いらっしゃい!ジェシカ!


タイから帰ってきたら、
早速、友達が遊びに来てくれました。
ジェシカちゃん御一家です。

ジェシカはまだ 生まれて6カ月の女の子。
でも、もう20kg超えたそうです。
確かに、初めて我が家に来た時から言うと
ずいぶん大人っぽい顔になってきました。
我が家に来たら、最初は必ずハイテンション!
でも、落ち着く時間もだんだん速くなってきたかな?

空のペットボトルが、お気に入り。。。
ボコッベコッという音が刺激的なのでしょうか^^
遊び疲れると、フローリングにおなかを着けて
冷え冷えを楽しんでいます。

ジェシ家族のDAI&MEGちゃんと
話し込んでいると、大人しくなったジェシカは・・・

気がつけば、なんと私の靴下で遊んでいる!
実はこたつの中に、脱ぎっぱなしにしていたのを
いつの間にやら、ジェシカに発見されてしまったのです。
そんな、お茶目なジェシカに
ジェシカオリジナルCDをプレゼントしました。
スタンダードジャズの、オムニバスです。

このCDを聴いて、素敵なレディーに
少しずつ、ゆっくりと、大きくなってくださいね。


帰国したら手巻きです


タイでの食事が、どれほど素晴らしかったと言っても
やはり、日本人にとって日本食に勝るものはありません。
タイにも、日本食レストランがありますが
所詮、日本風であって、和食とは言いがたいものです。
今夜は 嫁さんが、気を利かして「手巻き寿司」にしてくれました。

スパイスや、辛子の刺激とは
ひと味もふた味も違う、わさびの刺激が なんだかホッとします。
いくらと 玉子と マグロと かいわれ大根。

納豆とからし高菜。
やはり、見た目も大事ですよね。
彩りも考えながら、楽しんで巻いて行きます。
大葉と サヨリと 大根のツマ。
玉子焼きと シーチキンマヨ。
 

まぐろと 納豆と かいわれ大根。
う~~ん!どれも美味い!!
まだ、タイにいる仕事仲間には申し訳ないよな気持ちです。


コンドーム・レストラン


さて、いよいよ今回のタイ出張も
最終章を迎えようとしています。
こちらに赴任している友人や、出張中の仲間が
あれやこれやと趣向を凝らしたところへ
案内してくれるおかげで、短い期間であるにも関わらず
大変内容の濃い、タイ出張となりました。
今夜ご紹介するお店は、すごく奇抜なお店です。
何せ、店内の装飾がすべて、コンドームで作られているのです。

これはまた、奇をてらった怪しいお店かとお思いでしょうが、さにあらず。。。。。
ここタイも含めて、東南アジアは ゴムの木が多く育っています。
そして、コンドームの原料は、ここで生産されるゴムなのです。
この画期的発明である避妊具の、社会への貢献を称える展示をしながら
エイズ撲滅や、中絶に関する問題提起を訴える意味合いのあるお店です。
そうは言っても、店内には洒落を含んだ飾り付けも多く
そういうノリに慣れている、白人がお客の大半を占めています。
私を含む、多くの日本人あるいは東洋人は
どうも、そういう問題・・というか、コンドームという言葉に対して
後ろめたさや、わいせつなイメージを持ちがちです。
しかし、このレストランの 華やかさと洒落た雰囲気は
そんな暗いイメージは、まったく感じられません。
そうです!レストランなんです。

今回注文したのは、
毎度おなじみ、ガイヤーン(炭火焼き鳥)
甘口チキンカレー。白身魚フライ。
エビと米粉パスタのサラダ。そして、蒸したもち米。

中でも、このチキンカレーは絶品です!
何ともフルーティーな奥ゆかしい甘みのあるカレーで
おまけにジャガイモがほっこり入っているので
まるで日本家庭の典型的カレーに非常に近いものがあります。
ちょっと、注文しすぎでした。。今回初めて、完食できません。

ここも、冷房はなく 扇風機だけ。
でも、「マウンテンミスト」と名付けられた
細かな霧が、扇風機の風と共に飛んできて
体感温度はグンと下がります。

店のコンセプトが、怪しいものではないことは
この店の繁盛ぶりでわかるでしょう。
女性だけのグループもたくさん居ます。
世界には、私のものさしで計れないものが、まだまだ沢山あるようです。


〇〇〇どんぶり


さて、これはいったい 何丼でしょう?

1、イカ丼
2、エリンギ丼
3、メンマ丼
実はこれ、あわび丼なのです。
黒いのはシイタケです。
隣町の、小さな中華料理店で頂きました。

こんなに肉厚なあわびを、
これだけ一度に食べるのは初めてです。
とろみのあるスープがかかっていて、
パラパラ感のある、タイ米に良く合います。
日本のもっちりご飯が、懐かしい時期ですが
こういう料理は、案外タイ米があっているようです。


ライブハウス・ディナー


ホテルの、最寄の駅から二駅行った所に
ライブを見ながら、食事が出来るところがあります。




ここも、タイではよくあるタイプの
オープンテラスです。
冷房は無く、扇風機だけなので
暑いっちゃあ暑いけど、
これがまた風を感じて気持ちいいのです。

大きなスピーカーで、店の外の
100m離れていても、ベース音は聞こえるほどです。
どこからが店内で、どこからが歩道かわからないので
これじゃあ、食い逃げできそうだ。。。と、
言うくらい、オープンな雰囲気です。

セットメニューを注文したら、
押し寿司が2貫、付いてきました。
なんとも懐かしさを 感じます。
日本の水炊きとよく似ていますが
薬味の辛子の量が、ケタ違いです。



ライブの熱気と、辛子の効果で
今夜もスポーツのような食事です。


タイの楽しい食品


「おたご」のインパクトが強く
少々のことでは驚かなくなりましたが
小ネタは、どんどん発見されます。
このチョコレートは、まったくのタイ製のようですが
「こころ」という名前です。

もう、「おたご」に比べると
まったく無問題な気がします。

「こころ」以外、日本語は無いので、
ひらがなの持つ、小粋感が意匠となっているようです。
次は、ライチとグランベリーのキャンディーです。

残念なことに・・・・

濁点が余分についています。
ついでにもうひとつ。。。。
これは駅の看板ですが、
美味しそうな鮭の冷凍食品です。

この盛り付けは、どう見ても
「どんぶり」ではありません。
まだまだ、探せばいろいろありそうですが、
ここタイの風土(FOOD)は、
こんな あら捜しをしている自分が
だんだん小さく感じて、
自己嫌悪に陥るほど、大らかです。


普段の夕食


タイの食事に関しては
本当に美味しいものが多いのですが
毎日、グルメ紀行のような日々ではありません。

普段は、こんな大衆食堂で
アウトドアを満喫です。
日が暮れても、30度近いので
汗をかきかき、スポーツのような食事タイムです。

テーブルのすぐ横を、四車線道路が走っていて
バスの乗客などは、しょっちゅう目と目が合うようなところです。

キッチンもアウトドアで、
屋台とそんなに変わりません。
本日の料理は
上から、鳥のから揚げと、黄ニラと揚げ豆腐の炒め物。
2番目が おなじみ「ソムタム」。
パパイヤのサラダです。

牡蠣の卵とじと、
一番下が メインディッシュのカニのカレー炒め。
渡り蟹がたっぷり入っています。
どれもすばらしく美味です。
渡り蟹の様子を、ショーウインドウへ覗きに行くと
なんと!隣には蛙が並んでいるではないですか!

さっきの鳥のから揚げ・・・・・・。
まさか、蛙じゃなかっただろな?!
と、心配になりながらも
確かめるのはもっと怖いのでした。


タイのクリスマス


同じ北半球ですから、
一応タイも今が冬です。
日本で言うと、お盆過ぎの 時折そよ風が秋を感じる・・・
そんな感じの涼しさです。
そうは言っても、街を少し歩けば
背中は汗でびっしょり。
やはり、バイクタクシーは欠かせません。
そんな常夏の国、タイですが
11月になってからは、街はクリスマスムードでいっぱいです。

本来タイは、敬虔な仏教国で
例えば、お寺の前をタクシーで通り過ぎるときでさえ
車内で、お寺に向かって「ワイ」をします。
街中を歩くお坊さんは、とても尊敬されていて
誰とも無く道を譲り、
また、女性の衣服が、お坊さんの衣に触れるだけで
お坊さんの修行が無に帰す と、言われていて
女性とすれ違うときは、近くの人が盾になって守る様子さえ見られます。
そんな、仏教の国でも
街中にはクリスマスの飾り付けでいっぱいです。

雪が降らないこの国では、
ツリーに雪の飾りはあまり見られないようです。
でも、電飾のツリーは白いので
雪をイメージしているのでしょうか?

先日、犬小屋の展示をしていたデパートのブースは
今では、クリスマス飾りでいっぱいです。
そして、若い人たちがこぞって
携帯やデジカメで 写真を撮っています。

屋台の アクセサリー屋さんにも
こんなブレスレットがありました。
クリスマスって、宗教に関係なく
微妙に人々の心を揺さぶるのですね。


ホテルのプール


ホテルの5階には、ジムとプールがあります。
ジムはまだ、使ったことがありませんが
プールはたまに、息抜きに利用します。

泳ぐといっても、変形プールですから
あっち行ったり、こっち行ったり
うろうろするだけ。
それでも、水に浮かぶとリラックス出来ます。
気温は28度くらいです。
遠くから、スコールの雲が近づいてきます。
一角に、ジャグジーがあるので
そこで、雲を見ながら。。。。

バンコクの、喧騒に耳を傾ける。
車のクラクションや、救急車のサイレン、
スカイトレインの走る音・・・・。

コンクリートジャングルの中の、
ここはオアシスです。