どこのご家庭にも一つは必ずある、
万能蒸し器が、アウトドアで活躍するという話。
通常は、鍋の中に入れて、
直接水に浸からない状態で、
蒸気を当てて蒸すというもの。
重なりあった羽根を、広げたり縮めたりして
いろんな鍋とマッチングできて便利ですね。
広げると、結構な大きさになるので、
ここに果物などを並べて盛り籠のようにも使えます。
しかし、今日ご紹介する使い方は、
もっとヘビーデューティーなものですよ。
まず、センターの持ち手をつまんで外します。
これが外れるということを、知らない人が意外と多い。
茶碗蒸しの時、コイツ邪魔だなと思っていたあなた、
これ、外れますから。。。
外したら、センターにアルコールコンロを置きます。
そうです。蒸し器がゴトクに早変わり。
エスビットなどの固形燃料でも使えます。
鍋の大きさが少々変わっても、
これなら、自在に調整できてジャストフィット。
しかも、足が付いているので
テーブルへのインパクトも少なくて済みます。
たくさんの穴から、酸素が供給されて、
しかも、風よけにもなる。
もちろん、全体が熱くなるので、
その他のゴトクと同じ様に、
取り扱いには注意が必要です。