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ホテルのコーヒー


わたくし、自他共に認めるコーヒー好きであります。
かと言って、豆の種類や、挽き方、淹れ方に
とやかくこだわるわけではなく、
10時と3時の休憩タイムには、
自販機の紙コップのコーヒーを美味しく頂くのです。
このコーヒーは、韓国のホテルで
毎日サービスされる
インスタントコーヒーです。

毎日、2本用意してくれますが、
飲まずにキープしていたら 23泊するうちに、
こんなに溜まって持って帰って来ました。

このコーヒーの面白いところは、
あけ口から、半分くらいがインスタントコーヒーで
そこから4分の1がクリーム、
残りの4分の1が砂糖と順番に充填されているのです。
話には聞いていましたが、
本当かな?と、解体してみましたら。。。。

思ったほど混ざり合わず、美味い具合に分離しています。
つまり、真ん中を押さえて入れると
コーヒーの粉末だけが出てきて
4分の3の所を押さえて入れると
コーヒーとクリームの粉末が入る。
全部入れると、甘いミルクコーヒーになる
という訳です。

美味しいコーヒーをゆったり飲むのは
至福の時間ですが、
今すぐ手っ取り早く 禁断症状を押さえたい!
という時に、とっても便利ですね。


慶州の古墳群


韓国の、とある町で車を走らせていると
こんもりとした、小さな山があるのです。

まるで、「国立まんのう公園」の芝生広場みたい。。。。
まんのう公園では、大きなボールを転がして
子供たちが遊んでいますが、
ここでは、ボール遊びはもとより、
ダンボールで滑ったりもしていません。

それもそのはず、この小山は
古い古墳。。。。。つまりお墓です。
日本でも、古墳時代がありますが
その頃かもう少し前、
偉い人のお墓として、様々な副葬品と一緒に
ここに埋葬したようです。

この町には、数百もの古墳が点在しているそうです。
中でも大きな古墳が集中しているここは、
歴史的博物館として、管理されています。
それにしても、この柔らかな丸みと緑、
そして青い空が、何とも良い感じです。

そこで、記念撮影をしましたが、
けっして、真ん中の後ろ、背後霊ではありません。

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サムゲタン


韓国で、かなりの動画を撮影しましたが
Youtubeにアップしようとしたら、
韓国は韓国での、アカウントが必要なようで
アップロードが出来ていませんでした。
帰国して、やや落ち着いて来たので
徐々にアップして行きたいと思います。
さて、今夜はサムゲタン。
熱々ぶりをご覧下さい。

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韓定食


韓国での食事は、ほとんどが大衆食堂でした。
それはそれで、とっても美味しく
しかもリーズナブルで、出張者にとって
大変ありがたい食環境でした。
しかし、一度だけ、ちょっとした良いお店に行ったのです。
韓国の伝統的家庭料理を出してくれるお店です。

まあ、それなりにお値段もするのですが
出張の終盤に、有志で出かけたのです。
ここで頂いた料理の美味しかったの何のって!
韓国料理の神髄を見た思いがしました。

仲間の中でも、辛さが苦手で
普段から当たり障りのないメニューを選んで食べていた人も
ここの料理には、大満足。
キムチでさえ、辛さ一辺倒ではなく
独特の乳酸菌の旨みがあるという感じです。

ナムルに至っては、逆に拍子抜けするくらい。
こんなにあっさりとした、韓国料理もあるんですね。
ユッケは、大きめに切った食べ応えのある造り。。。

日本では、リンゴが添えられることが多いと思いますが、
この店では、梨が添えられていました。
この梨が、エライ甘さで、
ユッケとの相性が抜群!
チヂミは、粉をしっかり使ったタイプのもの。。

ニラなどの野菜がメインで、
ほんのつなぎ程度に粉が混ざっているチヂミもありますが
まるで、関西風のお好み焼きに近いくらい
食べ応えのあるチヂミです。

そして、「ケジャン」
ワタリガニには、子も味噌もたっぷり!
殻も、柔らかい部分はそのまんま
身と一緒にがっつり頂きます。
そして、メンバー全員が絶賛した、牛肉の柔らか煮。

どんだけ煮込んだん?
というくらい、柔らかでしっかり味が染みて
これだけで、ご飯がススムクン。
 
不肖私めが、異国の地で手探りで段取りしたのですが、

偶然にも、良い段取りが出来て
メンバー皆さまに喜んでいただき
ツアコン冥利に尽きるというものでございます。
何より、自分自身が大変喜んだ次第です。


道の駅・「霧の森」誕生


四国中央市に、この度「道の駅」誕生です。

以前から人気の高いリゾート施設の
「霧の森」がいよいよ、道の駅登録認証されました。
ここには、「交~湯館」という良質の温泉や、
「茶ふぇ」というお洒落なカフェがあり、
その他、レストランや、お土産ショップ、
イベント広場、バンガローなど、
様々な施設が充実しています。
中でも、この季節は・・・・・

施設内を流れる、馬立川の清流に
涼を求めてやってくる家族連れで賑わいます。
いや、例年ならもう川の水は冷たすぎて 遊泳は無理ですが、
今年は今日も 子供たちの歓声でいっぱいでしたよ^^
そして、お勧めは・・・・

お茶処、新宮のお茶を使った茶そば。
そして、出来立てを味わうおぼろ豆腐。
ガラス張りの落ち着いた雰囲気のレストラン、
緑に包まれて、それはもう癒しの空間です。
そして、一番の名物はなんといっても
「霧の森大福」
楽天のネット通販で、何度も日本一を記録しているそうです。
したがって・・・・

昼を過ぎると、もう売り切れ必至。
朝早く訪れるか、ネットでお取り寄せしか手段はないようです。
が!
しかし!
唯一、食べて帰る方法はありますよ。

施設内の、「街道茶店」では、
特産の新宮茶と、工房で作りたてのお菓子を
頂くことができます。
うひょ~!久しぶりの「霧の森大福」

霧の森大福と、かぶせ抹茶の相性は抜群。
座敷席と、椅子席があり
どちらも馬立川の清流を眺めながら頂くことができます。
まだまだ暑い日が続きますが、
高速新宮インターを降りたら すぐそこですから
お手軽避暑に いかがでしょうか?

まだまだ先の話ですが、
紅葉狩りにも最適ですよ。


日の出製麺所


一日のお出かけを、こんなに引っ張ってすみません。
実は、ここから旅が始まったのです。

そう!先ずは腹ごしらえ!
平日とは言え、ちょうど昼時。
店の前に、店員さんが出てきて
並んでいる 客の注文を聞いてメモしています。

つまり、席に着いたら、すぐにうどんが出てくる。。。
人呼んで、
「あらかじめ注文しておくと、待たずに食べられるシステム」
回転が速いので、待つこともなく着席。
すると、間髪を入れず うどんは運ばれて来ました。
今日は「冷たいぶっかけの中」

ネギはご存じのとおり、ハサミでチョキチョキ。
天かすと、ゴマと、ショウガと、
すべての無料トッピングを乗せて、
ぶっかけだしをかけたら、出来上がり。

今更、腰がどうのとか、つやがどうのとか
私ごときが 書く必要はないでしょう。
間違いない!という感想です。
ここの店の うどんも良い味出してますが、

この丸椅子が、何とも良い味出してます。
この椅子、「あらかじめ注文・・・」しておこうかな^^


「アカネビル」はワンダーランド


韓国から帰って、最初の休日を
「アカネビル」を訪ねる旅にした訳ですが、
期せずして、なかなかハードな旅となりました。
いったい「アカネビル」とは、どんな所でしょう。

そのビルの部屋、一つ一つがアトリエであり
ショップであり、ギャラリーであります。
ほらほら、行ってみたくなったでしょう^^

「漂泊(はく)」さんでは、娘のために
スケッチブックを買いました。
一見、雑貨屋さんですが、コンセプトは 旅。
他所では見られない、旅がらみのグッズが目白押しです。

帆布で作った、手作りバッグのお店もあれば
ビンテージ家具のお店もあり、
ハギレ屋さんもありますよ。

あんまり細かく紹介すると、
行ってみる楽しみが減りますから
このくらいにしておきますが、
高松の街のド真ん中に、
こんなワンダーランドがあるなんて。。。。

見るだけではなくて、
何かしら買って帰れる、
そういう品ぞろえが、
また、行ってみたくなる理由ですね。

先ずは、商店街の「AKANEYA」を目印に。。。
そこで、パン屋さんとアカネビルの場所を訪ねるのが
確実に、遭難せずにたどり着く方法ですよ。


AKANEYA(手芸店)


我々は、灼熱地獄を彷徨っていました。
目的地は「アカネビル」
住所は「大工町」という、数少ないキーワードだけが頼りです。
アーケード街は、陽射しが当たらないので
日なたよりはマシ、かと思いきや
ちょうど温室のようになっていて、
滝のように流れる汗のせいで、目が充血してきました。

充血した目に、蜃気楼のように飛び込んできた
キーワードの「アカネ・・」の文字。。。。
その建物は、ビルではないので
目的地ではないようですが
何やら、ヒントがあるような・・・。

オアシスにたどり着いた、放浪者達は
その瀟洒な扉を引いて、中へと入ると!
粗忽なおっさんには、全く縁のない
手芸店ではないですか!?

店内に入って、すぐ目に飛び込んでくるのは
ハンパない数のボタン。そして、リボン。
アラフィフのおっさんには
全く場違いなお店です。

がっ!しかし。
「いらっしゃいませ~♪」と
快く迎えられてしまっては、
今更、灼熱地獄に飛び出すわけにもいかず。。。
とりあえず、分かったふりして
商品をいろいろ見て回ります。
すると、すると、
飛行機のボタンなんかがあったりして、
それはそれで面白い^^

おや、こっちには車のボタンもあったりして
これも、またまたかわいいです^^
いや、自分の持っているどの衣装にも
このようなボタンを付けることは
想像すらできませんが。

ビンテージ物の、チロリアンテープなどを
知ったかぶりな顔をして、
見てみたりするものの
その値段が高いのやら、安いのやら。。。
「10cm以上1cm単位でお切りしますよ^^」
と、優しく言われてしまうと
ここはもう、アーチストを気取るしかない。

いや、やっぱりそれは無理なので、
「すみません、この近くにアカネビルというのは・・・」
と、お尋ねしたのでした。
後で分かったのですが、
「AKANEYA」さんは、アカネビルの大家さんだそうです。
そして、ここで新規オープンのパン屋さんも知ることになったのでした。


KUKKIA(クッキア)


 

KUKKIAさんは、パン屋さんです。

その存在は、偶然知ることになりました。

とある店で、買い物をしている時の事です。

入って来た女性が、店のスタッフに道を訪ねたのです。

「この近くにパン屋さんが出来たと聞いたのですが・・・」

店のスタッフは、表通りに出て、

彼方を指さしながら、パン屋の位置を教えています。

ほう!パン屋さんが新規開店したらしい。。。

早速、行ってみました。

 

 

先ほど、スタッフが指さした方角を目指します。

が、しかし!そこには普通の家があるだけ。。。。

グルグル回っても、見つかりません。

仕方なく、先ほどの店で、潔くパン屋さんを教えていただきましたら!

やっぱり、その普通の家ではないですか!

 

 

近づいて見ると、ちゃんと看板がありました。

まるで、マニアのみが知る うどん屋みたい。。。

さっそく、その隠れ家の様なパン屋さんの門をくぐってみると・・・

おおっ!良い香り!!

 

 

セルフのうどん屋さんで、天ぷらが並んでるふうに

数種類のパンが並んでいます。

 

いわゆる菓子パンや、デニッシュパンではなく

発酵に手間のかかった、シンプルなパン。

若い男性が、一人で焼いているのです。

 

 

もちろん、買って帰りました。

焼き手のこだわりが伝わってくる、

パン好きにはたまらないタイプのパンです。

しかし、このお店を一度で発見するのは至難の業。

 

唯一、この看板が頼りです。

うどん行脚の、途中に是非お勧めですよ。

 

 


韓国から灼熱日本へ


いよいよ韓国を離れる朝が来ました。
朝7時に、タクシーが迎えに来て
ホテルのスタッフと記念撮影などをしつつ、
帰国の途に着いたのでした。
韓国は、秋雨前線が横たわり
不安定な空模様です。
日本へ帰るまでの道のりを
雲の写真でたどってみましょう。

釜山空港。
離陸直前の韓国の空です。
空は高く、秋の雲が広がっています。
気温は23度くらいでしょうか。
さあ、日本へ向けてのフライト開始です。
飛び立ってすぐ、飛行機は海の上。

朝鮮半島と、日本列島を隔てる海は 
空から見ると本当に狭い。
彼方に見える、日本の上空には
夏の雲がモクモクと見えてきました。
窓から下を見ると・・・・。

入道雲の赤ちゃんが、すくすく育っているではないですか?
例年にない猛暑が続いていると、
風の噂には聞いていました。
明日から9月だというのに、
かなりの勢いで、太陽が照りつけて居ることが
上空からも伺えます。
飛行機を降りて・・・・新幹線へと移動すると、

ホームは、陽があたってないのに
吹く風は熱風ではないですか!
さて、新幹線の窓から外を見ると・・・

さっきの入道雲の赤ちゃんは
こんなにすくすくと大きく育っているのでした。
たった一日で、秋から夏へと、季節を逆戻りする体験は
なかなか出来るものではないですね。
ふぅ。