「食事系」カテゴリーアーカイブ

真夏の冬椿(curry)


以前このお店を、偶然に発見した時
品切れで、入店を断念したのでした。
今日はリベンジ。
場所は、三豊市のJR本山駅隣。

洒落た木造りの、この建物を始めて見た時、
きっと美味しい物が出てくるという予感がしました。
緩やかで長~い階段を、登っていくと2階がお店になっています。

お昼のメニューは、
夏カレーと、冬カレーと、スパイシーチキンカレー。
この3つだけ。
夜はバーラウンジになるようですよ。
さあ、これが夏カレー。

美しいサフランライスと、タンドリーチキン。
そしてカレーはスープタイプ。
もう、見た目が美味さを表現しているでしょう?
見たまんまの美味しさです。
そしてこれがスパイシーチキンカレー。

スプーンですくったら、何かの繊維が目に見える。。。。
口に運ぶと、それがおろしリンゴだとすぐわかる。
そして、蜂蜜の甘さ。
その他、玉ねぎの甘さもあるのかな?
スパイシーとは言うけれど、フルーティーでもありますよ。

カレーもさることながら、
このタンドリーチキンも激ウマ!!
素手でがっつり!軟骨とスジの所もしっかり食べよう。
そして、薬味が面白い。

一つのビンは、自家製福神漬け。
もう一つのビンが、なんと干しぶどう。
ヒリヒリした口の中を、甘い干しぶどうが癒してくれます。
そして、もう一つのおかず・・・・・

それは、すぐ横を通るJR予讃線。
急行の止まらない小さな駅は、
なんとものどかな時の流れを感じさせてくれるんですよ。


リンジーズでうどん


 

 

「砥部焼きろくろ体験」で、形を作ったのが5月。

それから、「絵付け」をしていよいよ焼き上がり、

昨日は、作品の引渡し&お披露目会でした。

場所は、松山市の「リンジーズ」。

 

 

そして、恒例の食事会&懇談会が始まります。

きっと、いつも通り美味しい物が目白押しと踏んで

昼飯、軽く済ませたら若干空腹気味。

 

 

ここで、しばし我慢すればよかったのですが

ついつい目の前の、ご馳走に手を出してしまった。。。。。

これが、最後に応えて来るんですよねぇ。

 

 

まず、1番上はももさんお勧めの「から揚げ」

マルナカの近くとは聞いたけど、

最後までお店の名前は覚えられませんでした^^

そして真ん中は、マーナさんお手製「焼き豚」

三つ目は、ポッキーさんお勧め「シャウエッセン丸ごとパン」

もう、この3つでかなりお腹は喜んでいました。

さて、ここからマーナ師匠が渾身の手作りうどんを振舞ってくれます。

 

 

最初の一品は、オーソドックスな山掛けうどん。

湯がきたて、冷水で締めたて。。。。

後から思ったんですが、この山芋も

ボディーブローとして効いてくるんですね^^

 

 

さて次は、plus1さんも近頃お気に入りという「かけラーメン」

最近は、うどんの域に留まらず

さまざまな麺類を極めて行くマーナ師匠。

何処まで行くのでしょう?

あっさりかけ出汁が絶妙な風味。

ここまで、さらさらっとお腹に収まりましたよ。

 

 

次に登場しましたのは、焼きそば。

これも湯がきたての手打ち麺を

その場でジャンジャンと炒めた焼きそば。

ソースの香りがたまりません。

 

 

4品目は、冷製パスタ。

パスタは冷製だが、食べるほうは

徐々に冷静ではいられなくなって来た。

かなり胃袋満タンです^^

でも、美味しいんですよ~これがまた・・・・・。

 

 

5品目。

明太子とバターと黒胡椒のトリプルパンチうどん!

個人的には、今日の一番ヒット!

うまか~!!

途中で、醤油を2,3滴垂らすと、

風味がググッと変わって、2度美味しい。

でも、もうかなり苦しくなって来ましたよ(笑)

 

 

最後に登場しましたのが「キムラ君」

何故「キムラ君」かというと、「キムチとラー油」で「キムラ」(笑)

今、巷でブームなんだそうです。知らんかった^^

で、これがまたパンチが効いて美味いんです!

しかし、久々にこんなに食べました。

みんなのけぞっていないと、苦しい状態。。。。。

そして今宵も、のけぞったまま話は弾むのでした。

 

 

 


こだわり麺や


「こだわり麺や」は、系列店が6店舗あるチェーン店ですが
いわゆるチェーン店とは違って、
各店舗の個性がそれぞれあると言う、
ある意味、のれん分け見たいな感じでしょうか?

今回行ったのは、坂出鴨川店。
ここはカレーうどんが売りなんですね。
システムはセルフ店。
だけど、店員さんが若くて、活気があり
まるで都会の有名ラーメン屋みたいに
それぞれが気持ちよく声掛け合って・・・・。
セルフ店の、流れ作業的な感じはありません。

店員さんが、若くて威勢が良い事と関係があるのか無いのか、
なんだか、客層も若いんですよね。
良い雰囲気です。
さらに、好感が持てるのが
トッピングの大盤振る舞い。

ねぎも、しょうがも、天かすも、レモンも、
そして、たっぷりの大根おろしも、
惜しげなく出されています。
罰ゲームみたいな、取りづらいハサミとかじゃなく
スプーンでどっさり入れられると、ほんと、うれしくなりますね。

これが名物、カレーうどん。
写真だけでも、十分美味さが伝わるでしょう?
トッピングにチーズと、千切りキャベツが選べます。
この日は、チーズを選択。
昔懐かしい、家庭の味のカレーが
とろけたチーズで、ぐんとグレードアップします。

店の勢いも、うどんの勢いも
わたくし的に、ガツンとヒットしました。
ここ、お勧めです!


マグロ尽くし


嫁さんが、大阪と京都の娘のところを
順繰りに訪ねる旅に出て、
久しぶりに、独り留守番です。
で、晩飯は外食しようと思っていたけど
たまたま、仕事帰りが遅くなり
結局、スーパーで食材購入する事にしました。
そこで、ついつい目に止まったのが
なんと!マグロ尽くしの握り寿司。

スーパーの惣菜コーナーの割には
色艶が良いと思いませんか?
またまた、嫁さんの居ないのを良いことに
贅沢をしている・・・・と、お思いでしょう?
でも、ちゃ~んとサービスタイムを狙ってますよ。

シールがもう3枚も重なっている!
中トロ入りのマグロ尽くしが、680円!
寿司だけじゃあ、バランスが悪いかもと
サラダも購入。

粘々系。
これも50円引き。
すっかり賢い主夫ぶり、発揮中です。


美郷(徳島ラーメン)


徳島ラーメンといえば、
これは個人的な感想であり、先入観ですが
いわゆるラーメンに比べると獣(けもの)的だと思うのです。
獣的といえば、とんこつに背脂だって十分獣的ですが
それとはまた違う・・・・では区別するために
あえて、「けだもの的」と呼びましょう(笑)
そうは言っても、実はたった1軒の徳島ラーメンしか経験が無いので
ただ単に、そこのラーメンの感想を引きずっているだけなのです。
その、超有名な行列の出来る徳島ラーメン店は
本当に「けだもの的」な味なんですよ。
ところが、今回体験した徳島ラーメンで
すべての徳島ラーメンが「けだもの的」では無いと知りました。

見た目は、知っている徳島ラーメンと同じです。
スープはとんこつ醤油で、しかも濃い口醤油。
トッピングは、味付けされた豚バラ肉、ねぎ、もやし。
そして、オプション設定になっているけど、定番の生卵。

味が濃いので、生卵を溶き混ぜてちょうどいい感じ。
そして、細麺のまっすぐ麺に程よく絡むようになります。
豚バラもいい味に仕上がっていて
「けだもの感」はありません。
ズルズルいけますよ!
そして、最後は後飯し。

濃い目のスープに、白ご飯がベストマッチ。
この 汁かけご飯を「徳島丼」として
メニューにしている店もあるそうです。

いや~~!美味かった!
徳島ラーメンの印象が変わりました!
好感度5割アップ(当サイト比)です。


カフェ・ヴェランダ


GW休暇で帰省している長女のリクエストで
仁尾の穴場カフェ「ヴェランダ」を尋ねました。

日曜・祭日だけ開いている、
これぞ隠れ家のような、カフェです。

メニューは、6つだけ。。。。
コーヒーと、カフェオレと、エスプレッソと、紅茶と、ココアと、アイスクリーム。
それとペリエ。炭酸ミネラルうぉーたーですね。
飲み物にはケーキが付いてきます。

今日は、バナナのパウンドケーキ。
濃厚エスプレッソと一緒に頂きました。
コーヒーと紅茶は、ポットで出てきて
軽く2杯以上お変わりできる量です。

ケーキ以外に、
周辺の環境や部屋のリラックス感、外の景色、
すべてがおかずになるというお得なシチュエーション。
暖炉の前の席は、普通のソファーです。
ここに座ると、まるで田舎に里帰りしたくらい寛ぎますよ。

お店の名前どおり、ベランダの居心地も素敵です。
スタンダードプードルの「ジャン」君がくつろぐ傍で、
人々もくつろいでいます。

「ジャン」君の存在も、リラックスの大きな要素です。
まるで実物大の縫いぐるみ。。。

昨日の強風がうその様な、穏やかな瀬戸内海。
鳥の声を聞きながら、水平線を眺めていると
時の流れが止まったようです。

伺ったときに2組いて、順々に居なくなり、
後からカップルが1組来ただけ。。。
GWの混雑や喧騒をよそに、
なんとも寛げる、素敵なところですよ。


シコチューの焼き鳥は☆


法事も終わり、帰省していた長女が
明日はまた京都へと帰っていきます。
そんな娘のために、ふるさとの味第2弾。。。
それは「焼き鳥」です。
シコチューの焼き鳥って、これなんですよ。

「揚げ鳥」じゃないか!と突っ込まれそうですが
シコチューの子供たちは、親元を離れて
進学先や、就職先や、嫁入り先や、婿入り先で
よその焼き鳥を食べるまで、
焼き鳥とはこれだと信じて育つのです。

足は基本素揚げ。
そのほかは、特に指定しない限りパン粉です。
だから、手羽もでっかいけど 基本パン粉。
もちろんパン粉無しはリクエスト出来ます。

部位的には、足、手羽、ザンキ、肝、ずり、
手羽先、ネック、皮、軟骨、セセリ・・・・などなど。
特にしっかりとした味付けはしていませんから
塩と胡椒を振りかけながら・・・
そしてザク切りのキャベツがベストマッチ。
里帰りしたシコチューの人々は
何故かこの焼き鳥を、リクエストするんですよねぇ。
そして、このテの焼き鳥屋が何軒もあるものだから
ケンタッキー フライドチキンが
シコチューにはありません。

もちろんわたくしも、出張が長くなると
無性に食べたくなるんです。
コタツに入って、ワイワイと焼き鳥を食べるのは
なかなかの家族団らんです^^


甘エビwith卵


新鮮な、甘エビをお土産に頂きました。

かなりな大きさです。
プリプリです。
しかも、貴重な卵付き!

エメラルドグリーンの美しい卵が、ぎっしり!
これは貴重です。
貴重だから、美味しいのです。
そう、言い聞かせていただきます。
確かに、海老はムッチャ甘く、
ぷりぷりで、すんごい美味しい。
しかし、この卵の見てくれは・・・・・

どうも、昔見たことがある
ザリガニの子を思い出してしまうのです。
いや、それも一瞬で、
結局美味しく頂くのですが・・・・・。
特に、頭の中からすすり出すミソなんか、
少量なのに、いや、少量だから?
なんとも言えない旨みです。
しかし、この卵の見てくれだけは
一瞬、ゾッとするのはわたくしだけでしょうか?


MARUBUN


イタリアはナポリの大衆食堂の雰囲気。
でも、店名は和風で「MARUBUN」

イタリアンと言っても、ここ小松本店には
ピッツァは置いてません。

この日は、グラタン2種類と
オムライスを3人でシェアして頂きました。
スタッフは、テーブルに有る取り皿とは別に
「暖かい取り皿をどうぞ」
と、別のをあっためて 持ってきてくれました。
素敵な心遣いですね。

ふんわり卵のタイプではなく
昔ながらのオムライス。
薄い卵で包んでいるけど
絶妙なやわらかさです。
ケチャップライスは、五穀米を使用。
お米以外の穀物の歯ごたえが
良いアクセントです。

料理や、店の作りもさることながら
スタッフの動きや笑顔が、
わたくし、かなりお気に入りです^^


雲珠(うず)


以前、ポッキーさんやこまちさんがレポートしていて
とても気になっていました。
それは、松山の道後に行くほう。。。。

「ぱんや」としっかり主張しています。
それもそのはず。
そう書いていないと、パン屋とはわからないかも。。。

その店構えが、なんともお伽ちっくで
写真で見た時から気になっていました。

実物を見ると、さらに心、動きました。
3階建て?だったか4階建てだったか?
そんなビルの1階にあるのですが
上手く作りこんでいます。

扉の形。
窓の形。
色どり。
よう出来てます。
どれどれ、店内へ入りましょう。

おお~。
これまた、中身も上手いこと作りこんでいます。

壁の色あい。
その材質。
造形の妙。

工房としても、そつ無く出来ている。
目の前で、どんどん焼きたてのパンが並べられる。
生地をどんどん切りながら
計りながら、オーブンに入れながら。。。
レジでは、「お待ちの間にどうぞ」と
カフェオレを出してくれる。
ずらっと並んだ、パンの中でも
このパンは凄いでしょう?

真っ黒くろすけ。
でも、この中には真っ白な。。。。

チーズクリームが詰まっているんですよ。
実は、他のパン。
焼き立てを食べ始めたら止まらなくなって
写真を撮る前に、車中で食べてしまった!
中でも・・
焼きたての、熱々のクリームパン!
生まれて初めて食べました。
びっくりする美味さ!
何につけても、そつなく
よう出来ている。
つくづく、そう感じた次第です。