今夜は、ペルセウス流星群が極大を迎えますよ。
2019年のペルセウス座流星群の
流れ星が最も多く流れる「極大時刻」は、
8月13日16~17時(午後4~5時)ごろと予想されています。
この時刻は日中ですから、
実際にはその前後の時間帯が見やすいことになります。
具体的には 月が大きいので、
月が西に沈む14日3時ころからが観測のチャンスでしょう。
方角は、北極星の右辺り、東北方向ですが、
かなりランダムに流れるので、
そちら方向を漠然と眺めるのが良いでしょう。
実際、今朝がた3時半からの30分ほどの間に、
ベッドサイドの北向きの窓から、
8個の流れ星を見ることが出来ましたよ。
ピーク時は1時間に30~50個程度見る事ができる
見応えのある流星群です。
可能であれば街灯などが少ない場所へ行くと、
見える流星の数が多くなるでしょう。
人工の明りが沢山ある所では
グっと流星の数は減ってしまいます・・・。
また、目が慣れるまでに15分ほどかかるので、
すぐにあきらめずに、最初は根気よく、
15分は頑張ろうと決めて観察してみてください。
ひとつ発見すると、気持ちも楽になり、
願い事を唱える余裕も出来るでしょう。
夏休みやお盆と重なり帰省している方も多いかと思います。
家族や大切な人と一緒に空を眺め、
夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。