しっかりとした、紙の箱。
離れて暮らす次女から、クリスマスプレゼント。
TETARDと書いてテタールと読むそう。
Dはどこに行ったのでしょう^^
ではふたを開けてみよう。。。
器と蓋が、緻密なサイズで作られていて、
茶筒を開ける時のように、若干抵抗がある。
途中で手を離すと、少し戻るほどの密閉度。
さて、中にはカンナくずが入っていますよ。
そして、そのカンナくずの中に何やら埋もれている。
おがくずの中から掘り出してみると、
木彫りのオタマジャクシのような物が出てきました。
彫刻刀の跡が残った、いかにも作品と言った風情。
これは、彫刻家「上妻利弘」の作品で、
日常で使えるアート作品だそうです。
なんとこれ、バターナイフなんですよ。
もちろん、ジャムやパテにも使えます。
そして、テーブルに置いた時、
刃先のバターがテーブルに着かない仕組みなのです。
使わない時はオブジェにもなるという、
ヒノキ材の手触りのいい、
使えるアート作品なのでした。