tanseki のすべての投稿

インドネシアの火山


インドネシアは、日本とよく似た地震国。
活火山も多く存在します。
その中でも、ジャカルタからほど近い
「タンクバン・プラフ火山」があります。

その火口と言ったら、写真では伝わらないほどでかい!
そして、その周辺は硫黄の匂いが充満しています。
これだけの窪地なのに、水が溜まらないということは
地熱の影響で、どんどん蒸発するんでしょうね。

一番深い所は、蒸気がどんどん立ち昇っています。
そして、硫黄で黄色くなった岩が確認できます。
あの辺りに行ったら、亜硫酸ガスが出ているんでしょうね。
植物が育っている様子はありません。

箱根の地獄谷のようです。
この火山は、何年か前に噴火して
その時の形跡が、火口周辺の木々に見られます。

根元あたりが焼け焦げています。
それでも、枯れることなく育っている。。。
凄い生命力です。
そんな、地震の国インドネシアでは、
同じ地震国日本の被害について
大変関心を持っていますよ。
ジャカルタの街中では、今日も復興支援の
コンサートが開催されていました。


ミーゴレンをたしなむ


インドネシアの、最もポピュラーな料理が「ナシゴレン」
そして、もう一つが「ミーゴレン」
「ナシ」はご飯で、「ミー」はソバ。
「ゴレン」は炒め料理のことで、
つまりは、焼き飯と焼きそばということです。
今夜は、そのインドネシア風焼きそばを頂きましたよ。

ナシゴレンもそうですが、店によってずいぶん味が違う。
香辛料の使い方や、香草の違い。
また、辛さの度合いもいろいろです。
今夜のミーゴレンは、日本の焼きそばにかなり近くて
とても食べやすい味でしたよ。
ソバの上に乗っている、この物体。。。。

中華料理で出てくる、軽いせんべいを
更に軽くしたような、スナック菓子のようなせんべい。
揚げてあるので、天かすのような感じでもあります。
このまま パリパリ行ってもいいし
ちょっとふやかしても美味い。
独特の魚醤と、辛子のパンチで
単なる焼きそばとは別なる、重厚な食事です。

麺は、乾麺を使っているのか、
微妙に縮れて、まるでUFOのようですよ。
UFOの、インドネシア風味というのを創ったら
結構売れるんじゃないかなあ(笑)


職場の仲間達


さて、いよいよ仕事の方も終盤戦になって来ました。
ミッションがここまで順調に来れたのも
我々をサポートしてくれた沢山の支援者のお陰です。
中でも、現地の若いスタッフが
精力的に動いてくれて、本当に助かりました。
この10日ほどの間に、
まるで兄弟、家族のようですよ^^
それでは、みんなで「餌くれ~!」のポーズ(笑)

みんな素朴で、明るくて、
力を惜しむことなく、助けてくれます。
日本の、同世代の若者に比べたら
決して豊かな暮らしをしているわけでは無いけれど、
未来に向けての、明るい希望は
何倍も多く持っている気がします。

教えられることは、どんなことでも教えてあげたいと思いますが、
実際は、教わることが多い気がしますよ。
後少しの間ですが、
彼らから、少しでもエネルギーを貰って帰りたいと思います。


ドクターフィッシュ


ホテルの中に、ジムやプールが有るんですが
その一角に、「フィッシュ・スパ」という一室があります。
日本では「ドクターフィッシュ」の名で通って居ますね。

部屋の中は、掘り炬燵のようになっていて、
と言うより、足湯のような感じですね。
そして、中にはドクターフィッシュが泳いでいるという訳です。
30分400円程なので、日本の相場から言うとかなり安い!
と、言う訳で早速体験してみました。

足をつけると、どんどん魚が寄ってきます。
これがメッチャこちょばい!(笑)
しばらく悶絶していると、そのうち快感に変わってくるんです。
この魚、古くなった角質を食べる習性があり、
歯が無いため肌を傷つける事なく
アトピー性皮膚炎など皮膚病に治療効果があるとされ、
「ドクターフィッシュ」と呼ばれるんですね。
ドイツやトルコではドクターフィッシュによる治療が
保険適用の医療行為として認められているんですよ。
それにしても、どういうことでしょうか?

左足ばっかり、沢山寄ってくるんですが・・・^^
利き足が右で、軸足が左。。。
そんなことが関係しているのでしょうか?
などと、思いを巡らせていると
あっという間に30分が過ぎました。


ある日の昼食


ナシゴレンや、ミーゴレンと肩を並べる
インドネシアのポピュラーな料理がこの「サテアヤム」

ご覧のとおり、焼き鳥です。
ソースがピーナッツソースで、
そこにソイソース、香辛料等でパンチを効かせています。
このソースをたっぷりからませながら頂くんですが、
甘辛くとろっとしたソースがなかなか美味いんですよ。
そして魚のスープ。

聞いてみると、川魚だということです。
たぶんバスの種類ですね。
身は淡白で、癖はありませんがそんなに味もない。
それよりスープが見た目以上に濃厚!
かつ、パクチーの効果が十分染み出していて
苦手な人は絶対無理というくらい
エキゾチックです^^
そして、主食のご飯。

日本のぬくご飯をイメージしてはいけません。
まるで別物だと思わないと、喉を通らない。
炊いているのではなく、蒸し上げているんですね。
お米もですが、水も違う。
だから、これだけでは進みません。
そこで活躍するのがこの辛子味噌。

名前は聞き忘れたけど、コチュジャンのようでもあり
食べる辣油のようでもあり、
ピリッと辛いけど、妙に旨みがある。
これをご飯にも、スープにも投入します。
そしたら不思議と、もりもりイケるんですよ。
この辛子味噌、売ってたらお土産に欲しいくらいです^^


山村のバザールを歩く・その2


さて、バザールの中を進んでいくと
忍者の人形が売ってましたよ。

ホテルのテレビで、衛星放送を見ても
日本のアニメが、多く放映されています。
そのキャラクターは、こちらでも人気者のようですよ。
そして、そして、驚いたことに
インドネシアで毛皮が売られているんです。

常夏の国のような気がしますが
なぜかここでは大人気!
この毛皮って、実はうさぎなんです。
で!しかも!
こちらでは普通にうさぎは食用なんですよ。
道淵でも、当たり前のようにうさぎが売られています。
可愛いウサギが、ゲージに入れられて・・・・。
もしかして?と思ってガイドに聞いてみたら
やはり、全て食用として売られているんです。
つまり、この帽子は、そのうさぎの成れの果てということです。

まるで何処かの門前町のように
長く続くバザールの列。

古いものから、新しい物まで 雑多に並んでいます。
両側を見て歩くだけで、時を忘れそうなくらい面白い。
そして、タイのパッポンや、上海の裏町のように
しつこく売りつけることはありません。
呼び込みの声だけ。
だからゆっくり見て居られますよ。

雑貨や、衣料品、民芸品、等々。。。。
そして、出来立てを売る食べ物やさん。
これがまた、良い匂いを漂わせる。

涼しい所なので、温かいものが人気で
特に揚げ物が多いですね。
気圧が低いので、100℃に満たないのに
水は沸騰してしまいますから、
煮炊きには適さないんですね。
ほら、ここにも日曜市のような光景が・・・・。

焼きたてのとうもろこし。
炭火で一本一本丁寧に焼いたとうもろこし。
さて、高知の国道沿いのと、どちらが美味いでしょうね。


インドネシアの伝統的人形


ホテルのフロント脇のショーウインドウに、
なんともエキゾチックな人形が飾られています。

インドネシアには、ワヤン・クリという
影絵の人形劇が有名ですが、
そこに登場する人形の立体版のような感じです。

一目見た時、辻村ジュサブローの人形を思い出しました。
あの新八犬伝の人形・・・。
いや、プリンプリン物語のほうが似てるかな?

大きな目が特徴ですね。
憂いを秘めた、その眼差し。
インドネシアはヒンドゥの国ですので
その宗教的な意味のある人形のようです。

誰かに似てるような気がしないでもない・・・
こんな人居たような・・・?
大分考えたけど、とうとう思い出せませんでした。


バースデーケーキ届く


 

 

昨夜、ワッフルを焼いた記事を書き上げて、

アップロードも終わり、やれやれと思ったその時、

突然、部屋の電話が鳴りました。

それは、フロントからの電話です。

何事かいな?と聞いてみますと、なんと!

バースデーケーキを用意したから持って行くというのです。

 

海外では、時折そういうことが有ったけど

23日の当日に無かったから、ここは無いんだなと

特にがっかりもせず流していたのです。

 

 

電話を切って、数分後

スタッフが部屋までケーキを届けてくれました。

 

そして、1日遅れたことをすごく丁寧に詫びてくれるのです。

いえいえ、とんでもない。

異国の地で、このように祝っていただけることが

どれほど嬉しいやら・・・と

ほぼ流暢な英語で、お礼を申し上げました。

 

 

ケーキには、ゼネラルマネージャーからの

バースデーカードも添えられています。

たとえそれが、業務上の儀礼的なものだとしても

一旅人の心はどれほど癒されるでしょう。

あまりにも大きなケーキでしたので、

一切れだけ、自分用に頂いて

残りはスタッフにお裾分けしました。

もちろんブロガーとしての勤めは忘れていません。

それは、記念撮影です(笑)

 

 

海外出張中に、誕生日を迎えたわけですが

これはこれで、良い思い出となりましたよ^^

 

 

 


ワッフルを焼く


ホテルの朝食は、バイキング形式で
そのメニューの数はかなり多く
充実した内容です。
その中でも、一つ気になるものが・・・・
それは、自分で焼くワッフルマシーンです。

趣味は何ですか?と聞かれると
「いろいろありますが、最近ではワッフルに凝ってるんです」
と答えるほどのワッフル通としては
見逃すわけには参りません(笑)
焼き方は、例のやつとおんなじですが、
反転する必要はないタイプです。

先ず、バターを薄く塗りましょう。
種を、お玉ですくって
一面に一杯づつ、流し込みます。
後は蓋をして待つだけ。。。。
時間はどのくらいでしょうか?
大体見当で、3分ほど待ちました。

持ち上げたら、上面にくっついていたので
へらで落とすと、良い感じの焼き色です。
ワッフル通なので、体が反応して
マニュアルなくても、上手に焼けた。。

メイプルシロップを、これでもかとかけて
焼きたてを頂きましょう。
言うまでもなく、超美味い!!
実は昨日誕生日でした。
だからこれ、自らのためのバースデーケーキということにして
感慨深く、頂いた次第です。


ホテルのプール


2日目無事終了。
日本はすっかり冬の様相だそうですが
こちらは日中は30℃超え。。。
夜は、心地よい20℃位。
現場では滝のように汗をかいていますが、
ホテルへ帰ってくると、エアコンがいらないくらいの快適さです。
ホテルの中には、プールがありますよ。

夜は、イルミネーションで飾られて
大変美しいです。
まだ、泳ぐ余裕は無いですが
見るだけでも心和む気がします。

なかなかのリゾート感でしょう?
プールサイドにはバーもあって
のんびり寛いでいる人々も沢山居ます。
我々は、まだまだミッションの入り口ですので
そのような余裕はありません。

帰るまでに、余裕が出来たら
手足を伸ばしてみたいなぁ~~~、と
一応、水着は持参しているのでありました。