翠波高原は、春の菜の花、秋のコスモスで有名です。
そこから、もう少し山頂近くまで車を走らせると、
翠波の広場という、公園が有りますよ。
公園と言っても、東屋があって、
ベンチが幾つかあるだけの広場です。
この広場からは、燧灘が一望できます。
天気が良ければ、しまなみ海道や、
向かいの、広島県、岡山県まで見ることが出来ます。
そして、瀬戸の島々や、四国中央市の町並みなど
箱庭のように、眼下に望むことが出来ます。
広場から、南西の方角を見ると、小高くなっていて
そこに、翠波峰の頂上が有ります。
頂上の周辺は、自然の草むらですが、
娘たちがまだ小さかった頃、
ここでよく、ソリ遊びをしていましたよ。
この翠波峰の標高は、国土地理院の情報では
889.6mとなっっています。
翠波峰は、実は2峰に分かれていて、
三角点は、その中間点あたりにあり、
一番高い部分では無いんです。
したがって、この頂上部分に立つと、
多分、900mに届くのでは無いかと思うのです。
ここまで登ると、今度は南側に四国山脈が見えて、
その手前には、銅山川が見えますよ。
ちょうど足元が金砂湖で、なかなか風光明媚なところです。
菜の花や、秋桜の時期以外でも、
気軽にピクニックが出来ますよ。