オリジナル焼き印を作ろう


 

 

オリジナル焼印を作りたいと思います。

 

JAM_1198

先ず用意するのは、真鍮の角材。

これはAmazonで、すでに購入していました。

 

焼き印のデザインは、このブログのファビコンである

ティピーテントをモチーフにしたオリジナルアイコン。

 

コピーの拡大縮小を使って、

焼き印にちょうどいいサイズに原稿を作ります。

 

JAM_1199

さて、真鍮の角材は、このままでは大きすぎるので、

原稿のサイズに合わせて切断します。

 

金属の中でも、真鍮は比較的柔らかいので、

金鋸を使えば、手動でも切断できます。

 

切断できたら、サンドペーパーで

表面を軽くこすって整えておきます。

 

 

 

JAM_1214

原稿を、トレーシングペーパーを使って、

真鍮にデザインを写し取ります。

 

後は、ルーターを使って

不要部分を削り取っていきます。

 

最初、電池式の格安ルーターを使っていたんですが、

これでは、やはり能力が低く、

時間ばかりかかってしまう。

 

 

JAM_1218

 

そこで、思い切ってAC100Vで動くルーターを急遽購入。

 

これでなんとか彫れましたよ。

さあいよいよ、仕上げ作業に入りますよ。

 

JAM_1373

 

ここから先は、実際に焼き印を押してみて、

微調整したいと思います。

 

それでは、この焼き印に持ち手を付けましょう。

 

JAM_1220

彫った面の反対側に、対角線を引いて、

センターの印をします。

さらに、そのセンターにポンチを打って

ドリルのガイドにします。

 

JAM_1224

そのガイドの部分に、3.4mmほどのキリで、

下穴を開けます。

その時、反対側まで貫通しないように、

ブロックの厚みの真ん中あたりで止めます。

 

JAM_1228

続いて、キリを5mmに変えて、

M6のタップの下穴を開けます。

 

JAM_1230

下穴に、M6のタップでネジを切ります。

 

ネジが切れたら、そこにM6の

全ネジボルトをねじ込みます。

 

全ネジボルトの反対側には、

適当な木材で、グリップを作ってねじ込みます。

 

 

JAM_1200

ちょうど、使わなくなった鎌の柄があったので、

握りこぶしに合わせて切断し、

グリップにしました。

 

これで、一応、焼き印の完成です。

 

JAM_1234

それでは、実際に焼いてみましょう。

 

ガス・トーチランプで、2,3分加熱します。

焼き加減は、試し押しをしながら

徐々に掴んでいきたいと思います。

 

JAM_1235

 

材木の切れ端に、しっかりと押し付けます。

 

押し付けている時間や、焼き具合など、

条件を変えながら、ちょうどいいタイミングを測ります。

 

まだまだ、彫り方が荒いので、

これから先、徐々に微調整していきたいと思います。

 

以上、オリジナル焼印の作り方でした。

 

 


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