わが街のとある大手製紙会社。
そこの文化祭に潜入してきました。
手漉きはがきを作る体験コーナーがあったので、
すかさず体験してきました^^
体験会場は、その製紙会社が
検査や試験をしている部屋です。
様々な試験装置や、検査器具が並んでいる、
理科の実験室みたいなところです。
普段は、そこで検査業務などをしておられる方が、
今日は先生となって、葉書き作りを指導してくれます。
先ずは、溶かしたパルプを検量して、
型の中に流し込みます。
パルプの量は400CCでしたよ。
そこに、切り紙の小さな模様を並べます。
はい!これでもうデザインは出来上がり。
後は、徐々に水分を絞っていきます。
ガーゼで挟んで、スポンジの上に置き、
両手で押さえて絞ります。
しかし、これではまだまだ湿ったまま。。。。
そこで、ここに有る試験装置を使うのです。
油圧を使った圧縮装置や、
小型のドラムドライヤーなどを使って、
ハガキを乾燥します。
さあ、ハガキが出来ましたよ^^
なかなか手作り感の有る、ハガキでしょう?
これは、牛乳パックを使った手作りハガキなどに
応用が効きそうですね。
押し花や、もみじなどを入れてみても面白いでしょうね。