1泊2日の短い旅でしたが、お蔭様で無事帰ってまいりました。
大阪に住む二人の娘と合流して、丹後のひなびた料理民宿に宿泊する
と、言うのが今回の旅のメインイベントです。
大阪へ、入るのも出るのも車では渋滞のため
旅の予想が立たないので、
娘たちには、電車で兵庫県の豊岡駅へ来てもらい
我々が迎えに行くという段取りです。
待ち合わせ時間は、1日目の夕方なので
私たちは、早朝出発して あちらこちら寄り道しながら
豊岡へと向かう事にしました。
先ずは鳥取砂丘。
ここでは、「砂の美術館」というのが開かれて居ます。
海外からのアーチストが11人。。。。。
とても緻密な砂の彫刻が展示されて居ます。
砂で出来ている、危なっかしさ故の
なんとも、不思議な感覚があります。
そして、次に訪れたのは
直島の「地中美術館」と同じく
安藤忠雄の設計による
「木の殿堂」です。
山の中の森の奥に、それはあるのですが
建物を見たとたん、「うわ~!」と声が出てしまいました。
建物と一体になった、木に関する様々な展示が
これまた、良く出来ていて 飽きることがありません。
木工工作室は、設備もインストラクターも充実していて
ゆっくり出来るなら、木工体験も本気でやりたい所です。
さて次は、すぐ近くにある
但馬高原植物園。
広大な敷地に、上手く配置されたテーマ別の庭。
遊歩道を、散歩感覚で歩きながら
ここも、1日かけてゆっくりしたいところです。
とりあえず1日目のダイジェストです。
上手い具合に、行きも帰りも渋滞にも会わず
いろいろな好条件が重なって、大変快適な旅でした。
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うさぎの楽園(大久野島)
魚島BBQクルージングの土産話を、また一つ。。。。
それは、広島県竹原市沖に浮かぶ、周囲3.2kmの
小さな島 大久野島です。
橋ではつながって無いので、連絡船で渡らなくてはなりません。
上陸すると、向かえてくれるのが たくさんの可愛いウサギ達。。。。
この島は、その昔毒ガスを製造していたり
軍隊が、砲台を設置していたり
暗い過去がある島ですが、今では環境省が管理して
国民休暇村として、プレミアムなリゾート地になっています。
港近くの、ビジターハウスには
島の自然の紹介や、近海の様子などの展示がされています。
今回、訪ねなかったのですが
島の裏側には、国民宿舎があり
温泉やテニスコート、レンタサイクルなどの
設備が整っています。
そして、島のあちらこちらに
うさぎ達がいて、人懐っこい瞳で 私たちを癒してくれます。
海に向かって、うさぎの耳の形の集音機があります。
ここに頭を突っ込んで、前方の音を聞くと
浜辺の貝殻から聞こえる、波の音のように
目の前の海の囁きが聞こえます。
きっと 向かいの島から叫ぶと
しっかり聞こえるのでしょうね。
ここに頭を突っ込むと、誰もが
子供に帰ってしまいます。
島には、毒ガス工場時代の発電所の跡や
砲台の跡も見学出来ます。
それらの所への移動には
レンタサイクルが最適でしょう。
夏には海水浴も出来ます。
国民宿舎で1泊して、温泉でのんびりするのも良いでしょうね。
明日は、瀬戸内クルージング・エコツアーが開催されるようです。
青いレモンの島
魚島BBQクルージングの、土産話を少しずつ致しましょう。
レモンケーキを買い求めたのは
「青いレモンの島」と言うキャッチフレーズの岩城島です。
「いわぎ」と濁音で呼ぶのが正式だそうです。
キャッチフレーズの通り、レモンの栽培が盛んで、
観光物産店には、レモンにまつわる物がたくさん並んでいますが
中でも人気なのが、このレモンケーキです。
名物に上手いもの無し・・・と言ったのは昔の事。
見た目はふんわりしているように見えますが、
実際は、かなりずっしりしているんです。
チーズが入っているのかなと、ラベルを確認しましたが
チーズは入っていません。
でも、チーズケーキのように
しっとり、ずっしりしているのです。
そして、カットすると爽やかなレモンの香り。。。
一口食べると、濃厚な味わい。。。
見た目のシンプルさとのギャップにちょっと戸惑います。
これが、ワンホール丸ごとで650円だから驚き!
これは絶対お買い得です。
しまなみ街道からは、外れているので
どうしても船で渡らないと行けないというのがまた
値打ちを高めています。
ウマイウマイと、3晩で食べきってしまったから
いつもより多めに、汗を流しました。
(撮影ジム仲間1さん)
空き缶アート
先日、直島へ行った時の事です。
昼食の後、直島の中心街(?)を散策していたら
狭い狭い路地の奥に なんだか気になる看板が・・・・。
ちょっと、路地を入ってみました。
「空き缶アート・よいち座」と書いてあります。
なるほど・・・。
350ccのジュースやビールの空き缶を使って
可愛い人形を創っているアトリエです。
一つはギターを持っていて、一つはマイクを持って歌っているようです。
上から見ると、ちゃんと顔になっていて
笑っているように見えます。
楽器は、バンジョーのようですが
これも、キャップで創っていますね。
そして、ネックの部分もプルタブで創っています。
表情豊かに作れる物ですね^^
国立近代美術館
直島の「地中美術館」や「ベネッセ・アートビレッジ」などは
写真撮影禁止だけではなく、カメラの持込さえ禁じられていて
コインロッカーに預けなくてはなりません。
しかし、先日行った国立近代美術館などは
カメラ撮影がOKなのです。
あらかじめ、申し込んで注意事項に同意すれば
カメラ撮影者用ステッカーを頂くことが出来ます。
このステーッカーを張っていれば
胸を張って 撮影が出来ます。
フラッシュ禁止であることや、携帯電話のカメラのように
シャッター音が大きいもの、3脚の使用禁止などが決められています。
また、作品によってはカメラ撮影が禁じられて居るものもあります。
撮影が許可されたからといって、
その写真を、ブログやHPにむやみにUPする事は
大人の常識として、よろしくはないでしょう。
ですので、結局 建物やその近辺の雰囲気しかお伝え出来ません。
上は、近代美術館工芸館の建物です。
建物自体が、すでに作品のようです。
さらに、エクステリアやインテリアまでが
見ごたえたっぷりです。
工芸館の中は、作品を見ることもそうですが
建物の隅々を注意して見ることも楽しめます。
近代美術館は、東京駅からシャトルバスで10分ほど。
天気が良ければ、皇居を 大手門から北詰橋へ抜けて
徒歩で30分ほどです。
三の丸辺りの 石垣を撮影してみました。
国歌「君が代」の
<苔の生すまで>のフレーズを思い出します。
瀬戸内クルージング(直島)
朝8時三島港出港。
伊吹島の東を通って、庄内半島の先を廻り
瀬戸大橋をくぐり 真下からの瀬戸大橋を望みます。
島々の間を縫って、先ずは与島まで行きます。
与島は、本四連絡橋の中間地点で
サービスエリアや、ハイウエーオアシスがあります。
高速からは、度々やって来ましたが
海から上陸するのは始めてです。
なんだか ちょっと優雅な感じ。。。。
与島を出ると、今日の目的地「直島」はもうすぐです。
直島には、「地中美術館」「ベネッセ・ハウスミュージアム」など
芸術に触れることの出来る施設がたくさんあります。
そして、島全体がアートで溢れる島です。
昼食をはさんで、美術館巡りと町並み散策を楽しみます。
島の中は、観光客でかなりにぎわっています。
中でも、レンタサイクルに乗って島巡りをする人がかなりいました。
そして、昨夜お約束した「海からの四国中央市」
雲が低くて、山並みがはっきりしませんが
猫の額ほどの街と、工場群が見渡せます。
今日も一日良く遊びました。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
そして、ありがとう!
また遊びましょう^^