JR予讃線、西条駅に隣接して、
四国鉄道文化館というのが2007年に開設されましたが、
さらに南館が2014年に増設されました。
以前からある北館には、0系新幹線が堂々と展示されています。
もちろん中に乗り込むことも出来ます。
座席などもそのままですよ。
さらに、運転席に入ることも出来ます。
鉄道マニアでなくても、
新幹線の運転席は、実際に操作してみたいですよね。
私も、子供たちの列の間に並んで、触れてきました。
指差し呼称とか、やってみたりして・・・(笑)
その隣には、俗にいう「機動車」が並んでいます。
つい先日まで、予讃線を走っていたような・・・。
いつの間にか退役していたんですね。
こちらも運転席に入ることが出来、
運転手気分を味わえます。
入り口の、受付付近には、制服と制帽も用意されていて
なんならコスプレも出来ますよ。
さて、新設された南館へやってくると
SLの貴婦人、C-57が鎮座ましましております。
動輪や、ピストン、そして
あらゆる配管や汽笛まで鑑賞できます。
「汽車ポッポって、なぜポッポって言うの?」
と聞かれたら、
「あの汽笛が、ポッポ~!と鳴るんだよ」
と説明してあげて下さい。^^
こちらも、運転席に入ることが出来ます。
石炭を積んでいる所から、スコップを使って石炭を放り込んで、
燃える石炭で水を沸騰させ、蒸気の力でピストンを動かし、
それを動輪に伝え・・・・と、
全てを現物で見ることが出来ます。
四国全体をコンパクトにまとめたジオラマがあって、
実際に運転することが出来ます。
電車の先頭に小さなカメラが付いていて
風景がリアルタイムでモニターに映し出されます。
南館の屋外には、昨年予讃線を賑わせた
ナローゲージテスト車両が、その役目を終えて展示されています。
鉄道オタクでなくても、いや、
その資質が目覚めてしまうかもしれない
なかなか危ない資料館ですよ^^