前々から、ちょっと気になっていた、
小さな雑貨屋さん。
その名も「小粒舎」
松山の2番町にあります。
雑居ビルの3階の一室。
ぶらぶら歩くだけでは、見つからないところ。
運よく、この看板を見つけて、到着しました^^
そしたら、たまたま「小つぶ展」が開催されていた。
どんなお店で、どんな展示があるのかな?
暮らしの道具という肩書の通り、
ノスタルジックな味わいのある、そして身近な、
食器や道具が並んでいますよ。
小粒な雑貨の中から、視線を感じると思ったら・・・・
「小つぶ展」の展示が、こちらを見ていた。
神山恭昭さんという作家さんの、
これまた味わいのある作品が並んでいます。
木で作った物や紙で作ったものや。。。
無造作に形作られたようなものが、
見ていると、よくよく意味づけられているような、
温度を持っているような、
物語りがあるような・・・・・・。
この大小のゲルも、パステルカラーの
まだらな塩梅が時空の旅路を感じます。
包装紙を、丁寧に折りたたんで作られたシャツ。
パルプ感が残った紙で作られた、ラクダ。
暮らしの道具の合間に有ったのは、
小つぶなものに埋め込まれた、旅のテーマ。
暮らしと旅。静と動。
不思議なリズムが充満していましたよ。