仁尾町から、紫雲出山へ行く途中、
知らずに行ったら絶対通り過ぎてしまう
隠れ家のようなカフェがあります。
その名は、「ヴェランダ」
オーナーが、実際に訪れた南仏のオーベルジュを
モチーフにしたと言う建物は
アプローチのエクステリアからすでに
異国情緒満点です。
そんな、おしゃれなカフェですが
我々のもう一つの目的は
そこに居る、看板犬スタンダードプードルの「ジャン君」です。
トイプードルに比べると何倍の大きさでしょう。
我が家に居た、ジャムの大きさから想像するに
20kg台の後半くらいの体重はあるでしょうか?
「ジャン君」は凄く大人しく、
のんびりカーペットで寝転んでいたのですが、
我々が、いじくり回して お遊びスイッチ入れてしまった。
まだ、7ヶ月だそうで そりゃあ遊びたい盛りです。
そして、このカフェのもう一つの魅力は
この素晴らしいロケーション!
ヴェランダからは、眼下に瀬戸内海が
遥か水平線まで望むことが出来ます。
この、景色を眺めながら
アウトドアで、コーヒーとケーキ!
もう、最高のシチュエーションでしょう?!
2月とは思えない暖かさだったので
ずっとヴェランダで過ごしました。
室内も南仏の家庭的な雰囲気で
とっても落ち着きます。
暖炉の前のソファーに腰掛けたら
うとうとしそうなくつろぎ感です。
すっかり長居して、
さて帰ろうとすると、
「ジャン君」がお見送りに出てくれました。
ああ、やっぱりWANちゃんのいる暮らしって
いいなあ^^
そんな思いを深めつつ
お店を後にした次第です。
tanseki のすべての投稿
旅すがら
福島から東北新幹線で、もうすぐ上野駅。。。
新幹線が地下にもぐって行くちょっと前。。。
遠くに、「スカイツリー」が見えました。
東京駅に着いたなら、
大きな荷物はコインロッカーへ。
そして、山手線に乗り込んで
聖地・秋葉原へ。
まだ、10時前だったから
どこの店も開いていません。
店が開くまで、あちらこちらをぶらりぶらり。。。
そういえば、少し前にホコテン再開したんですね。
でも、平日だから車が一杯^^
おおっ! ここがあの有名な!!
AKB48劇場のあるビルですね。
本当は入って見て、熱狂振りを体験して見たかった。
しかし、勇気がありませんでした。
結局、電気街の路地の奥の奥で
充電ドライバー用の、アダプターをGET。
680円のお買い物でした。
アキバ詣でを終えたら、東京駅へ舞い戻り
荷物を取って、いざ、四国へ!
のぞみの車内から、美しい富士山が見えました。
実は、みどりの窓口で切符を購入するときに
「混んでないなら、富士山側で・・・」
と、指定しておいたのです。
飛行機のときも国内線なら、
出来れば富士山が見える席で・・・と
お願いすることにしているんです。
富士山を見ると、
なんだか、ラッキーな気持ちになるのは
何故なんでしょう?
富山・ますのすし
昨日の話です。東京駅でのことでした。
そこは、全国の駅弁を取り揃えた 駅弁専門店。
節分と言うことで、コンコースに鬼出現!!
全国から30種類の恵方巻きを集めて
キャンペーン開催中です。
威勢の良い掛け声に誘われて、店内へ・・・・・。
恵方巻きだけではなく、その他にも日本中の駅弁を
選べると言うことで、店内は大変な賑わいです。
あまりにも種類が多く、なかなか決められない。
と!その時、ビビッと来たのがこの弁当。
富山の「ますのすし」です。
まず、この入れ物にビビッときました。
上の2本の竹と下の2本の竹に、
太目の輪ゴムがかけられて
蓋に重石を置いているのと同じ状態にしているわけです。
輪ゴムを外して蓋を開けてみましょう。
天然の笹でしっかりと覆われています。
笹は毒消しの役目もあるのでしょうね。
ほんのり笹の香りが漂います。
さて、笹をめくりましょう。
重石が効いているので
一枚一枚、しっかりくっついて
剥がすのが一苦労。
新幹線のテーブルの上で 放射状にめくっていくと
どえらい場所をとります。
たまたま隣が空席だったから良かったけれど
これ、隣で広げられた日にゃぁ ちょっと迷惑かも^^
これを、付属のナイフで切ります。
めっちゃ柔らかい!
ご飯は締められてしっかりしているけど
上の鱒は、ハンパ無い柔らかさ!
酸っぱい香りと、鱒の香りが入り混じって
食欲をグングン刺激します。
半透明で 超柔らかいのに、口に運ぶと
濃厚な鱒の旨みが、寿司飯と抜群の好相性。
隣が空席であることが、
逆に残念な気持ちになってきましたよ^^
白いたい焼き・ファミマプレゼンツ
さあ、3週間ぶりに四国の地を踏みましたよ。
東北新幹線~東海道新幹線~山陽新幹線~瀬戸内線~予讃本線
毎度の事ながら、ちょっとした旅です。
そんな旅すがら、こんなものを発見。
といっても、発見したのはファミマですから
もうすでに知れ渡っているのかも知れません。
発見したときも、どうせ温めて食べないといけないし、
道中のおやつにはなあ~と、
思いながらも手に取って、そのずっしり感に心惹かれた次第です。
でっ、目に止まったのが
「冷蔵庫で冷やしてお召し上がり下さい」
とのお言葉!!
おおっ!神のお許しが・・・!!
写真は、「カスタードクリーム」ですが
「こしあん」は神の心が変わらぬうちに・・・と
写真を撮る前に うっかり瞬食してしまった。
ひとつ食べ終えると、観察する余裕が出てきましたよ。
改めてじっくり見てみると
汚れ無き白さ。
そして、米粉が生むモチモチ感。
こしあんも(確か)そうでしたが
カスタードの甘さは控えめです。
「レンジで温めますと一層美味しく頂けます」
なるほど、HOTのときに甘さ基準を置いているんですね。
温めると、もう少し甘さを感じるのでしょう。
朝の駅弁と、昼の駅弁の間に
たい焼き2個も食べたから、
本当なら、丸亀あたりから
走って帰るべきだったかも知れません。
伊予製麺!??
ちょうど3週間の出張でした。
いよいよ、今日が最後の夜。明日は四国への帰路に着きます。
最後の夜、何を食べて旅を終えようか・・・・。
レンタカーも返してしまい、歩いて行ける所・・・・。
アテもなくふらふらと歩いていると、ちょっとした人だかりが。。。
女子高校生が記念写真を撮ったりしています。
看板を見てください。
「伊予製麺」です!
と言っても、初めて聞く名前ですが・・。
なんと、東北福島で伊予の文字を見ることになろうとは!
しかも、手打ちうどんです。
日本中、何処へ出張に行っても
うどん屋には先ず入りません。
大体が がっかりするから。
でも、伊予と書かれるとちょっと興味を惹かれますね。
早速のれんをくぐってみましょう。
四国では、ごく普通に見られるセルフタイプのうどん屋です。
入ったらまず、お盆を持ってレーンを進みます。
次のポイントで、かけや、釜あげ、釜玉、などの種類と
大盛りと並みの選択をします。
次は、トッピングを選択するコーナー。
天ぷら類の種類は豊富。
茄子、かぼちゃ、さつまいも、ゲソ、キス、イカ、レンコンなどなど・・・。
値段も80円から130円と、かなりリーズナブル。
鳥からや、ウインナーなんかもありますよ。
おにぎりやいなり寿司もありますが、これらは
コンビニのそれのように、ナイロン包装されたものです。
私は釜天を注文。あと、レンコン天とげそ天をチョイス。
釜あげが上がるまで、しばし店内観察。
「故郷は四国の伊予。選び抜かれた原料を使用し
手打ちの技法に心を込めて昔懐かしい味」
なんだか、コッパズカシイ^^
「四国製麺は、四国八十八箇所巡礼お遍路さんの
唯一楽しみの食べ物・・・・昔ながらのこだわりの味」
日本語が少し変です。
海外で、間違った日本が伝わっているみたいな^^
そうこうしているうちにうどんが出来上がりました。
揚げたてうどんは、当然熱々で
玉子をいい感じに半熟に仕上げてくれます。
麺も、しっかりエッジの立った艶のあるうどんです。
腰も問題なし!
かなりなレベルです。
四国でも、これ以下がかなりある。
オプションはというと、サクサクのレンコン天。
写真を撮る前に2口かじってしまった。
げそ天は、四国のそれと比べると
半分くらいの大きさしかありませんが、
いろいろ味わうには このくらいのほうがいいかも ですね。
ざるうどん、かけうどん、釜あげうどんの並みが260円。
これも、四国の某セルフ店チェーンと同じくらい。
この街には、吉牛、すき家、松屋、などもありますが
この値段なら、十分勝負出来るでしょうね。
せっかくの福島最後の夜を、うどんで終えることが
勿体無いような、明日へ続くステップのような
微妙な心持ちでございます。
白河駅夜景
ここ福島県白河市には、「白河の関跡」というところがあります。
2004年に北海道の 駒大苫小牧高校が初優勝するまで、
高校野球の優勝旗は、「未だ白河の関を超えられない」と、
世間の声は言っていました。
それは、もともと東北地方と 北海道を合わせて、
白河以北と表現されていた事に基づいています。
その昔、東北地方への関所が ここ白河にあったのです。
関所と言うと、水戸黄門のドラマのように
大きな門があって、役人が通行手形を調べている情景を思い浮かべますね。
ところが、この「白河の関」はもっともっと昔、西暦700年頃の話であって
しかも、文献や発掘によって ここにあったのではないか?と
推測されているのです。
最初に、それを調べて発表したのは
寛政の改革でお馴染み、白河藩主であった松平定信だそうです。
その白河藩小峰城の城下町に、白河駅はあります。
白河駅は福島県中通り南部に位置する白河市の中心駅で、
東北新幹線開業前までは特急ひばりや急行列車の停車する駅でした。
東北新幹線開業後は隣にある磐城西郷駅が
新白河駅に改称して東北新幹線の駅となり
白河駅は地味な存在になってしまいました。
日本中どこでもそうですが、ここ白河も
大きなショッピングモールが国道を挟んで2つもあり
もっぱら人の流れは そちらに集中しています。
しかし、白河駅周辺の街並みは城下町の風情を残し、
昔ながらの佇まいの駅舎と相まって
やたら旅情を刺激します。
そんなイケテル白河駅の駅前広場が イルミネーションで飾られ、
冬場の凍てつく空気を、そこだけほんのりさせていますよ。
そして、間接照明でライトアップされた ノスタルジックな駅舎・・・・。
夕方、西陽に照らされ 赤く染まる時間帯も良いんです。
遅くまで遊びすぎた子供のような、
キュンな気持ちにさせられます。
ザックジャパン優勝記念コース
サッカーアジア杯決勝戦の 興奮冷めやらぬ今宵、
ホテルから一番近い中華屋さん。。。。
その名も「わんわんろう」
ここは普段、日替わり定食がリーズナブル
かつボリューミーでガテン系に人気の店です。
もう一つの人気の秘密は、
可愛い店員さんが、タイトなチャイナドレス。
その件は置いといて・・・・・・。
今夜も、鼻の下を伸ばして じゃ無く
お腹をすかせて、店内に入りますと
ザックジャパン優勝記念で、2日間限定のイベント中。
そして今日が2日目だという案内です。
どんなイベントかといいますと、
なんと以下の料理が1000円ポッキリ。
先ずは「豚肉の冷しゃぶ」
そして、「海老チリ」
続いて「チンジャオロース(青椒肉絲)」
まだあるよ「かに玉」
さらにスープと杏仁豆腐。
もちろんライスも付いて、
全部合わせて1000円!!
どうです!すごいでしょう?
幸せ過ぎて お腹がよじれそうです。
ザックジャパン!感動をありがとう!
どうしてもチャイナドレスにこだわる人は、続きをどうぞ^^
まぐろ中落ち丼
中落ちというのは、魚を下ろした後
中骨に残った魚肉をさらえとった物。。。。
特にまぐろの中落ちは、脂がのってとっても美味です。
サイズが不揃いなので、美味しい割に安い。
と、言うわけで今夜は「中落ち丼とカニ汁」のセット。。。。
たっぷりの中落ちに、温泉卵とオクラ、
そして白ネギと大葉とわさび。
この新鮮な身を見てください。
いい色してるでしょう?
これを、一気にまぜまぜ。。。。
玉子の黄身も、オクラのネバネバも
そしてほかほかご飯も、
全部一気にまぜまぜ。。。。。
わさびは小皿に取り出して、
醤油とまぜまぜ。。。濃厚わさび醤油を作っておいて
丼にさら~っとかけます。
はい出来上がり。
この新鮮中落ち丼を食べさせてくれるのが・・・・
ここ、小名浜漁港。
大間や焼津に並んで、まぐろの水揚げの盛んなところです。
夕暮れ時の港は、とってもいい雰囲気。。。
料理も美味しいけど、港町の風景は
心にも栄養もらえる感じです。
喉越し楽し
在来線 白河駅ド真ん前、「第一藤駒本店」
今夜は、そこで割子そばを頂きます。
蕎麦が五段。具材が五段。
小ぶりな重ね器に少しづつ入っています。
蕎麦の上に、具を乗せて、さらに薬味を乗せて
ほんの、三口ほどの蕎麦をすすり込みます。
先ずは、大好き山かけ。。。。。
蕎麦の割に、山芋が多くて嬉しくなる^^
でも、本当は山芋を分割して
下の段で使っても良かったんです。
後で気付きました。
さて、二段目は山菜。。。。。
いわゆるパックものの山菜じゃないから
シャキシャキとしたわらびの歯応えと香りが楽しめます。
そして三段目は、おろしイクラ。。。。。。
もう何をかいわんや。
山の幸から、海の幸へと
夢のツアーです。
そして四段目は、なめこ。。。。。
大ぶりなめこが、トゥルントゥルン。
出汁がトゥルントゥルンによく絡んで
ほぼ一気飲み状態です。
最後は基本の海苔。。。。。
たかが海苔と侮ることなかれ。
今度から、冷たい蕎麦を食べる時
「盛りそば」(海苔なし)ではなく 「ざる蕎麦」(海苔あり)にしようと
固い決意を促す、海苔と蕎麦の好相性。
そして、何度も書きましたがここの蕎麦。。。。
表面がうどん並になめらかで
そして、うどん並に平たいんです。
蕎麦の香りとともに、喉越し楽しい
ここ第一藤駒本店の蕎麦、マジおすすめです!
Plus1「レストラン)
何処へ行ってもハズレのない、福島の出張ですが
中でも一番マチガイないのが、ここ「Plus1」。
いい名前です^^
いろいろお勧めメニューは有りますが、
一番は「豚ロースの生姜焼き定食」
しかし、今日紹介するのはこれです。。
野菜たっぷりの「野菜炒め定食」のようでしょう?
ところが違うんです。
この野菜炒めを掘り起こすと。。。
中から・・・
そうです。
魚フライが登場!
その名も「魚フライの野菜あんかけ定食」
白身魚のフライは、揚げたてでジュウジュウ言ってます。
そして、とろーり野菜のあんかけがたっぷり。
あったかご飯に抜群の相性。
そして、栄養バランスも良さそうでしょう?
今夜も「ハズレんなぁ~」と、店を後にするのでした。