オリジナル焼印の作り方をおさらいします。
焼き印自体は、そんなに難しくありません。
難しいのは、オリジナルデザインの方。
そっちは各自頑張ってデザインしてください^^
先ず用意するのは、真鍮の角材。
これはAmazonで調達しました。
私の焼き印のデザインは、このブログのファビコンである
ティピーテントをモチーフにしたオリジナルアイコン。
コピーの拡大縮小を使って、
焼き印にちょうどいいサイズに原稿を作ります。
さて、真鍮の角材は、このままでは大きすぎるので、
原稿のサイズに合わせて切断します。
金属の中でも、真鍮は比較的柔らかいので、
金鋸を使えば、手動でも切断できます。
切断できたら、サンドペーパーで
表面を軽くこすって整えておきます。
原稿を、トレーシングペーパーを使って、
真鍮に写し取ります。
後は、ルーターを使って
不要部分を削り取っていきます。
要領は、消しゴムハンコと同じです。
消しゴムか、真鍮かの違い。
焦らず、根気よく、少しづつ削って行きます。
真鍮は柔らかいので、意外と簡単に削れますよ。
百円均一の店に、電池式のルーターもありますよ。
ここから先は、実際に焼き印を押してみて、
微調整したいと思います。
それでは、この焼き印に持ち手を付けましょう。
彫った面の反対側に、対角線を引いて、
センターの印をします。
さらに、そのセンターにポンチを打って
ドリルのガイドにします。
そのガイドの部分に、3.4mmほどのキリで、
下穴を開けます。
その時、反対側まで貫通しないように、
ブロックの厚みの真ん中あたりで止めます。
続いて、キリを5mmに変えて、
M6のタップの下穴を開けます。
下穴に、M6のタップでネジを切ります。
ネジが切れたら、そこにM6の
全ネジボルトをねじ込みます。
全ネジボルトの反対側には、
適当な木材で、グリップを作ってねじ込みます。
ちょうど、使わなくなった鎌の柄があったので、
握りこぶしに合わせて切断し、
グリップにしました。
これで、一応、焼き印の完成です。
それでは、実際に焼いてみましょう。
ガス・トーチランプで、2,3分加熱します。
焼き加減は、試し押しをしながら
徐々に掴んでいきたいと思います。
材木の切れ端に、しっかりと押し付けます。
押し付けている時間や、焼き具合など、
条件を変えながら、ちょうどいいタイミングを測ります。
まだまだ、彫り方が荒いので、
これから先、徐々に微調整していきたいと思います。
以上、オリジナル焼印の作り方でした。