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非金属チェーン装着手順


 

雪用チェーンと言えば、昔は鉄の鎖。

ところが今は、非金属チェーンと言って、

ゴム製のチェーンがポピュラーですね。

 

四国の山の積雪くらいなら、

四駆に入れれば大体走破できますが、

アイスバーンになるとそういうわけにはいかない。

 

例えJeepでも、チェーンは必要です。

それでは、非金属チェーンの装着手順を

おさらいしておきましょう。

 

この非金属チェーンは、2分割になっています。

それを、奥と手前2ヶ所ずつ接続するんですが、

奥の1ヶ所は最初からつながっています。

 

そのつながった部分が、タイヤの向こう側になるように、

地面にセットします。

 

昔のように、ジャッキアップしたり、

クルマを前後させて敷きこんだりすることは

必要ありませんよ。

つまり、女子でも簡単に装着できます。

 

ゴムをタイヤにかぶせるように、

よっこらしょっと、持ち上げます。

 

そして、上部を手前に引き出して、

奥側を接続します。

 

ゴムの帯の穴に、フックを引っ掛けるのです。

 

 

続いて、下部の手前側のフックを

穴に差し込んで接続します。

 

 

最後に、上部の手前側の帯とフックをつないで、

接続作業は終わりです。

 

この状態ではゆるゆるですが、

これから締めこみますのでOKです。」

 

さて、付属の締め込みハンドルを用意します。

 

ハンドルには、3本のピンが出ています。

そのピンを、チェーンの締め込みバックルにセット。

 

ハンドルを時計方向に回して締めあげます。

 

 

バックルのストッパーに、

しっかりと金具がかかっていることを確認。

 

 

同じ要領で、4ヶ所のバックルを

確実に固定したら、装着完了。

 

 

 

 

 

これが装着完了図。

 

 

 

このスパイクが、アイスバーンに食いついて、

雪道を安全に走行できるというわけです。

 

慣れれば、片方5分ほど。

 

あまりにもお手軽なので雪が降ると、

ついつい、走りに行きたくなりますよ^^

 


不思議なオブジェ


 

 

何年か前にも一度ご紹介しましたが、

このオブジェ、未だ大自然の中で健在です。

 

誰かの作品なのか?

それとも、自然にここに突き刺さったのか?

 

 

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愛媛県と香川県の県境から2Kmほど東。

箕浦町西原というところ。

 

国道11号線から、金毘羅街道の分岐がある所。

その辺りから、海を見ると、

消波堤のテトラポットが何本か並んでいます。

 

その中の一つに、流木のようなものが刺さっていて、

その流木が、何とも不思議な佇まいなんですよ。

 

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ちょうど、大潮の時期になって、

潮の引きが大きいので、

砂地が消波堤までつながっている。

 

疑問を解くために、近づいて観察してみました。

 

 

 

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まるで龍の頭のようでしょう?

 

テトラポットの上に出ている部分が

約2mぐらいあります。

 

良く乾燥しているとしても、

そこそこの重さはあるでしょうね。

 

テトラの中に、どのくらい突き刺さっているかは

ちょっと、判りかねます。

 

 

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龍の後ろ姿はこんな感じ。

 

近づいて見たものの、疑問を解くヒントは

見つかりません。

 

波にもまれて流れてきた流木が、

たまたまこのように突き刺さったのか?

 

それとも、アーチストの作品なのか?

疑問は深まるばかりなのでした。。。。

 

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ガス式高機能はんだごて


 

昨日のガス式はんだコテの反響が大きかったので、

もう一つ、秘蔵のガス式はんだコテをご紹介しましょう。

 

「DREMEL VERSATIP」という商品名。

ドイツの工具メーカー、ボッシュから出ています。

 

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昨日ご紹介したはんだコテは

コンパクトがウリのペンタイプでした。

 

こちらは、それよりかなり大きなサイズ。

その分、ガスもたっぷり入り、

長時間使うことが出来ます。

 

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そして何より、このケースが素敵。

ちょっと高級なお菓子のようでしょう。

 

こんなものに、男はつい釣られてしまう。。。

 

さて、ケースを開けると・・・・・。

 

 

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これまた、丁寧に収まっているでしょう?

 

こういう収まり具合も、琴線に触れるんだなぁ^^

 

 

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先端を取り換えると、様々な用途に使えます。

 

右端のラッパ状のものは塗装を焼いて剥がす。

その隣は、収縮チューブを熱するもの。

その隣の空いているところは、はんだごての先。

次は、焼き切るための切断ナイフ。

その横の、小さなものはバーナー用。

手前の横になっているのが、型削りナイフ。

一番手前の黒いのが、先端カバーです。

 

 

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さらに、こて掃除ようのスポンジ。

先端工具仮置き皿。

先端工具取り付け用のスパナ。

もちろん、糸はんだも付いてます。

 

ケースに入れて、眺めてばかり。

なかなか使えない、問題の多いギアであることよ。

 

 


極小!ガス式はんだこて


 

ビクトリノックスのハントマンと並べると、

約1.5倍程の大きさです。

 

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一番太い部分で2cmちょっと。

胸ポケットにギリギリ入る大きさ。

今まで、いろんな半田こてを使ってきましたが、

こいつが一番小さい。

 

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キャップを外すとこんな感じ。

スタンドが付いていて、自立するようになっています。

 

極小なので、着火装置は内蔵されていません。

 

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その代わり、キャップにライターと同じような

着火装置が付いています。

 

これをこすって、火花を飛ばして火をつける。

 

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AC100Vタイプと、単純には比べられませんが

使った感覚からは、100w相当の力はありそう。

 

タンクも小振りなので、長時間は使えませんが、

電源の無いところや、緊急の場合、重宝しています。

 

RadioShockという商品ですが、今やネットでも見つからない。

何やら貴重な逸品でございます。


アウトドアでこれ要る?要る。


 

地元のアウトドアショップ「クロスポイント」で

こんなものを発見しました。

 

材質はプラスチック。

トングみたいな形。

 

さて、これはいったい何でしょう?

 

先端のまあるい部分は、

コロコロと回ります。

 

手に取って、眺めまわしたけど、

いったい何に使うかわからない。

 

歯磨き粉チューブを絞り出すのか?

ジップロックを閉じるのか?

 

この、くるくる回るところがミソのようだが、

アウトドアで、こんな物、要る?

 

店長に説明を聞いてみて、超納得!!

 

こうやって、指をマッサージするものです。

実際やってみると、これがメチャクチャ気持ちい!

ちょっときつめの力で、痛気持ちいい!

 

なんで、アウトドアショップにこれがあるのか?

 

ここ、クロスポイントには、

ボルダリングジムが併設されているのです。

つまり、ボルダリングで駆使しした指を、

これでマッサージするというわけ。。。

 

ボルダリングをしなくても、

こたつに入ってグルグリすれば、

何とも癖になる心地よさなのでありました。

 


LEATHERMAN SQUIRT Es4


 

 

 

アウトドアショップが10店舗以上軒を連ねる、

パラダイスみたいなところ「Albi

 

 

JAM_7056

 

目の保養に、色々と見て歩きました。

 

ウエアだけでなく、グッズや、靴や、帽子など、

充実の品ぞろえで、あっという間に時間が経ちます。

 

結局、これだけ買いました。

LEATHERMAN SQUIRT Es4

またまた、マルチツールです。

 

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またかよ、と言わないで。。。

実はこれ、ちょっと変わってる。

 

普通、このレザーマンは、広げた状態で

ラジオペンチになるのですが、

コイツはなんと、ストリッパーになるんですよ。

 

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ハサミの刃の部分が、波型になっているでしょう?

ここが、電線の皮むきになっているのです。

 

根本から、先端に向けて

5段階の大きさの電線に適応しています。

 

 

 

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サイズに合った溝を使って、

電線の被覆だけを切断して、

芯線を露出させる道具です。

 

この後。はんだ付けをしたり、

圧着端子を圧着したりするわけですが、

その下準備を、正確に出来るという代物です。

 

 

 

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このように、芯線に傷をつけること無く、

綺麗に被覆を取り除くことが出来ますよ。

 

この作業をするための専用工具はありますが、

これが、このようなマルチツールに

組み込まれているのは初めて発見しました。

 

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もちろん、その他の一般的なギアは内蔵されています。

刃渡り4cmのメインブレード。

マイナスとプラスのドライバー。

栓抜き。ヤスリ。そしてハサミ。

折りたたんだら、長さはたったの5cm。

 

キーホルダーのマスコットにしても

邪魔にならない大きさです。

 


タイガーナッツとはなんぞや?


 

ホームセンターの中にある酒屋さんの、

おつまみコーナーでこんなもの発見。

 

 

その名も、「タイガーナッツ」

初めて見ましたが、一体どのようなものなのか?

試しに買って帰りましたよ。

 

見た目は、ポップコーンが干からびたみたいです。

 

 

袋の裏を見て、ちょっとびっくり。

100gでカロリーが425Kcalもある。

 

しかも、注意書きを読むと、

「薬を服用中の方は医師にご相談ください」

と、書かれています。

何やら、怪しそうですね^^

 

ナッツという名前ですが、「カヤツリグサ」という

植物の地下茎にできる、塊のことなのです。

 

まあ、とにかく食べてみよう。

 

食感は、茹でピーナッツみたい。

かすかな甘さがあって、食べやすいお味です。

特にクセがあるわけではありませんよ。

 

ちょっとググって調べてみました。

 

アーモンドの3倍以上の食物繊維、

2.5倍以上ものビタミンEが含まれているそうです。

その他、鉄分やマグネシウムなどのミネラル、

オレイン酸も豊富に含まれており、まさに栄養素の宝庫。

 

豊富な栄養を含むにもかかわらず、

ナッツなどと比べてグンとカロリーは低く、

女性にとても嬉しいスーパーフードといえるようです。

 

モデルの道端アンジェリカさんが愛用していると、

テレビで紹介され、カルディでは売り切れ続出とか。

世間ではすでに、有名なものだったんですね。

 

さて、どの程度効果があるのか・・・

しばらく続けてみますよ。

 

 

 


コールマンのランタンを導入!


 

 

アウトドア好きと豪語しながらも、

実は、コールマンのガソリンランタンは、初の導入。

 

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家にあるのは、EPIgasのガスランタンと、

ヘッドライトと、キャンドルランタンだけ。

それでも、特に不自由はないし、

コールマンのガソリンなんか、

操作はややこしいし、メンテも面倒。

そんなもの、必要無いやいっ!

と思っていたのに・・・。

 

 

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しかし、このスタイルは捨てがたい。

なんとも味わいのあるお姿です。

 

しかも、これが、大きな声では言えないが、

ちょいと割引価格になっていた。。。。

 

これは手に入れておかないと後悔する。

 

 

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実はこれ、ガソリンランタンじゃないんですよ。

単4電池2本を使用する、LEDランタンなんです。

 

そして、そのLEDは、マントルの中に内蔵され

ガソリンランタンの灯りとそっくりな

色温度で光を放つんですよ。

 

 

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その光具合のリアリティーもさることながら、

ガソリンランタンと全く同じ付属品も付いてます。

 

ガソリンを充填するときに使う漏斗や、

各部を分解するスパナまで・・。

この遊び心が嬉しいですね。

 

 

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一応、漏斗もこのようにセットできますが、

ガソリンは入れる必要も無いし、

絶対入れてはいけません。

 

取説にも、そのことは強く書かれています。

 

 

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また、ポンピングハンドルも引き出せます。

一応、ピストン運動は出来ますが、

アクションを楽しむだけ。

何も、圧縮は出来ません^^

 

 

そんな、遊び心てんこ盛りですが、

LEDランタンとしては、しっかり機能しますよ。

 

 

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テーブルトップで使うには、調度良い明るさ。

テントの中でも、これなら安全です。

 

スイッチを兼ねた、調光ハンドルを回すと、

明るさが調整できますが、

ボリュームの接点の具合でしょうか、

調整中、若干明るさが揺らぎます。

その様子が、まるでガソリンランタンの

息遣いのようで、やたらリアル。

ボリュームにゆらぎ機能をもたせているとしたら、

それは、賞賛に値しますが、

ただの接触不良かも知れません(笑)

 

 


赤い彗星?


 

 

机の上を、小さな赤い点が動いている。

目で追うと、それは蜘蛛のようだ。

一定方向ではなく、アトランダムに向きを変え、

ルンバのように机上を移動している。
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大きさは1mmにも満たないくらい。

余りにも小さく、肉眼では真の姿がつかめない。

そこでカメラに接写アダプターをつけて

写真に撮ってみた。

 

 

苦労の末、なんとか数枚の写真が撮れた。

 

足が6本と、触角が2本にも見えるけど、

8本足にも見える。

一体これは何者なのか?

 

 

 

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「赤い蜘蛛」でググってみたら、

同じものだと思える画像が、いくつか出てきた。

その名は「タカラダニ」

蜘蛛ではなく、ダニの種類だと!!

 

さらに調べを進めると、害虫を食べてくれる良いダニらしい。

それで、名前も「宝ダニ」

 

 

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とりあえず窓から出て行って頂きました。

野菜につくアブラムシを食べてくれたりするらしい。

 

このダニは、まだまだ生体が分かっていなくて、

例えば、4月から7月の間しか見ることが出来ない。

そして、見つかるのは全部メス。

そんな珍しい生物だったんですね。

 

残念ながら、極小の赤い彗星では無かった(笑)

 

 


Growerscup(グロワーズカップ)


 

地元のアウトドアショップ「クロスポイント」

そこの店長オススメの究極のコーヒーステーション。

 

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私も雑誌で見つけて、気にはなっていたのですが、

ブルックスのような、オンザカップタイプと比べると

若干、ハイコストな感じがしていたんです。

 

しかし、現物を見て、そのシステムのクオリティの高さに、

魅せられてしまいました^^

 

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準備するのは熱湯だけ。

 

つまり、湯さえ沸かせばグラインドも

フィルターの準備も、そして片付けも、

全ての作業は省けるんですよ。

 

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湯を沸かしている間に、パッケージの上部を開き、

さらに、底部のマチを広げて

平らなところで自立させます。

 

内部には、グラインドされた豆が見えています。

 

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その豆の上に、いつものドリップと同じように、

ゆっくりとお湯を注ぎます。

 

300ccのお湯を注いだら、

上部のチャックを閉じて、

2分から4分、好みの濃さまで待機します。

 

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さて、時間になったら このキャップを外します。

軽くひねると外れますよ。

そして、逆にかぶせるとまた蓋ができるという

ニクイ仕組みになってます。

 

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注ぎ口からカップに注げば出来上がり。

どうです、簡単でしょ^^

しかも、片付けいらず。

このままゴミ箱にポイです。

 

余りにも簡単だからと言って、豆に妥協はありません。

数種類のストレートな厳選豆が用意されています。

 

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袋内部の仕組みがよくわかるように

ハサミでちょんぎってみました^^

 

豆の入っているフィルター部分と、

それを受ける部分の2重構造になっています。

 

ドリップの手軽さで、

フレンチプレスの味わいを抽出する仕組みだそうですよ。

 

アウトドアで頂けば、さらに何倍も美味しくなるでしょうね。

さあ、どこのフィールドで飲もうかな^^

 

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