伊予三島駅改築落成記念入場券


 

片付けをしていたら、懐かしいものが出てきた。

そう言えば、行列に並んだ記憶がある。

 

それは、伊予三島駅が改築され、

四国で初めての橋上駅になったときの

落成記念入場券。

 

昭和50年のことです。

まだまだ、駅前がにぎわっていた時代。

この改築で、伊予三島駅前は都会になりました(笑)

 

 

駅前のデパートの屋上には観覧車もあった。

トーヤデパートと言って、

18のテナントが入っていました。

 

子供の頃、そのデパートへ行く時は、

よそ行きを着て行ったもんです。

 

記念入場券は4枚セット。

今と昔を描いてますよ。

 

先ずは、地場産業の紙すきの様子。

昔ながらの手すき和紙を作っている写真。

 

それに対して、もう一枚は近代的な製紙工場。

この写真は、段ボールの元になるロール紙を作る機械ですね。

 

こんなに近代的ですよという写真です。

 

しかし、このころはヘドロや空気汚染など、

公害のことが大きな問題になっていました。

 

さて、次の一枚は昔の伊予三島駅。

昔ながらのモルタル木造、瓦ぶきの駅舎。

うっすらと、この駅舎覚えてます。

 

 

 

そして、完成した新しい駅舎。

描かれた列車は、電車ではなくディーゼルカー。

このころは、まだ電化されてませんでした。

 

そうそう、ホームへの入場料は30円ですよ。