそうです。
そして、ここで新規オープンのパン屋さんも知ることになったのでした。