「国内出張」カテゴリーアーカイブ

えびめし(岡山駅)


福島から 四国中央市への帰り道、
岡山駅での乗り継ぎを 一本遅らせて
ここで昼食をとる事にしました。

目的は、岡山B級グルメの「えびめし」
改札を一旦出て、一階のショッピングテラスに下りると
その洋食屋さんはあります。

見た目が濃いので、インパクトがありますが
一口食べると、意外とまろやか。
そして、スパイシー。

カラメルを使っていると、書いてありますが
ほんのり苦味があって、
海老がプリプリです。
B級グルメと言うからには、リーズナブルで無くては・・・・。
カップスープが付いて、珈琲とセットで850円。
落ち着きのある店内は、
「Lunch&Beer SUN 」と言う店名どおり
お酒類の品揃えも豊富なようで、
夜、のんびり訪れるのもよろしいようです。


笑楽(わらい)


昨日、掛川から福島へと舞い戻ってきました。
そして、いよいよ明日は四国に帰ります。
短い福島暮らしで
押さえておかなければならないのは
やはり蕎麦だろう。

掛川も、ここ白河も 同じ系列のホテルを利用していますが
ホテルからそんなに遠くない289号線沿いに
小さな蕎麦屋があります。
笑楽と書いて(わらい)と読みます。
暖簾をくぐって、引き戸を開けて
店に入ると 驚きました。

蕎麦屋なのに、BGMはJazzです。
それも「MJQ」。
ミルト・ジャクソンのヴィブラフォンの調べです。
店内を見渡すと、和風のようであり どこかモダン。←<死語?>
座敷席の常連さんの会話では、焼酎の蕎麦湯割りに
山葵を注文しています。
黒板に書かれたメニューには
酒の肴系の品々がずらり・・・。
どうも、夜は蕎麦屋系居酒屋になっているようです。
蕎麦メニューの中から
「おろし天蕎麦」を注文しました。
もしや、メインが居酒屋で
蕎麦は?どうだろう?
と、心配していると
なんと!立派な蕎麦が運ばれてきました。

天婦羅は揚げたて、蕎麦は湯がきたて!
厨房で氷水で締めているのが見えていました^^
盛り付けも丁寧で、薬味の種類も豊富です。
そして、主役の蕎麦は 薫り高く風味豊か!

そして、良い細さ。
頼まなくても、良いタイミングで蕎麦湯も出てくる。
そういえば、関東の老舗蕎麦屋では
まず、熱燗を注文して 天婦羅をつついて
それから、蕎麦を食べるのが粋な旦那の手順。
落語なんかに、そんな景色があったような・・・・。
JAZZを聞きながら、蕎麦を頂いていると
なんか、「粋な蕎麦通」と呼ばれたくなりました。


掛川花鳥園


掛川花鳥園で睡蓮の花を撮影しました。

大きな温室の中にあって、
年中 花が鑑賞できるようです。

睡蓮って こんなに種類があったんですね。
coolpix s52

が、しかし
温室の中なので、水面を一緒に移すと
温室の骨組みが移り込んで
絵的には、視線が散漫になります。

光はビニール越しで、穏やかですが
若干発色が鈍いかも。。。。

それにしても、まあ神様は
丁寧に丁寧に、このような一つ一つの部品を
よくぞ作ったものですね。

5分くらい見ていると、
ばねがはじけるように、花芯の1本1本が
開いていくのが見えます。

この、花の中心には
自ら吸い上げた水が溜まっています。
ここに、白い雲など映ったら
カッコイイ写真になるでしょうね。
残念ながら温室の骨組みが映っています。


ビニータ(インドカレー)


上張ゲートを 太平洋のほうへ向かって走ると
大きな交差点を過ぎてすぐ右にある
黄色い看板のカレー屋さんです。
つまり、「さわやか」のはす向かい。

2度目の登場は、珍しいのですが
改めて美味しさに感動したのと、
その美味しさが伝わりそうな写真が撮れたので^^

どうです!美味そうでしょう!
手前の白いのは、デザートのヨーグルトです。
左の色の濃いのは、「チキンサーグ」
チキンとほうれん草のカレーです。
右のカレーは「プローンマサラ」
プレーンな海老カレーです。
ナンの上に乗っているのは
スパイスの効いた鳥の胸肉。
ナンには、不思議な甘さがあって
スパイシーなカレーと、とても合います。



手打ちうどんを打っているのではありません。
ナンを伸ばして、釜に貼り付けて焼いているのです。
ピザの生地を伸ばすように、軽やかに
回しながら伸ばして、最後に一箇所をひっぱて
ティアドロップ型にします。
均等に火が通るように、あの形があるんですね。

平日なのに、並んでいる「さわやか」のはす向かいの「ビニータ」は、
なんとここも 入り口前の待機用椅子が埋まっています。


ヴェローナ(イタリアン)


掛川で暮らしている人でも
限られた人しか行かないであろう、
ここ 「ヴェローナ」。

大体、男同士では絶対行くことはないでしょう。
女同士でも、あんまり行かないでしょうね。
ひたすらカップルが多い。
それも、若いカップル。

なぜなら、ここは結婚式場なのです。
正確には、結婚式場に併設された イタリアンレストランです。
場違いであることは百も承知で、
おっさん独りで潜入してみました。
「独りですけど、いいですか?」と聞くと
快くテーブルに案内されました。
メニューを見るまで、その構成が想像できず
若干心配していましたが、
意外にも、リーズナブルでしかも
手ごろなボリュウムのセットメニューがあります。
ピザと、パスタの中から一つ選んで、
サラダバーとドリンクバー
スープとガーリックバタートースト、
以上で千円ちょっとです。

今夜は、カルボナーラ・パスタをチョイスしてみました。
きっと、注文してから茹で始めたのでしょう。
パスタが出てくるまでに、10分少しはかかったでしょうか。
こちとら、釜揚げうどんの国から来ているので
アルデンテとの出逢いが待っているなら
少々の待ち時間は、どうって事ありません。
写真でも、アルデンテ具合が伝わるでしょう。
ベーコンの存在感が しっかりあって
黒胡椒の風味が、クリームソースに良くマッチしています。
さすがに結婚式場です。
フロア担当者の立ち居振る舞いは気持ちよく
おっさん一人でも、肩身の狭さはありません。

それでも、やっぱり
ここはカップルで来るのが良いですね。
周りにいるのは、前撮りが終った二人や、
衣装合わせの親子や、進行の打ち合わせや。。。
セレブレイトなムードで溢れています。


♪  ミソドラ  ♪


掛川の 商店街を歩いていると
「みそどら」という、のぼりを発見。

コードで言うと、Am7ですね。

いやいや、今日の空のイメージからすると
C6でしょうか。。。。

そののぼりは、古めかしくて大きな店構えの
和菓子屋さんの前にありました。
楽器の街、浜松が近いから
和菓子も音楽に因んでいるのでしょうか。。
て、そんな訳はありませんね。

「みそどら」は、やはり「味噌どら」のようです。
あんこの代わりに、味噌を挟んでいるのでしょうか?
さっそく、頂いてみましょう。

「つぶあん仕立て」と書いてあります。
包みを開けても、味噌こうじの匂いがするわけではありません。
どらの部分に、味噌っぽいものが挟まっています。
食べてみると、味噌というより「ゆべし」のようです。

都合7層の分厚いどら焼き。。。
これはうまいっ!
珈琲によく合います。

icon137ミソドラ~icon137  と
珈琲を飲みながら窓の外を見るとicon14
夕焼けに、きれいな虹が!

七層のどら焼き、七色の虹。
「ミソドラ」は、やはり Am7かもしれません。


たまごふわふわラーメン


近頃、B級グルメブームですが
掛川の隣の、袋井市に近頃話題のB級グルメがあります。
それが「たまごふわふわ」です。

玉子をメレンゲのように泡立てて、
土鍋の中のダシに流し入れ、ふたをして
タイミングよく火を通すことによって
ふわふわの玉子スープのようになるものです。
なんと、江戸時代から伝わる郷土料理だそうです。
それを応用して、ラーメンに取り入れたのが
玉子ふわふわラーメンです。

もう、何をかいわんや。。。。
見たまんまのふわふわ感です。

ここも、テレビで紹介されてからは
大変な賑わいで、色紙や落書きや取材の時の写真や
壁いっぱいに張られています。
たまごふわふわラーメンを注文すると
小さなご飯がついてきます。

ラーメンを食べ終わった後、
ご飯を入れると、ちょうど雑炊のようになって
最後の最後まで、おいしくいただけると言うわけです。

完食です!
ご馳走様でした!
っていうか、麺の撮影忘れてた!!


高校野球と白河の関


 

昨日のタグで、「白河の関」について触れると、

2,3お便りを頂いたので、改めてもう一度勉強してみたいと思います。

折りしも、高校野球の真っ只中!

今日の結果は知らないけれど、東北勢も頑張っているようですね。

2004年に北海道の 駒大苫小牧高校が初優勝するまで、

高校野球の優勝旗は、「未だ白河の関を超えられない」と、

世間の声は言っていました。

それは、もともと東北地方と 北海道を合わせて、

白河以北と表現されていた事に基づいています。

その昔、東北地方への関所が ここ白河にあったのです。

関所と言うと、水戸黄門のドラマのように

大きな門があって、役人が通行手形を調べている情景を思い浮かべま

すね。

ところが、この「白河の関」はもっともっと昔、西暦700年頃の話であっ

しかも、文献や発掘によって ここにあったのではないか?と

推測されているのです。

最初に、それを調べて発表したのは

寛政の改革でお馴染み、白河藩主であった松平定信だそうです。

 

 

 

その場所に行って見ても、門のような物があるのではなく

碑が立っていて、白河神社と言うのがあるだけです。

白河神社は伊達政宗公によって 建立されています。

あらあら、愛媛とも縁がありますね。

そして、その頃作ったのであろうという

堀のような地形が残っています。

 

 

こんな堀くらいで、関所の役目をするのかなと 思ってしまいますが

つまりは、やまとの国が 北の原住民族から国を守っていたと言うのが

この関所の 本当の役目だったのではないでしょうか?

仕事ででもなければ、なかなかこのような所へ訪れることはありませ

ん。

これも何かの縁です。

白河以北の高校を、陰ながら応援したいと思います。

 

 


とら食堂(手打ち中華)


「いい旅夢気分」で、那須や白河の旅のとき
高い確率で登場する、行列の出来るラーメン屋さん
「手打ち中華・とら食堂」です。

どうです!見るからに美味そうでしょう^^
醤油ベースの、あっさりとしたスープです。
丁寧に造りこまれたスープは、とても澄んでいます。

麺は、愛媛ではなかなかお目にかかれない
太麺のちぢれ麺です。
この地から、1時間ほど北に行くと
有名な「喜多方ラーメン」がありますが、
麺は同じ流れを汲んでいるようです。
ここでは面白い食べ方があります。
半分食べたところで、テーブルの上にある
玉ねぎのみじん切りと、特製ラー油を入れて、
また違った味わいを楽しむのです。

店の、入り口や壁に
TV番組の色紙や、芸能人のサインが沢山飾られています。
昼休みにやってきても、行列が長くて
休み時間に間に合わないので
どうしても、仕事終わりに寄るのですが
今夜は、なんとすでに準備中の札が・・・・・。

暖簾を片付けている親父さんに
「四国から来たんですよ~」と、泣きついて
無理やりありつきました^^
あっさりしてるのにコクがある不思議スープが、
ちぢれ麺に良く絡んで
なんとも!ご馳走様でした。
正統派です。


プラスワン(レストラン)


お盆休みのエピローグで盛り上がる
世間の人波に 逆らうように
新幹線を乗り継いで、福島県へ出張です。
どこら辺かというと・・・・・・、

この辺です。
朝の8時44分発、しおかぜ8号で 四国中央市を出て
ホテルに入ったのは、もう夕方5時を過ぎていました。
チェックインして、部屋で西条高校の野球を応援して(残念でしたが)
さて!夕食の時間です。
ここ、福島も 延べにすればかなりの日数(数ヶ月単位)暮らしていますが
初日の夕食は、だいたいここと決まっているのが
何の変哲もない家族レストラン「プラスワン」です。

愛媛から、こんなに離れた所の情報ではありますが
ご一緒に、旅の雰囲気をお楽しみください^^
「プラスワン」に来る目的は、ここの「豚の生姜焼き定食」にあります。
名前だけなら、なんともアリキタリな名前ですが
現物は まったくアリキタリではないんですよ。

いかがです!
この豚の存在感!
これって、とんかつにするくらいの 大きさの豚ですよ!
それが2枚です。
生姜の繊維がたっぷりのソースが
これまた絶妙なんです。

そして、これがあったかいご飯に良く合うんです。
ナイフとフォークと、お箸が出てくるんですが
まず、適当な大きさにあらかじめ切っておいて
ご飯に乗せながらお箸で食べるのが常連さんの所作のようです。
ちなみに、み・そ・し・る・♪付きます。