ポーレックスのメンテナンス。


 

家庭で使っても、アウトドアで使っても、

使い勝手の良い、ポーレックスのコーヒーミル。

 

JAM_6892

シンプルなデザインも、手になじむスタイルも、

そして、豆の挽け具合も、

申し分のないコーヒーミルです。

 

ステンレス製で、清潔に保たれるし、

挽き具合の調節も細かく出来る。

 

良いところずくめ。。。。

 

ですが、唯一の欠点は、

長年使ううちに、ハンドルの穴がゆるくなり、

挽いている最中に、何度も抜けてしまうようになる。

 

JAM_6900

さてそこで、緩んだ穴を修繕しましょう。

 

このミルは、本体はステンレスですが、

ハンドルは、梨地仕上げの鉄なんです。

だから、時とともに穴が広がる。

 

その穴を、ハンマーで叩いて、

小さくしようというわけです。

 

金床などがあると良いのですが、

普通の家庭にはそんなものはない。

 

そこで、大きめのモンキーレンチを、

金床代わりにして、5角形の穴の部分を

ハンマーで何度も叩きます。

 

JAM_6901

 

屋外のコンクリートの上などで叩くと良いでしょう。

 

ただひたすら叩きます。

時々、軸に差し込んで確認しながら、

何度も繰り返し叩く。。。。

 

そのうち、差し込みづらいくらい

穴が小さくなってくるので、

頃合いを見て終了です。

 

JAM_6898

さあこれで、またしばらくは抜けずに挽けます。

こうして手をかけることも、

また、愛着につながるんですよね。

 

尚、最近の製品は、この穴の部分が改良され、

抜けにくい形状になっています。

 

 

 


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