「海外出張」カテゴリーアーカイブ

ホテルの朝食


ホテルの朝食はビュッフェスタイルです。
近くに日系企業が多いので、日本人でも食べやすいメニューです。

ごはんやみそ汁も用意されています。
おにぎりがある時もあります。
また、お粥の時もあります。
が、私はもっぱらナシゴレンを食べてます。

中華料理屋で、あるいはラーメン屋で
チャーハンを頼んだら、
それはいつも同じ味で提供されるでしょう。
しかし、こちらのナシゴレンは
毎日毎日、微妙に味が違うんですよ。
入っている具材もいろいろ変化します。

ある時は、すごくスパイシーだったり
ある時は、にんにくがすごい効いていたり・・・。
その変化を、毎日楽しみにしているというわけです。

こちらに来て一週間。
今のところかぶってはないのですが
そろそろ一巡するのでしょうか?
そこのところも、また、楽しみだ^^

そして、ミーゴレンも日替わりです。
しかし、ミーゴレンは3種類くらいがローテーションしているよう。
もともと、日本の焼きそばがモデルになっているそうですね。
かなりスパイシーで香り豊かですよ^^

出勤時間が、こちら時間の7時半。
日本時間の9時半ですから、
なんだかゆったりした朝の時間に感じられるんですよ^^


マルタバをたしなむ


 

先日ご紹介しました、サテアヤムの屋台と同じくらい

よく見られるのが、マルタバの屋台。

 

 

マルタバというのは、ホットケーキのようでもあり

お好み焼きのようでもある。。。

というのも、甘い系と辛い系があって、

作り方によってはスイーツだったり、

おかずだったりするのです。

同じ屋台で、両方作っているところもあれば

どちらかを専門に作っているところもあるようです。

今夜は、甘い系のマルタバを

ドキュメンタリーでお送りしましょう^^

 

今日作ってもらうのは、

「MARTABAK KACANG COKLAT」

マルタバ カチャン チョコラ、

つまり、ピーナッツとチョコの入ったマルタバ。

先ずはフライパンを熱します。

このフライパンは、直径が25cm、深さが3cmで

マルタバ専用のフライパンです。

大体この大きさで統一されているようです。

ここに生地を流し込みます。

 

生地を流し込んだと思ったら、おもむろに

砂糖を大量に振り掛けます。

ペットボトルのキャップより、一回り大きいから

かなりの分量の砂糖ですよ。

 

続いて、ピーナッツを炒って、更に細かく砕いたものを

これまた、まあまあな量をトッピングしますよ。

さらにその上に、チョコチップを乗せます。

よくケーキの飾りに使う、あのチップです。

もうこのころになると、生地はほとんど火が通っています。

ラストのトッピングは、コンデンスミルク。

これをけちると、店は流行らなくなる。

原価が気になりながらも、

ここは思い切ってたっぷりかけます。

見てるだけで虫歯になりそうだ(笑)

最後に二つ折りにします。

マルタバの語源が

「折りたたまれたもの」という意味なのですよ。

表面にマーガリンを塗って完成です。

どうです?甘そうでしょう?

甘すぎて、脳みそが痺れましたよ^^


あの橋を渡ろう!


仕事が明るいうちに終わったので、
いよいよあの橋を渡ってみようと思います。

バイクすら渡れない、ほんとに人だけが渡れる橋。。。
無事帰ってこられるのか、
ドキドキものですよ^^
しかし、妙に惹かれる、独特のムードが漂っている。。。。
先ずは、落ちないように渡らないと、
ワニが出て来そうな川ですから・・・。

無事渡り終えたら、いきなり笑顔で迎えられた^^
何やら縁日のような、明るい雰囲気なんですよ。
何処からともなく、軽やかな音楽も流れている。。。
いろんな出店がいっぱい並んでいます。

片隅では、こんな乗り物も走っている。
明るい音楽はここから流れてきていたのです。
子供たちの明るい歓声が響いています。

こんなバルーンも売られています。
どういう催しかは、聞いても分からない。
とにかくみんな楽しそうです。
子供向けばかりかというとそうでもなく・・・・

こちらはブラジャー屋さんです。
なぜかおっさんが売っている^^
じっくり見たわけではないですが、
なぜか大きなカップばっかりなんです。
そして、やたら派手(笑)

スイーツ類もたくさんありますよ。
これは焼き饅頭みたいなもの。

これはクレープとパンケーキの中間くらいのもの。
挟むものはいろいろ選べるようですよ。
チョコとコンデンスミルクを食べてみたけど
頭痛がするほど甘くて、
子供たちに分けてあげました^^

暗くなってきたので、そろそろ帰ろうとすると
みんなでお見送りしてくれましたよ。
すごく人懐っこくて、優しい人ばかりでした。
また、ゆっくり訪ねてみたいものです^^


サテアヤムを嗜む


インドネシア料理と言えば、ナシゴレンとミーゴレン。
そして、今日ご紹介するサテアヤム。

さて、サテアヤムとは?^^
日本で言う焼き鳥。姿かたちはほとんど同じですよ。
これの屋台は、いたるところにあって
さぬきでうどん屋探すより簡単に見つかります。
なんと言っても煙がもくもく・・・・。

これがまたいい匂いなんですよ。
うなぎ屋の煙と同じで、
煙をわざと、香りの広告として使っています。
日本の団扇と違って、藁で編んだござのような
四角い団扇で仰いでいます。

屋台の料理なんか食べて、おなか壊したら・・・と
若干心配になりますが、
これだけもうもうと炭火で炙られていたら
十分消毒は出来ていることでしょう^^

勝手な解釈で、今夜は買って帰ることにしましたよ。
見た目にも旨そうだし、第一匂いがめちゃ美味そう。
焼いている兄ちゃんの呼び込みにもつい釣られ、
仕上げてるおばちゃんの愛想も良かったけど
そこの、看板娘に惹かれたことも否定できない^^

このパッケージ、なかなかオシャレでしょう?
新聞紙を模した厚紙で、
内側はコーティングされている。
水分が浸透しない紙ですよ。

見た目はまさに焼き鳥でしょう?
掛かっているソースはピーナッツソース。
ちょっと甘めですが、スパイスも効いていて
なかなかの美味さです。
このレシピ、教わりたいなあ。
アウトドアでも、なかなかイケそうですぞ^^


夜の屋台街を歩いてみる


ホテルの周りを、ちょっとだけ探検してみました。
仕事が終わったらもう真っ暗なので、
あんまり奥地に入り込むのはヤバそう^^
とりあえず、明るい所を選んで歩いてみました。

ホテルから108歩ほど歩くと、そこに川があって
人だけが歩ける細い橋が架かっています。
向こう岸の灯りが、なんか味わいのある雰囲気なのですが・・・。
これを渡ると、本当に地元の屋台の雰囲気を味わえそうですが
無事、帰ってこれるかどうか・・・・?
まあ、とりあえずは、川の手前をレポートしましょう^^

これは床屋さん。
こちらへ来る前に、トロピカルカットにしてなかったら
ここで散髪してみるのも良かったかも。。。
小さな店ですが、結構流行っていて
数人が順番待ちしていますよ。

これは食堂ですね。
ナマズの絵や、ニワトリの絵が描いてあるので
そういう料理が食べられるのでしょう。
ホテルのレストランで、回鍋肉を食べてなかったら
ここで夕食を取るのも良かったかも・・・。
ちなみに、この国はイスラムの国で豚肉は食べない。
回鍋肉を食べるなんて持ってのほか。
もしかしたら、豚肉じゃない何かほかの動物だったかも!

これは何屋か分からない。
小さな屋台。
なんかスープを沸かしているようですので
麺類か団子汁みたいなもののようです。
注文したかったけど、店主が留守でした^^

ここはバイクの修理屋。
町中がバイクだらけなので、修理屋も忙しそうです。
1リッターほどの瓶に入った、怪しいガソリンも
屋台で売られています。
粗悪な燃料で、バイクの調子が悪くなり
修理に持って行ったら、調子は良くなるけど
金が無くなり、また、安いガソリンを入れてしまうという
悪徳商法みたいな循環になっているようです^^
さあ、ポツポツと雨が降ってきた。
スコールにならないうちに、ホテルに帰るといたしましょう。


夜のジャカルタ


ジャカルタの夜と言っても、
高速道路から、その夜景を眺めるだけ。。。

滞在地は、ジャカルタから高速道路を
2時間ほど走った田舎町です。
空港から、そこへ向かう途中、
ジャカルタの中心部を通り抜けます。

インドネシアの首都、ジャカルタは
高層ビルが立ち並び、大都会ですよ。
広告や、看板などは、欧米風のデザインで
それらを見るだけで、海外へ来たなあと感じます。

イスラム教の国なので、昼間なら
あの玉ねぎみたいな、モスクの屋根が見られるのですが
ライトアップしているわけもなく、
夜は、高層ビルの灯りばかりが目立ちます。

車内からの撮影ではありますが、
ジャカルタの大都会ぶりは伝わったでしょうか?
普段なら、空港から現場のホテルまで2時間なのに、
ジャカルタ市内を抜けるのにすごい時間がかかって、
4時間以上の道のりでした。


飛行機から虹を撮ってみる


 

 

成田からジャカルタまで、およそ7時間半。

その間の楽しみと言えば、映画を見ること。

今回も、先ずは「パシフィックリム」を見ました。

なかなか面白かった。

太平洋の海底火山の中から、怪獣が出てくるという話。。。。

 

見終わって、そのエキサイティングな余韻に浸りながら

窓の外を見ると、まさに映画の舞台となった太平洋が眼下に見える。

コバルトブルーの大海原に、

美しい島々が点在して、

まさに楽園のようじゃないですか!

その風景に見とれていたら、突然、雲間に虹が現れました!

 

 

太陽の位置と、見る者の位置と、水滴の位置と、

三つの条件が揃えば、こうして虹が見える。

理屈では分かっていても、実際に目の当りにすると

それは、感動的です!

 

 

 

ちょうど赤道を越えたあたりから、

積乱雲が次々成長していて

目で見ても、その周辺に雨が降っているような

まるで煙のような幕になっているんです。

 

 

 

その幕に、太陽が当たると虹が見える。

まるで、飛行機に虹が着いてくるかのごとく。。。。

必死こになって、写真を撮っていたら

CAさんが、「いい写真が撮れましたか」と声をかけてきました。

 

 

「虹の写真を撮っているんです」と、

写真を見せると、えらい感動してくれました。

 

毎日のように、空を飛んでいても

窓の外に目をやることは、なかなか無いんでしょうね。

 

 

高松~羽田間なら、いつも富士山の見える側に座りますが、

これからは、太陽の位置を鑑みて、

虹の見える方の席を狙ってみるのも良いかも・・・ですよ^^

 

 


今回のカメラシステム


純然たるお仕事の出張で、観光に行くのとは違うから
普段の休日のように、一眼レフを首から下げて行くわけにはいかない。

ここ数年の海外出張は、クールピクスのS8000をお供に連れて行ったんですが
今回は、V1を持っていくことにしました。
どっちがいい写真が撮れるかということは一概には言えない。
コンデジはその手軽さから、
シャッターチャンスを逃さないという利点がある。
しかも、このS8000は、最短撮影距離が10mmという、
マクロ撮影にも強みがある。
しかし、寄る年波で、満身創痍。
外装カバーが半開きな状態で、
2回に1回は、レンズが出てこず、モニターにレンズエラーですのメッセージ。
これはヤバイでしょう?

このV1は、一回り大きくなるし、若干重い。
センサーが1インチと、コンデジよりは大きくなるけれど、
他社のミラーレスに比べると、少し小さいセンサーです。
常用レンズは、10mmのf:2.8
35mm換算で、27mmの広角。

一応、ズームも用意しましたが、廉価版の暗いやつで、
11~27.5mm。f:3.5~5.6。
昼間の屋外なら使えるけど、
空港内やホテルの中では、暗すぎる。

本体にストロボが内蔵されていないので、
外付けのストロボを用意。
このストロボは、電源を本体に依存しているので
電池のスペアは多めに持って・・・・と。
さて、どの程度のレポートができるか、
行ってみないとわかりませんが、
見たまま感じたままの、
生のインドネシアレポートをお送りしますので、
一応、乞うご期待・・・・。


インドの煙草


インドの夜の屋台街で、
ついつい買ってしまった煙草です。

コリスの風船ガムみたいに、数珠つなぎになって売ってます。
どれが何やら、さっぱり分からないまま
適当に4種類買ってみましたが、
よくよく見ると、2つは煙草、もう2つはスーハー系の粉?

これは、いかにも煙草の葉という感じですね。
良い香りで、芳香剤として使えそうなほど・・・。

こちらは、紅茶のような葉。
あんまり香りは強くありません。
これらの葉っぱを、カミカミして、
ぺっぺと吐き出すそうなんです。
煙の害はないけれど、
このペッペッが迷惑だということで
だんだん流行らなくなっているようです。

こちらの怪しい白い粉は、
マウスフレッシュナーと書かれています。
お口をスッキリさせる粉だそうですが
なんだか歯磨き粉みたいな感じです。

さて、これも同じような粉ですが、
実はこれ、どうも怪しい。
現地人の話によると、一番最初の煙草の葉と
この粉をミックスさせて噛むと、
「ストロング!」になるそうなんです。
やって見せろと言っても、ダメダメと現地人が拒むから
よっぽどストロングみたいですよ。
どっちに向かってストロングなのかはわかりませんが・・・^^
興味があればお分けしますので
お試し下さいませ。。。。


インドでカレーを嗜む


せっかくインドに来たのだから、
帰るまでに一度は行っておかないと・・・・。
本場のカレー屋さんです。

今夜のオーダーは、チキンカレーとタンドリーチキン。
そして、ガーリックナンですよ。
注文したら、まず最初に焼きたての煎餅みたいなのが運ばれてきます。
「PAPAD」という前菜で、中華で言うと
あの揚げ煎餅みたいな存在でしょう。

クレープがカリカリになったような感じ。。。。
この緑色のミントソースをつけていただきます。
煎餅の塩味と、ミントの香りがマッチして
なかなか美味しい前菜ですよ。

煎餅が無くなるころに、タンドリーチキンが運ばれてきます。
これがまた表面がこんがり香ばしく
中はジューシーなチキンです。
結構ホットなお味ですよ。

このチキンが無くなるころを見計らって
カレーとナンが届きますが、
それと一緒に、オニオンスライスが運ばれてきます。
上には青唐辛子が乗ってます。

ナンに、このオニオンスライスを挟んで
カレーを付けながらいただくと言うわけです。
オニオンスライスの歯ごたえが良いアクセントになって
これはかなりイケますよ^^
タンドリーチキンに比べると、カレーのホットさは控えめ。
青唐辛子も、予想に反して大人しめの辛さです。

このオニオンスライスを挟むというのは
家庭でも使えそうなアイデアですね。
アウトドアで、たとえばダッジオーブンをタンドール代わりにして
チキンやナンをこんがり焼いて、
分厚目のオニオンスライスと一緒にカレーで食べる。。。。
なかなか使えそうじゃないですか?