「珈琲焙煎」カテゴリーアーカイブ

珈琲ドリップアイテムアップデート


 

観音寺市にある、西岡家具の雑貨コーナーで

こんな、コーヒーサーブ用のビーカーを発見。

シンプルなビーカーですが、

2人分と4人分に、白い点があって、

ちゃんとコーヒー用となっています。

しかも、電子レンジ対応。

使い方の自由度がマシマシですね。

 

 

ドリッパーは、これまで使っているカリタの3穴。

見た感じ、ぴったりと合っているように見えますね。

ところが、ガラスと陶器が接するので、

ツルツルと安定しないのです。

 

 

 

そこで、間に挟むアダプターを作ろうと思います。

たまたま竹製のソーサーがあったので

これに穴を開ければ良いのでは?

 

思い立ったらやらないと気が済まない。。。

 

本当なら、ホールソーでくり抜けば良いのですが、

仕事場に行かないとホールソーは無い。

 

キリならあるので、連続して穴あけして

それをつなげて円にしようと思います。

 

素材が竹なので、穴あけは楽勝。

 

 

円になったらワイヤーブラシややすりを使って、

凸凹を無くしていきます。

 

 

 

ホールソーを使わなくても、

こんなに綺麗に穴あけできましたよ。

 

 

 

竹製ソーサーの糸尻部分がビーカーにフィットして、

ドリッパーが、ソーサーの穴に収まって、

しっかりと安定しましたよ。

 

3点がまるで、もともとセットだったように

一体化しました^^

 

これでコーヒーの味わいも

何割かアップすることでしょう。

たぶん。。。。。。

 

 

 


きゅうすスキッター


 

おしゃれなコーヒーポットがあるんですが、

残念なことに、水切れが悪い。

 

注ぎ終わったとき、微妙に水垂れする。

 

JAM_1099

そこで登場するのが、このきゅうすスキッター。

2個入って238円。(楽天調べ)

 

友人に教えていただき、

早速ポッチってしまった^^

 

JAM_1100

こんな形のステンレス製。

製造元は、あのキャプテンスタッグを世に出す、

パール金属ですよ。

 

メイドインジャパンが嬉しいです。

 

JAM_1097

この金具を、急須やポットの口に挿入する。

たったこれだけ。

 

本当に効果があるのかな?

 

JAM_3359

 

早速試してみましょう。

口に挿入すると、ちょっとだけしっぽが出る。

 

これが水切れの秘密なんですね。

 

 

JAM_3361

 

 

注ぎ終わると、水の表面張力で、

しっぽに沿って、水滴が口の中へと帰っていく。

 

なかなか上手く出来てます。

 

これで、出番の少なかったおしゃれポットが

表舞台に出ることになりました。

 

いろんなものがあるもんだなぁ^^

 

 


鹿番長のコンロメンテナンス。


 

まだまだ懲りずに、コーヒー豆を焙煎しています。

 

ユニフレームの、「たき火ロースター」を使い、

シングルバーナーで煎っています。

 

 

家にある、シングルバーナーを色々試しましたが、

結局、落ち着いたのは20年使っている、

キャプテンスタッグのシングルバーナー。

 

炎の広がりが、ロースターに丁度良く、

火力も安定しています。

 

ホームセンターで手に入れたもので、

登山用の様に、コンパクトでもなく、

レギュレーターを内蔵しているわけでもなく、

ごく一般的なコンロです。

 

しかし今でも一発着火。

 

 

タグを見てみると、なんと1993年製。

子供たちがまだ小さかったころ、

休みの度に、キャンプしてた頃のもの。

このコンロは、もっぱら飯盒ご飯を炊く時に

使っていましたよ。

 

 

そして今、20年たって、

珈琲豆焙煎専用バーナーとして、

活躍してくれています。

 

焦げた薄皮の掃除をするついでに、

メンテナンスをいたしましょう。

 

ガスボンベとの接続部のパッキンが

かなりよれてしまっています。

 

取り出してみたら、経年劣化で変形してしまってます。

これでは、ガス漏れの危険もある。

 

20年の感謝を込めて、交換いたします。

 

 

ホームセンターで、汎用のOリングを購入。

ふたつ入って120円ほど。

 

薄くシリコンオイルを塗って、

接続部の奥に挿入します。

 

 

 

傷つけないように、楊枝を使って、

奥まで挿入したところ。

 

これでまた、我が家の歴史と共に、

活躍してくれるでしょう。

 

 

早速、試験点火。

美しい青い炎が、綺麗に並んでいます。

これでまた、楽しい珈琲焙煎が出来ますぞ。

うっしっし。

 

 


スペシャルティコーヒーバッグ


 

西条市の市立図書館のすぐ近く。

打ち抜き水が緩やかに流れる小川のほとりに、

七 Coffee Roasterというコーヒーショップがあります。

 

 

そこから出ている、コーヒーバックと言うのが、

本格コーヒーでありながら、

超お手軽で、アウトドアにぴったり!

 

窒素ガスを充填したパッケージで、

開封しなければ1年も持ちます。

 

パケージのデザインは、知る人ぞ知るあの大近さん

 

 

 

珈琲の淹れ方は、ティーバッグとほぼ同じ。

ひと回り大きなティーバッグ状態で、

中には、中挽きのコーヒーが収まってます。

 

 

 

これをコーヒーカップに入れまして、

先ずは、半分くらいお湯を注ぎます。

そして、20~30秒蒸らします。

この時、ゆっくりと上下させましょう。

 

 

 

後は、お好みの濃さまでお湯を足して出来上がり。

 

少ないお湯だと、フレンチプレスのような

ガツンと来る濃いさです。

 

200ccで完成させても、

まったく薄いということはありませんでした。

 

 

お湯さえ沸かせれば、

香り豊かな、本格コーヒーが味わえる。

 

このスペシャリティコーヒーバッグは、

アウトドアでの珈琲革命と言っても過言ではないですよ^^


年越し珈琲を煎る


 

さて、今年もあと3日。

新年に向けて、色々と忙しいですね。

 

そんな忙しい合間を縫って、

珈琲豆の焙煎もしておきますよ。

 

今年も、飽きることなくコツコツと、

良く煎りました。

 

よっぽどのことが無い限り、

我が家のコーヒーは自家焙煎ですよ。

 

今のように寒い時期は、コッフェルにぬるま湯を貯めて、

そこにガスボンベを漬け込みます。

 

こうしないと、ガスボンベの圧が上がらず、

火力が保てないのです。

 

 

 

15分煎ったら、こんな感じ。

 

ここからもう少し煎ると、2回目のハゼが始まって、

いよいよ仕上がりの合図です。

 

 

 

 

その日の気温や湿度にもよりますが、

トータル20分ほどで出来上がり。

 

サーキュレーターの前に持って行って、

進行を止めるために冷ましますよ。

 

 

冷めたら、密閉容器に入れて2日寝かせます。

 

煎りたては、ちょっと焦げ臭い感じですが、

二日経つと、あら不思議。

抜群に素敵なコーヒーの香りに変化します。

 

毎回実験のような自家焙煎ですが、

玄関先で、お手軽アウトドアが楽しめるので、

全く苦にならないのでありますよ。

 

 


珈琲自家焙煎3年目


 

自家消費するコーヒーは、自家焙煎すると決めて、

なんと!3年3カ月が経過しました。

あれから、休むことなく、コツコツ焙煎してますよ。

 

 

今日から、新しい豆を焙煎します。

コロンビアのエメラルドマウンテン。

 

これまでは、同じくコロンビアのサンアグステンを

好んで煎っていました。

 

これが、ロット終了してしまって、

いろいろ悩んだ結果、ちょっと高いけど

エメラルドマウンテンに移行してみたという訳。

 

焙煎するコンロは、ホームセンターで売っている、

キャプテンスタッグの、一般的な奴。

 

ガスは、例によって、

家庭用のカセットガスから、再充填したOD缶。

 

これを、水を張ったコッフェルに沈めて使います。

気化熱が奪われて、火力が落ちるのを防ぎます。

 

先ず、5分間煎ったところ。

遠火でゆっくり煎り始めます。

この5分は、煎るというより、皮を飛ばす感じ。

 

 

コンロの周りには、こんなに皮が落ちます。

 

こうなるので、なかなか家の中では焙煎できません。

どんなに木枯らしが吹こうとも、

40℃近い灼熱地獄でも、屋外で煎ってます。

 

 

はい。

10分煎ったところがこんな感じ。

まんべんなく、丁寧に熱を回すことが大事ですが、

それと同時に、とにかく皮を排出することを心がけます。

 

いわゆる、雑味を無くすということです。

 

皮が完全に剥がれて、しっかり排出出来たら、

今度は豆の内部に、どんどん蓄熱していきます。

 

最初の半分は表面を熱して、不純物を排出。

後半は、豆の内部に熱を通して旨味を引き出す。

 

これが、私の焙煎流儀です。

 

蓄熱が進むと、パチパチと爆ぜてきます。

このタイミングを基準に、

もう少し煎り進めるか、冷却に入るか、

五感を研ぎ澄まして判断します。

 

こんな感じの、自己流焙煎ですが、

どんなもんでしょう?

 

 

 

 


2代目、ユニフレーム焚き火ロースター


 

3年前から始めた、コーヒーの自家焙煎。

コツコツと、今も続けてます。

 

使うツールは、ユニフレームの焚き火ロースター。

自家用のコーヒーは常にこれで煎っています。

 

3年目にして、ようやく煎り具合が安定してきました。

火加減や、揺すり具合、音や香り、

様々な情報がかなり呑み込めて来た気がします。

 

 

そんな折り、先日の焙煎中に違和感。

 

なんと!3年間の酷使により柄の根元に亀裂が!

このロースターの特徴で、上蓋の網の目が粗く、

逆さまに揺らして、皮の排出がスムーズに出来る。

それで、雑味が軽減できるのです。

 

しかし、その動きが柄に負担をかけていたんですね。

 

 

 

裂けたところを溶接するという手もありますが、

3年間頑張ってくれたロースターには、

ここは引退していただくことにしました。

 

そして、2台目のロースターを購入。

 

 

比べてみると、3年間の歴史が

網の目に詰まっていますね。

 

早速、新しいロースターで煎ってみました。

網の中で、豆の滑る音が、

かなり新鮮な音でちょっとびっくり。

 

 

 

はい、2代目生んだ最初の豆。

なかなか良い感じに煎れました。

2日ほど寝かせてから、頂くことにいたしましょう。

 

 

 

 


ポーレックスコーヒーミル、メンテナンス。


 

ポーレックスのコーヒーミルは素晴らしい。

通常サイズは家用として、

ミニサイズはアウトドア用として、

それぞれ、活躍してくれています。

 

 

ただ、このハンドル部分の穴が、

毎日使っているうちに摩耗して、

穴が大きくなり、抜けやすくなってしまうんです。

 

現在販売されているものは、

この部分の形状が改良されて、

摩耗しにくいようになっているようです。

かなり、要望があったんでしょうね。

 

 

 

 

本来は、5角形の穴が開いていて、

5角形のシャフトにハマるようになっています。

この、5角形の穴が、だんだん大きくなり、

豆を挽いている間に、何度もすっぽ抜けるのです。

 

 

 

 

そこで、抜けやすくなったら、

ハンドルの穴の部分を、ハンマーで叩いて、

穴を小さくして、抜けにくくするというワザがあります。

 

写真のような、小ぶりな金床があると便利ですよ。

 

金床に、穴の部分を当てておいて、

ハンマーでコツコツ叩きます。

叩くと、ハンドルのその部分が

薄く伸びながら、穴を小さくしていきます。

 

時々軸に合わせてみて、

ちょっときつくなるくらいまで叩きます。

 

 

 

仕上げに、小さなやすりを使って、

穴の形を整えます。

これでまたしばらくは、スポスポ抜けずに

豆を挽くことが出来ますよ。

 

 

いつもはここまでなのですが、

今回は、ハンドルに焼きを入れてやろうと思います。

 

 

 

 

バーナーで、ハンドルの穴の部分を焼きます。

赤くなるまでしっかり熱しますよ。

 

しっかり焼けたら、

即座に冷水に漬け込みます。

 

 

急激に冷やすことによって、

ハンドルの硬度を上げようという訳です。

 

これで、少しでも摩耗する時間を稼ごうと思います。

 

 

軸に入れてみると、かなりしっかりハマりました。

さて、どの程度硬化したかは、

使ってみないとわからない。

 

少しは時間稼ぎが出来るのではないかな?

また、おいおいレポートいたしましょう^^


kopi luwak(コピ ルワク)


 

 

「最高の人生の見つけ方」という映画の中で、

大金持ちのエドワード・コール(ジャック・ニコルソン)が

こだわりのコーヒーを偏愛していました。

 

それが、ストーリーのキーワードになっていましたね。

 

そのコーヒーが、「コピ・ルワク」

 

 

本当に偶然なんですが、たまたまインドネシアで

そのコーヒー豆を一袋購入していたんです。

たった100gしか入ってないのに、

日本円で5千円近くしました。

 

特に知識も無いまま、

薦められて購入したんです。

 

そして、映画の中で「コピ・ルワク」の言葉を聴き

あらためてそのコーヒーについて知ることになりました。

パッケージには、ジャコウネコのイラストが描かれています。

 

「コピ」と言うのは、インドネシア語でコーヒーのこと。

「ルワク」は、ジャコウネコのことなんですね。

ジャコウネコが、熟したコーヒーチェリーを餌にします。

周辺の実は消化されますが、

コーヒー豆である、種の部分は未消化のまま

糞と一緒に排泄されるのです。

 

その糞を採集して、洗浄し、乾燥して焙煎すると

「コピ・ルワク」の出来上がりと言うわけ・・・。

その希少さゆえに、世界一高価なコーヒーと

言われているそうです。

 

豆を見てみると、サイズが不揃いですね。

コーヒー畑で収穫された豆ならば、

そのサイズも揃っていますが

糞から採取されたものなので、

不揃いなんでしょうね。

ジャコウネコ腸内の消化酵素の働きや

腸内細菌による発酵によって、

コーヒーに独特の香味が加わるそうです。

さて、そう言った事を踏まえて、

このコーヒーを飲んでみると、

独特な香りが裏側から漂ってくるような・・・・。

決して嫌な香りや味ではないのですが、

どうも先入観が邪魔をするのか、

自然で穏やかな心持ちで飲めない・・・・^^

コーヒーを飲んで、リラックスできないと言うのは

ちょっと致命的?

でも、ハマルとこれじゃないと

駄目になるのかも知れません。

「最高の人生の見つけ方」で、

 

最高のコーヒーと位置づけられていますからね^^


アウトドアコーヒーシステム


 

先日ご紹介した、ミリタリーなムードの

コンテナボックス。

 

 

試しに、我が家が常用している、

アウトドアコーヒーシステムを入れてみたら、

ちょうどスッポリ、すべてが収まりました。

 

 

ふたを開けたらこんな感じ。

無理なく、上手い具合に収まりましたよ。

 

 

 

先ず、お湯を沸かすのは、このプリムス。

ジェットボイルに似てますが、こちらが本家です。

 

これの良いところは、お湯が沸くのが早い。

ポットの下に、ヒートエクステンジャーという、

ヒダヒダが付いていて、熱効率を上げてます。

 

そして、110gタイプのボンベとバーナー部が、

ポットの中にスッポリ収まります。

 

 

コーヒー豆を入れるのは、

ザノースフェイスのフードコンテナ。

 

密閉度が高く、鮮度を保ってくれます。

 

カップは、スノーピークのダブルウォールカップ。

温かコーヒが冷めにくく、口元が熱くなりません。

 

 

計量スプーンは、袋のクリップにもなるタイプ。

 

 

 

ミルは、お馴染みのポーレックス。

滑り止めのゴムには、ハンドル収納スリットがあり、

一体で収納できます。

 

 

 

 

ドリッパーは、これもスノーピーク。

焚き火台を模したデザインで、

使わない時はペッタンコになります。

 

 

 

 

お湯を落とすのは、トランギアのやかん。

細ーく注げるように、

注ぎ口をカスタマイズしてます。

 

ミリタリーなボックスなので、

野営珈琲と名付けたいシステムなのでありますよ。