超精密、竹の篭。


 

 

 

長い間、それほど気にせず居たんですが、

ある日、ただならぬオーラを感じて、

観察してみると・・・・・。

 

JAM_0648

 

直径は27cmくらい。高さは13cmほど。

なかなかバランスの良い佇まいです。

 

誰の作とか、そういう情報はないんですが、

なんとなく名のあるもののような気がしてきた^^

 

 

 

 

JAM_0652

蓋をあけると、外から見た雰囲気とは

ちょっと違う模様になっています。

 

中と外の編み方がぜんぜん違う。

二重構造になっているんでしょうね。

 

そして、竹細工なのに、

密閉感が感じられるようなピッタシの蓋なんですよ。

 

JAM_0657

底から見るとこんな感じ。

底を支える構造になっていて、

かなり頑丈です。

 

内側の繊細さとは、別次元です。

 

 

JAM_0658

これが、蓋の内側。

蓋の縁取りも、しっかりした作りで

真円を描いています。

 

 

 

JAM_0661

蓋の表は、こんな感じ。

竹の繊維の方向が3方向とも替えているので

まるで立体のように見えます。

 

実際には、滑らかな平面なんですよ。

 

一体何に使うものなのか?

お茶の先生をしていた祖母の持ち物で、

亡くなってしまった今、聞くことが出来ない。

 

お茶時の時に使うおひつではないか?

という情報もありますが、定かではありません。

 

どなたかご存知ありませんか?

 

鑑定団に出してみようかな(笑)

 


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