自家消費するコーヒーは、自家焙煎すると決めて、
なんと!3年3カ月が経過しました。
あれから、休むことなく、コツコツ焙煎してますよ。
今日から、新しい豆を焙煎します。
コロンビアのエメラルドマウンテン。
これまでは、同じくコロンビアのサンアグステンを
好んで煎っていました。
これが、ロット終了してしまって、
いろいろ悩んだ結果、ちょっと高いけど
エメラルドマウンテンに移行してみたという訳。
焙煎するコンロは、ホームセンターで売っている、
キャプテンスタッグの、一般的な奴。
ガスは、例によって、
家庭用のカセットガスから、再充填したOD缶。
これを、水を張ったコッフェルに沈めて使います。
気化熱が奪われて、火力が落ちるのを防ぎます。
先ず、5分間煎ったところ。
遠火でゆっくり煎り始めます。
この5分は、煎るというより、皮を飛ばす感じ。
コンロの周りには、こんなに皮が落ちます。
こうなるので、なかなか家の中では焙煎できません。
どんなに木枯らしが吹こうとも、
40℃近い灼熱地獄でも、屋外で煎ってます。
はい。
10分煎ったところがこんな感じ。
まんべんなく、丁寧に熱を回すことが大事ですが、
それと同時に、とにかく皮を排出することを心がけます。
いわゆる、雑味を無くすということです。
皮が完全に剥がれて、しっかり排出出来たら、
今度は豆の内部に、どんどん蓄熱していきます。
最初の半分は表面を熱して、不純物を排出。
後半は、豆の内部に熱を通して旨味を引き出す。
これが、私の焙煎流儀です。
蓄熱が進むと、パチパチと爆ぜてきます。
このタイミングを基準に、
もう少し煎り進めるか、冷却に入るか、
五感を研ぎ澄まして判断します。
こんな感じの、自己流焙煎ですが、
どんなもんでしょう?