親戚のお見舞いで高知に行った。
さて、どこに寄り道してやろうか?
ふと、思いついたのが「四国自動車博物館」
高知県香南市野市町に、その施設はあります。
その昔は、高知自動車道の大豊IC近くにありましたが、
2001年にこちらに移転したんですね。
世界のレーシングカーやラリーカーなどの
レーシングヒストリーを飾った名車が
数多く展示されています。
アルファロメオ・ジュリアTZ-1
アルファロメオ155V6TI
フィアット・アバルト131ラリー
ランチア・ストラトスHF
ランチア・ラリー037
ランチア・デルタS4
シェルビー・コブラ427
ランボルギーニ・カウンタックLP400
フォードRS200
ポルシェ550スパイダー
ポルシェ904GTS
ポルシェ906カレラ6
ポルシェ910カレラ10
トヨタ2000GT
トヨタ・スポーツ800
トヨタ・セリカGr.B(サファリ優勝車)
ホンダドリームCB750Four
観音開きのトヨペット・クラウンもありましたよ。
田舎の博物館だからといって
なかなか侮れない品揃え!
博物館内の静かな空気の中に身を置くと、
まるで車達の囁き声が聞こえてくるようです。
それはかつて、その車達に触れ、
ステアリングを握った人々の喜びの歓声でもあり、
車造りに携わった技術者達の
ドラマチックな鼓動なのかもしれません。
ここにある車達には、それを取り巻く数々の物語があります。
その物語に耳を傾けてください。
そして肌で感じてください。
それが車達の生きたヒストリーなのです。