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ユッケジャンはスポーツだ!


3週間に渡る韓国出張も、いよいよ終盤です。
しかし、まだまだ攻略していない韓国グルメは山ほどあります。
今夜は、「ユッケジャン」
これもまた、石鍋に入って運ばれてきました。

そして、血の池地獄状態です。
いや、血の赤ではないですが、
もうすっかり見慣れてきた、辛さの赤です。

ご飯が付いて、5000ウォン。
400円くらいです。
これがまた、辛いの何のって!
おまけに、熱い熱い!
あんまり辛いから、ご飯を入れて
辛さと熱さを、緩和しようと・・・・・・

ところが!これは素人の浅はかさ。。。。。
本当に辛い料理は、少々の小細工では ごまかせません。
結局、辛い物の量が増えただけ!
滝の様な汗を流しながらも
なんとか攻略しましたが、
これが途中では、止められない、後を引く美味さ!
トレッドミルの上で、苦しいながらも
10km走破したような、すがすがしさです。
ホテルへ帰る途中見た西の空。

青と白のコントラストは、
さっきまでの赤い闘いを 
徐々に忘れさせてくれるのでした。
 


韓国の回転寿司


それは、Eマートというスーパーの
フードコートの片隅にあります。
その造りは、日本のくるくる寿司と大きな変わりはありません。
ただ違うのは食べ放題なんです。
一人12500ウォンですから、日本円で1000円足らず。
どんだけ食べてもOKです。
そうは言っても、日本と同じ寿司ネタが
回っているとは限らないし、
中には激辛ネタもあるかもしれない。。。。

我々は、恐る恐るカウンターに接した
ボックス席に陣取ったのです。
さて、回っている寿司を片っ端から取って
味わってみることにしましょう。
では、ご一緒に・・・・・。




何の魚かなんて、私に聞かないでください。
全く判りません。
やたら、マヨネーズやオーロラソースが
掛かっていますが違和感はありません。
酢飯の酢が、あんまり効いていないようですが
不味い味ではありません。
その証拠に、これだけ食べたんですから・・・・。


ハート型の焼き肉


それは「サムギョプサル」と言います。
先ず、カセットコンロの片側に台を置いて
傾けて設置します。

その上に、薄っぺらな天然石を置いて
その上で 肉を焼いて行くのです。
そしてその肉は、豚肉の薄切り。

ほとんどが脂身。
傾いた石板のお陰で、油はどんどん流れ出ます。
石を伝った油は、下のトレーに溜まるようになっています。

油の部分が透けてきて、さらにこんがりと・・・・。
焦げ目がついたら出来上がり。
様々な野菜や、コチジャンと合わせていただきます。

先ず、手のひらにゴマの葉っぱを乗せます。
その上に、細切り野菜を乗せて
縮んでカリカリになった豚肉を乗せて
コチジャンも乗せて・・・・・

このゴマの葉っぱがハート型。
焼き肉というよりは、
葉っぱに包んだ数々の野菜の
アクセントとして、カリカリの肉を入れた感じ。
これは、火を使うサラダです。


韓国のプルコギ


韓国料理は今や、日本でもポピュラーで
ほとんどの料理を味わうことが出来ますが、
私は未だ、このプルコギは食べた事がなかった。
ホテルの近くの、焼き肉屋さんで
今夜は、プルコギデヴューだ。

カセットコンロの上に、石鍋が用意された。
プルが「焼く」で、コギが「肉」だから
直訳すると焼き肉。。。。だけど、
日本で言う、すき焼きの様な
甘辛く煮たものを、そう呼ぶのはどうしてなのでしょう?
そんなことを考えているうちに、
石鍋はパチパチと、音を立て始めました。
そこへお店の人がいきなり!

すべての材料を、一気に投入!!
いや、正確には春雨以外・・・・・。
牛肉の薄切りは、冷凍のままカッティング。
えのき、長ネギ、エリンギ、にんにく。案外単純。
タレがグツグツ言ってきたら・・・・

春雨投入。
さらに加熱すること数分間。
地獄池の様相になってきたら食べごろです。

さて、いよいよプルコギの出来上がり。
見た目も、すき焼きに良く似ていますが
一口食べてみると・・・・。

う~~ん!!これは美味い!!
確かに、甘辛くすき焼きに良く似ていますが
赤身の肉は、歯ごたえがあって
ほんのりにんにくの効いた風味は
見た目の平凡さに比べ、かなりエキゾチック!
一緒に行った仕事仲間も、
韓国料理で、これが一番!と狂喜乱舞しておりました。


韓国のアーケード街を歩く


今夜は何を食べようか?
仕事が終わると、先ずは風呂。
風呂から上がると、仕事仲間はそぞろ集合して
駅前へと向かいます。
駅前には、アーケード街があって
そこは、屋台のテーマパークのようです。







これは、豚足です。
おばさん説明してくれるんですが
なんだかBU-に見えてきたから
目、パチクリしました。


ホテルの朝食


韓国暮らしも、3週間目に突入しました。
今夜は、ホテルの朝食をご紹介しましょう。
日本と同じように、バイキング方式です。

この丸い容器のふたを開けると
温かい料理が準備されています。
カリカリベーコンや、目玉焼き、
ソーセージや、蒸し野菜等など・・・・。

フルーツも豊富です。
中でもスイカは、甘い甘い!

そして、ミルクやヨーグルト、
そしてヤクルトも。。

炊き立てご飯や、お粥もあります。
その他、シリアルや、数々のパン類も豊富です。
そして、私の朝食は・・・・

だいたい、いつもこんな感じ。
一日のエネルギーの源です。


韓国街角スナップ


ここ韓国に来て、撮り溜めた街角スナップ。

扉のない、公衆電話。  木造なんです。
色がパステルで、黄昏時が妙に似合っている。
一番奥は、車いす用。

女性一人でも、フツーに屋台。
日本では、ありそうでなさそうな風景。
後姿がサマになっていますね。

こんな悪役俳優居たなあ^^
路地から路地へと、忙しそう。
人相の割に、色数の多いシャツと
きれいな膝が、印象的。

傘の傾き加減が、視線の先の遠さをよく表している。
右側通行だから、視線の方から車は来ます。

今回の韓国出張も、いよいよ折り返し地点です。
プロジェクト完遂に向けて、楽しんで汗をかきましょう^^


韓国のJeepショップ


 

 

駅の階段を降り切ったところで、

気になる文字を発見しました。

 

 

「FamilyMart」の文字ではなく、

「ICE CREAM」の文字でもなく、

その向こうの、屋台で「トッポッギ」を

立ち食いしている女性の腕の紙袋に・・・

 

なんと!「Jeep」と書かれているではないですか!

あれはまさしくジープショップの紙袋です。

この町に、ジープショップがあるなら

是非覗いてみたいものです。

 

なんと言っても、知っている人は知っている、

我が家の愛車は「Jeep」ですから!

駅前の大通りから、ほど近い

衣料品街にそのショップはありました。

 

当然、店内は「Jeep」のロゴだらけ。

Tはもちろんポロやパーカー、帽子やバッグなどなどなど・・・

Jeepフリークには、たまらない景色です。

幸い、超円高&ウォン安の恩恵で

かなり安くGET出来ます。

我々の訪韓目的は、観光でもショッピングでもありませんから

大々的には買えませんが、

記念の意味も込めて 3点ほど・・・・。

 

 

アンクルソックスは、おまけで付けてくれました。

ラッキー!

 

今夜は、眺めて、ニンマリです^^

 

 

 


韓国のファーストフード


昔ながらの屋台も含め、新しいロッテリアもそうですが、
韓国にはファーストフード店が とても沢山あります。
昔ながらのスタイルに加えて、
新しいメニューをそろえた、新世代ファーストフード店も
どんどん増えています。
今夜は、駅ビルの中の小さな店に入ってみました。

メニューを見ると、なんと!
日本語、ハングル、英語と3カ国語で書かれています。
しかし、この日本語も、ちょっと怪しい・・・・。
これが「ジョルポッギ」というものです。

ポッギはお餅ですから、餅の料理だということは想像付きます。
「トッポッギ」というのは韓国では超メジャーな
お餅を甘辛く煮たおやつです。
さて、お餅はどれかと言いますと・・・

この、一見マカロニの様なものがお餅です。
棒状に伸ばしたものを、ぶつ切りにしているんですね。
その他には・・・・・

ゆで卵が1個、丸々入っています。
そして、赤いスープの下からは・・・・・

スパゲッティーが出て来ました。
つまり、韓洋折衷料理という訳です。
ところで、最初の日本語メニューですが
「糖辛子」ではなく「唐辛子」ですよ!
辛いのなんのって、口から火吹いて
前の席の客が火傷するほどでした。


サムゲタン(蔘鷄湯、삼계탕)


サムゲタンは、韓国の代表的なスープ料理のひとつ。
若鶏一匹まるまる使うこの「サムゲタン」は、
漢方の王道的存在の高麗人参やニンニク、ナツメ、クリなどと一緒に煮込む …

運ばれてきた石鍋の中は、ぐらぐらと沸いた状態です。
見た目は冬の料理のようですが、
日本で言うと、土用の丑の日のうなぎのように、
夏を元気に超すための、料理だそうです。
味は、意外とあっさりしていて、
好みで塩を加えながらいただきます。
餅米は、お粥のように柔らか。。。

鶏の身は、ぽろぽろと骨から外れるくらい
良く煮込まれていて、
小骨は、そのまま食べられるくらいです。
まさにコラーゲンたっぷり!
韓国ツアーの中には、エステとセットで
このサムゲタンを味わうという、
女性向けビューティーツアーがあるくらいですから
美容と健康には抜群の効果があるのでしょう。
明日の朝は、きっとお肌つるつるだ!