我が家には、懐かしきノスタルジックカメラが、
約70台あるんですが、
その大半は、戴き物です。
そしてまた、知り合いからこんなカメラを頂きました。
Canon A-1というカメラ。
もちろんフィルムカメラですよ。
オートフォーカスシステムを搭載する、
Tシリーズに移る直前のカメラで、
ノスタルジックなスタイルをとどめる、
最終型と言えるカメラです。
レンズは、FDマウントです。
この後、EOSシリーズに変遷して、
レンズもEFマウントに変わってしまいます。
旧式のFDマウントでは、
最終型の1眼レフと言えます。
形はノスタルジックですが、内容はその当時最新の技術が
ふんだんに盛り込まれています。
撮影モードは、シャッタースピード優先AE・絞り優先AE・
プログラムAE・ストロボAE・絞込み実絞りAE・
さらに手動撮影の6モード備えていますよ。
セルフタイマーも、10秒と2秒が選択できます。
ASA感度設定メモリを見ると、
最高12800まで刻まれています。
そんな高感度フィルムがあったんですね。
シャッターの駆動や、測光は全て電子式で、
電池が切れたらただの箱。
マニュアル撮影すら出来ないのが欠点です。
今のデジカメでは、それが当たり前ですが、
この当時は、電池に全て頼ることに、
かなり違和感があったようですよ。
そんな、風潮を跳ね返すために
世に出した広告がこれ!
なんと!今話題のスターウォーズを髣髴とさせる広告。
最初のスターウォーズが公開されたのが1977年。
CanonA-1が発売されたのが1978年。
今なら、これはパクリだと大騒ぎになっているかもね(笑)
そして間もなく、エピソード9とも言える、
スカイウォーカーの夜明けが間もなく上映開始です。