「懐かしいお菓子」カテゴリーアーカイブ

春を呼ぶ、梅が枝


 

忘れた頃に、なぜかふと食べたくなる。

昔懐かしいお菓子「梅が枝」。

 

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思い切って箱買いしたら、こんなパンフレットが・・・。

どこかで見たことのあるような?ないような?

 

この絵も、どこか懐かしい。

 

 

 

 

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箱を開けると、市松模様に並んでいて、

なんとなく目出度い^^。

 

それは、梅の花の色と、そこに来るウグイスの色。

春の訪れを感じますね。

 

 

 

 

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大きさの割には、ずっしりと重い。

密度の濃い、純粋なお餅。

 

 

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横から見ると6層に重なっています。

桃色、白色、ウグイス色。

それぞれ2枚づつ。

 

 

 

 

 

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丁寧に、薄い層を剥いでいくと、

ほのかにニッキの香り。

 

ほんのり甘い、極め細かなお餅。

意外と、コーヒーにも合うんです。

 

 

 

 

 


名物・梅ヶ枝


 

先日、フェイスブック友達が写真をアップしていて、

それを見た瞬間、無性に食べたくなってしまった。。。。

 

 

昔懐かしい、「梅ケ枝」。

柔らかだけど腰のある、

艶やかなお餅。。。。

この大きな袋は、幅2cmほどの短冊状になっていて

ちょうど緑とピンクの感じが

枝垂れ梅のようです。

たぶん、この姿から命名されたんでしょうね。

 

 

この四角いタイプは、層になっています。

どちらも、ニッキの風味と

ほのかな甘さがあって、

そして、ヒンヤリとしたお餅の食感が特徴ですね。

 

これを、一色づつへぎながら頂く。。。。

この作業も、楽しみの一つ。

ちぎれないようにそっとへぎます。

 

 

 

観音寺市姫浜で、今も昔ながらのスタイルで

おはぎや、あんころ餅など

餅にこだわったお菓子を作っている老舗です。

「大西甘味堂」は

国道11号線からすぐですよ。


ギンビス・アスパラガス


 

以前から気になっていたこの名前。

なぜ、ビスケットなのにアスパラガスなのでしょうか?

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ゴマの風味が香ばしく、懐かしい甘さですが、

アスパラガスの味はしませんね。

 

味はしないけど、アスパラガスの成分が含まれているのでしょうか?

 

袋の成分表を見てみましょう。。。

 

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原材料名の中には、アスパラガスの文字はありません。

 

こうなったら、メーカーのホームページを探ってみましょう。

 

以下引用

アスパラガスの発売された当時は、日本はまだ戦後の混乱期であ   り、野菜のアスパラガスはあまり庶民が目にすることがない高級食   材だったそうです。そんなアスパラガスの形をした美味しいお菓子を  ぜひお茶の間に、ということで開発されました。

 

なんと!形をアスパラガスに似せて

この名前を付けたということです。

 

いや、どう見てもアスパラガスには見えませんが。。。(笑)

 

 

 

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ついでに、もう一つの謎を解きましたよ。

ギンビスと言う社名の由来です。

 

それは、もともとは「銀座ビスケット」だったそうですよ。

それを縮めてギンビスとなったそうです。

 

いろいろ、疑問が解けて胸のつかえが下りました。

が、アスパラガス食べ過ぎて、胸焼けだ。。。

 

名前はヘルシーな感じのアスパラガスですが

一袋で500Kcal超える、まあまあヘビーなビスケットです。

 

 

 


パイの源平合戦。


 

「カニパン」で有名な三立製菓から出ている、

「源氏パイ」をご存知でしょうか?

 

食感や風味が、「うなぎパイ」に似ていると

物議を醸したこともある。。。

 

 

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その「源氏パイ」に対抗して?

なんと!「平家パイ」と言うのも出ているんですね。

 

まさに、パイの源平合戦!

お菓子コーナーで発見したので、

早速調査してみました。

 

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どちらも個包装されています。

 

「平家パイ」の方は、一枚づつの包装で、

8枚入っています。

四角いパイで、洋酒付けのレーズンが乗っている。

 

「源氏パイ」の方は、2枚づつの包装で、

16枚入ってますよ。

ザラメをまぶしたような、ざらざら感があります。

 

 

 

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「平家パイ」の方は、パイの重なりが、

平らな方向に重なっている。

 

どちらかと言えばしっとりパイ。

 

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それに比べて、「源氏パイ」の方は、

層がタテになっていて、サクサクパイ。

 

 

じっくり味わったのは初めてかもしれない。

これがなかなかの美味さ!

そして、見た目が美しい!

コーヒーにもよく合う!

お菓子で迷ったら、これ、おススメです(笑)

 

 


アラジンの魔法の大判焼き


 

 

 

すっかり秋めいて、朝晩は寒いくらい。

いよいよアラジンストーブの季節です。

 

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燃焼試験がてら、大判焼きを焼いてみます。

 

地方によっては、今川焼だったり、太鼓まんだったり、

回転焼きだったり、いろんな呼び方がありますね。

 

 

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今回用意したのは、ホットケーキミックスとこしあん。

どちらも、KALDIで購入しました。

 

本来の大判焼きより、

ケーキっぽい仕上がりになる予定。

これならアウトドアでもお手軽でしょう?

 

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粉を、卵とミルクを加えて溶きます。

油を引いて熱した鉄板に、粉を流し込みます。

鉄板の半分くらいの量にします。

 

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そこへ、こしあんを入れますよ。

 

ついつい欲張ってたくさん入れるから、

結局、あんこが見えてしまって・・・・。

 

まあ、売り物では無いので、それはそれで良いです^^

 

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アラジンの上に鉄板を乗せて、

両面を気長に焼きますよ。

 

ガスコンロに比べると、かなりの弱火。

 

色合いを確認しながら、

気長に焼きます。

 

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焼き上がったら、例によってオリジナル焼印。

 

あえて、我が家のこのお菓子を

ジャングル焼きと命名しましょう。

 

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普通の大判焼きに比べると、

かなりフワフワに焼き上がりましたよ。

 

部屋中に、ケーキのいい香りが充満して

まるでケーキ屋さんです。

 

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焼きたてのジャングル焼き。

あんこがたっぷりで、しかも熱々。

 

コーヒーとの相性も抜群でありますよ。

 

 


百万回のありがとう!!


 

昔ながらの、懐かしいお菓子。

ウエハースの定番、麦ファーの話。

 

この麦ファーというお菓子は、

作る過程で、100万回「ありがとう」という言葉を

聞かせているんだそうですよ。

 

袋の裏を見ると、確かにそう書かれています。

 

 

工場では製造ラインから出荷を待つ場所まで、

保育園児50人ほどが一斉に

『ありがとう』とあいさつする声を録音したものを、

24時間繰り返しMDで流しているそうです。

 

一度の『ありがとう』が2秒ほどなので、

2秒で50回、1分間だと1500回、1時間で9万回、

1日で216万回という計算です。

 

きりのいい数字ということで100万回と

記載しているんだそうですよ。

 

 

 

そう思って、お菓子をまじまじ見ると、

なかなか丁寧に形作られているなぁという感じ。

 

そして、昔ながらの間違いない美味さ。

何とも言えないサクサク感。

 

作り手のプラス思考が、伝わってくる、

有難いお菓子ですよ。