当初の予報では、わが町の上空を
台風の中心が通過するというものだったので
久しぶりに雨戸を閉めて、夜を過ごしました。
若干東にそれて、大した被害もなく安堵しました。
しかし、降り始めからの雨量はかなりなもの。
青空が見え始めたので、豊年池へ行ってみましたよ。
毎年、初夏には、「ゆる抜き」という
堰堤から放流するイベントがあります。
その時期には、タイミングが合わず
行けてなかったのですが、
もしやこの大雨で、放流しているのでは?
と思って、やってきたというわけです。
この豊年池ダムというのは、
日本でも最古の石積みのダム。
まるで、西洋のお城のような独特なムードを持っています。
その、石積みのダムの上部の穴から、
すごい勢いで、放水が行われています。
堰堤の下にやってくると、
水しぶきが、霧雨ほどの勢いで降り注いできます。
マイナスイオンとかいう、のんきな雰囲気ではありません。
恐怖すら感じる勢いですよ。
若干、腰が引けました^^
水のエネルギーに圧倒されることしばし。。。
大自然の偉大な力を肌で感じました。
台風の影響は少なかったけど、
こうして、改めてこのエネルギーに
恐れと感謝の念を抱きましたよ。
ここへ日差しがあれば、美しい虹が見られるでしょうね。