木枯らし1号に吹かれながら
余木崎辺りから沖を眺めると、
今シーズン初の浮島現象が観察できましたよ。
この季節の、瀬戸内の風物詩。
温かい海水の表面に、冷たい空気の層が流れ来て
光が屈折して、島が浮いて見えるんですね。
夏の間に暖められた海水の上には、
秋の冷たい空気が流れているということ。。
いよいよ、秋深し・・・ですね。
これも逃げ水現象と同じく、一種の蜃気楼。
季節の移ろいを、目で感じるのも良いものです。
海辺を通りかかったら、
ちょっと目を凝らしてみてはいかがでしょう。
西北西の、この島には良く見ると高い塔が立っています。
四坂島かなあ?
しかし、煙突は撤去になったと聞いたような・・・。
もしや、携帯キャリアのアンテナ塔でしょうか?