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杉板でパンプレートを作る


 

ワークショップのレポートです。

 

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今度は、杉板を使って「パンプレート」を作ります。

厚さは1cmもないくらい。

 

木目の濃い色のところが浮き出ていて

薄い色の部分は凹んでいる、浮造りになっています。

 

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先ずは、4辺と角の部分に紙やすりをかけます。

 

ササクレを取り、角を丸めていきます。

紙やすりは角材に貼られています。

 

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角が丸まったら、今度はプレート面を仕上げます。

この時の紙やすりは、指の腹で押し付ける感じ。

木目の立体感を残しながら、

なだらかに仕上げていきます。

 

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全体が滑らかに仕上がったら、

今度は油を塗りますよ。

 

油は、くるみの油。

布の中に、砕いたくるみが入っています。

 

力を入れて擦りつけると、どんどん油が染み出して、

板の色が変わってきます。

全体に塗り終わったら完成ですよ。

 

 

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最後に、刻印を打ちます。

 

先日、革細工で打ったのと同じ要領で

一文字ずつ打つんですが、

革以上に力加減がむつかしい^^

 

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はい、これで出来上がり^^

なかなかいい木目でしょう?

この世に一点の、マイ・パンプレートです。

アウトドアでテーブルを飾れるぞっと、、、、、^^

 


船舶用方位磁石


 

 

新居浜の創作地区でゲットしたもの、

その1をご紹介しましょう。

 

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一体これは何でしょう?

実はこれ、タイトルにも書きましたが羅針盤です。

平たく言うと、方位磁石。

方位磁石を、揺れる船内で使い易くするために、

フローティング機構を持たせ、

自在に動くようにしたものです。

 

アンティーク雑貨屋さんで見つけました。

 

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横から見たら、鍋のよう。

直径が18cmほどで、厚みが10cmくらい。

小ぶりなダッチオーブンみたいな形です。

 

かなり汚れているので、ちょっと掃除をしてみよう。

 

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本来は、オイルが充填されていて、

磁石の動きを抑制し、なめらかに反応するようになっていますが、

もうすでに、液体の気配は全く無く、中はカラカラ。

 

ガラスを抑えている、目盛り枠を外してみよう。

 

ビスを12個緩めます。

 

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枠を外すと、ガラス板も外れた。

ガラス板を掃除して、抑え枠も軽く磨いて

埃を取りました。

 

 

 

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磁石板も、軽く掃除。

強く擦って、文字や目盛りが消えては大変。

 

裏側を見ると磁石があります。

そして、バランサーも見えますよ。

 

 

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鍋状の器の底から、支持用の針が生えています。

 

磁石板の裏側のくぼみを、この針の上に乗せ、

やじろべぇのようにゆらゆらと。。。。

 

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このレトロな目盛りと、そのかすれ具合。

きっちり南北を指している割に、

ゆらゆら揺れている具合。

その辺が、なかなかイトヲカシ。

 

 

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実際、このように飾ってます。

なんの役にも立ちませんが、

とにかく、方角はしっかりわかります。

 

 


分別できるガビングバッグ


 

キャンプサイトで、見た目を気にすると、

先ず対策したいのがゴミ箱の事。

 

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レジ袋が、あちらこちらに存在すると、

どうしても見た目が悪い。

 

そこで、こんなものを導入してみました。

 

ただの、ショッピングバックのようでしょう?

 

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材質は、ポリプロピレン。

大きさは、幅が300mm、高さが400mm。

マチを広げた奥行きが200mmです。

ざっと、20リットルあまりの容量。

 

 

 

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袋の内側には、市販のゴミ袋を取り付けられます。

上部の内側、4辺にホックがあって

袋をホックで挟んで固定します。

 

 

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本体外側には、ポケットが備わっていて、

そこには予備のゴミ袋を収納しておけます。

 

実はこれ、三つでワンセットなんですよ。

 

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このように、側面にはA,B,Cとの表記。

色も、3色に分けられています。

 

つまり、それぞれの袋で、

ゴミの分別をするというわけです。

 

 

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隣同士の袋は、洗濯バサミでドッキング。

これなら見た目もすっきりとした、

ゴミ箱になるというわけ。

 

これ、インドアで、

ランドリーバックとしても使えそうですね。

 

 

 


火を使わない調理器具BaroCook(バロクック)


 

火も電気もガスも使わない、

全く新しい調理器具「BaroCook」のご紹介。

 

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一見、普通のタンブラーに見えるでしょう?

これが、なかなかの優れもの。

火を使わないのに、あったかい飲み物にありつけます。

 

因みに、グラミチのカバーは、

他からの流用で、純正品ではありません。

 

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まず、本体をバラバラにすると、

このように、三つの部分に分かれます。

 

外側は透明のプラスチック容器です。

その中に、ステンレスの器が収まっています。

 

そして、一番上にはフリップトップ付きのふた。

 

 

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そして、こいつが専用ヒートパック。

これが、水と化学反応を起こして熱を発するのです。

 

駅弁にも、これと同じ原理で、

温まるものがありますね。

 

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ヒートパックを袋から取り出して、

外筒の底に押し込みます。

外装に傷をつけないように、

箸などで押し込みます。

 

 

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次は、水を注ぎます。

ヒートパックの袋に目盛りがあって、

計量カップ代わりになります。

 

多すぎると溢れるし、

少ないと発熱不足になるので、

水の量は正確に。。。。

 

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ヒートパックが水を吸って、蒸気が出始めたら、

ステンレスカップを差し込んで、

さらに、蓋を閉めてしばし待機。

 

ヒートパックは、水と反応して

勢いよくブクブク言ってます。

 

こうして、ステンレス容器の中の飲み物などを

温めるという手順です。

 

アウトドアでも重宝しますが、

災害時の食事など、応急的な使い方も出来ますね。

 

緊急持ち出し品の一つに加えておくのも

良いかもしれませんよ。

 

 


インフレーターベッド導入。


 

山の日なのに仕事なので、アルペンに行った。

ショッピングモールの、スポーツコーナー。

 

そこで50%オフのインフレーターベッドを発見。

 

ちょうどこの週末、塩塚高原で、

流星群を観察する計画があるので、

迷わず飛びつきましたよ。

 

このベッドを草原の上に置いて、

寝っ転がって星を観察しようというわけ。

 

インフレーターベッドというのは、空気を入れて

膨らませて使うエアーベッドのこと。

 

使わないときはペッタンコにして、

小さく収納できます。

 

しかし、膨らますのがちょっと大変。

 

 

そこで登場するのが、

電動のエアーポンプ。

 

電池タイプもありますが、

これは、自動車のシガレットプラグにさして

12Vで動くタイプです。

 

電池タイプよりは、ちょっと強力です。

 

このポンプ、膨らませるだけではなく、

空気を吸い出して、小さくすることもできます。

 

収納するときは、

吸気口にノズルをつけて、

空気を吸い出すというわけです。

 

試しに膨らませてみたら、

早速リヴが、乗っかってきた。

 

なかなかの乗り心地のようですよ。

 

明日の夜は、ペルセウス流星群見に行きますよ~^^


松風橋


 

 

土居町に、愛媛県で唯一のレンガ造りの橋がある・・・。

義母が、新聞記事を切り抜いておいてくれたので

早速取材に行ってきました。

 

場所は、JR伊予土居駅から東へ500mほど行ったところ。

国道11号線から言うと、ローソンのある三叉路を

土居高校の方へ北進し、最初の交差点を東に入って200mくらい。

 

 

新聞記事を頼りに、大体のところへやってきても、

こんな景色ですから、レンガの橋などあるとは思えませんよね。

両側に、柵のあるところが実は橋なんですよ。

川底に下りてみて、下から見るとこんな感じ。。。。

 

 

たまたま、橋の袂の鉄工所の方が近くに居られて、

「川の中へ降りられる所はありますか?」と聞いてみたら、

なんと、その方が自作で階段を作られていて

そこから、降りさせていただいたのです。

川原は、ブロックが敷き詰められていて、

水の流れも無く、まるで石畳を歩くような雰囲気。。。

 

 

そして、橋を見上げると、なんともレトロなレンガの佇まいです。

良くぞこれまで、水害などで流出することなく残っていたものですね。

明治時代にタイムスリップしたようですよ。

 

 

欄干に残っている、石標を見てみると

「まつかぜばし」と書かれています。

この名前は、川の西側の「松ノ木地区」と

川の東側の「風止め地区」との、

一字ずつを取って名付けられたそうです。

その反対側の石標には・・・・

 

 

ちょっと読みづらいですが、

「三島迄二里三・・・・・」と、彫られています。

マピオンの距離測で、ざっと距離を測ってみると、

この橋から三島迄、11.5km程の距離です。

 

36町が一里なので、

きっと「二里三十・・・町」の表記だったと推測されます。

さて、もう一度川原へ降りて、川下から見てみましょうか・・・・。

 

なんとも言えず、見事なアーチでしょう?

明治の終わり頃、農家の人たちが総出で作り上げたそうですが

この工事の設計者、そして監督の腕が伺える

まさに、後世に残る・・・実際に残った

いわゆる、「いい仕事してますねぇ!」  ですね。

 

 

 

 


超ミニサイズのキーボード


 

先日、導入したスティック型PC。

そのことはこちら

せっかく本体が小さいのに、

キーボードがでかいのはちょっと・・・・。

 

スマホと連携する、リモートキーボードを使ってみましたが、

やはり、文字入力はタッチ感が欲しい。

そこで、このようなミニキーボードを導入してみました。

 

大きさは、スマホをちょっと長くしたくらい。

テレビのリモコンみたいですね。

 

受信機は、USBに取り付けるタイプ。

この子機を、USBポートに刺せば、

すぐに認識して、使えます。

 

 

 

キーボードの右端には、

タッチパッドも装備されています。

 

これをグリグリすれば、マウスポインタが動く。

つまり、マウスも省略できます。

 

HDMIコネクタのあるテレビに、

スティック型PCを差し込んで、

この、ミニキーボードを接続すれば、

まさにミニマムなPC環境のできあがり。

 

メールチェックや、ネットサーフィン、

動画の視聴など、何ら問題なくこなせますよ。

 


大塚国際美術館


 

前からかなり気になりながらも、

なかなか行けてなかった。

ようやく思い切って、行ってきました「大塚国際美術館」

 

先ず感想を述べますと、とにかく見応えありました!

広いスペースに、膨大な展示物。

行くまでは、本物ではないから・・・という

先入観があったんですが、

たとえコピーと言えども、さすがの名作はパワーが有ります。

そのパワーを、まともに受け止めたら

あっという間に疲れてきましたよ。

温泉で例えたら、湯あたりみたいな感じ。。。。

 

館内は写真撮影がOKです。

私は、予備の電池を持って行ったのですが、

それでも、最後の方では電池切れになってしまいました。

 

あ、そうそう、上の写真は「E.T」の映画の中の

最後のクライマックスの場面のヒントになったそうですね。

 

 

 

コピーと言っても、模写とか写真とかではなく

陶板に焼き付けた、実物大のもので

ほぼ現物と寸分違わず、勢いも保っています。

 

館内には、レストランやカフェもあります。

休憩しながら見ていかないと

集中力が途切れそうでしたよ^^

 

 

建物は、地下3階から地上2階まであります。

下から順番に見ていくような順路になっています。

時代もどんどん新しくなっていきます。

 

 

 

一階には、こんな広いスペース。

右手の建物がレストラン。

地下1階にはカフェがあります。

 

カフェでコーヒを頼むとポットで出てきます。

このポット、かなりでかいので、二人で一つで十分ですよ^^

 

 

 

数ある作品の中で、

一番印象に残った作品がこれ。

嫁さんに言ったら、「意外だ」という答え。

 

まあ、確かに。

これを部屋に飾りたいとは思わないけど、

構図や、人の表情、色合い、などなど

妙に引きつけられるんです。

いい写真のフレーミングのお手本みたいな感じ。

左の木の切り方は、参考になります。

 

 

カフェの、オープンテラス脇に睡蓮が咲いていました。

せっかくなので、まじめにフレーミングして、

絵画風の作品にしてみました。

いかがでしょうか?^^

 

 

 


カイナンサマーフェスタに行ってきた


 

我が街、四国中央市にある花屋さん「カイナン」

そこでは、時々ちょっとしたイベントがあります。

昨日の日曜日も、サマーフェスタと銘打って、

かなり賑やかなイベントが開かれましたよ。

 

外は今年一番の猛暑でしたが、

店内は、まさにオアシス。

 

無料で、アイスクリームも配られています。

 

もともとある、植物や雑貨以外に、

マルシェのコーナーが設けられていて、

たくさんの作家さんが、出店していました。

 

一応、許可を頂いて、写真撮影したんですが、

かなりの賑わいで、お客さんが写りこんで、

なかなか使える写真が無く、

いまいち、ムードが伝えづらい。。。

 

まあ、それほど賑わっていたということです。

 

マルシェ以外にも、

色々なワークショップも開かれていました。

 

何か、体験したかったのですが、

すでに、定員に達していて、断念した次第です。

 

 

さて、今回私がゲットしたちょっと面白いもの。

 

それが、この石です。

丁度手のひらに収まるほどの大きさ。

 

 

庭石に使うにはちょっと小さい。

いったいこれ、何に使うと思いますか?

 

実はこれ、キャンドルなんです。

よく見ると、芯があるでしょう?

早速、ちょっと点灯してみました。

 

 

 

燃えるはずのない石に、灯がともる。

なんか、不思議な光景。

 

これ、アウトドアで楽しめそうでしょう?

 

ま、撤収するときに、

うっかり忘れそうで、そこは

注意が必要ですね^^