坂田瑞来先生のギャラリーにて、
その絵画を鑑賞しているときに、
ふと気になるモチーフが・・・・。
柔らかな物達の中に、ちょっとメカニックなものが・・・。
「これはいったい、なんですか?」
と、お伺いすると、
「現物がありますよ」
と、出してきてくださいました。
何とこれ、コーヒ豆の焙煎機ですよ。
ガラスの部分の危なっかしさと、
それを支える部分のシステマチックな感じが、
妙にアンバランスで胸騒ぎを覚える。
コーヒーグッズの大手メーカー、
「ハリオ」製ですよ。
ハンドルを回せば、歯車を介して、
ガラスの筒が回転する仕組み。
ここに、コーヒー豆を入れて、
焙煎するわけですね。
筒の下には、オイルランプが備わってます。
なんとも、ゆるーい雰囲気を醸し出してますね。
実際、これで焙煎して、そして挽いて、
淹れるコーヒーは、いったいどんな味なのでしょう。