元気に巣立ちした4羽の雛は、
すっかり大人びてきましたが
今も、夜は巣の近くに帰ってきます。
昼間は、どこへ行っているのか、
全く姿を見せないのですが、
必ず、夕暮れどきになると帰ってきます。
巣があったのは、南側の軒下でしたが、
今は、西側の通気口のところに、
一羽づつ、停まっていますよ。
もしかしたら、次回はここで巣作りが始まるのでしょうか?
聞くところによると、
1シーズンに2度、卵を産むこともあるそうなので
もしや、もう一度観察出来るかもしれません。
ヒナたちは、すっかり大人びてきたとは言え、
未だに餌は捕れないようで、
今も、親鳥が餌を運んできています。
餌を与える時、親鳥は、
軒下で、器用にホバリングします。
その姿は、ハチドリのようですよ。
ツバメといえば、高速で、
スイスイ飛ぶイメージしかないのですが
このようにホバリングしている様子は
親鳥の愛の深さを感じるんですよ。