新盆、迎え火の準備。


 

今年のお盆は、新盆ということで、

いろいろ準備がありますよ。

 

その一つが、迎え火を炊く準備です。

 

地方によっていろいろなやり方があるようですが、

私たちの街四国中央市あたりでは、

迎え火が、キャンプファイヤーみたいで、

なんだかちょっと楽しい^-^。

 

 

親父も、アウトドア好きだったから、

喜んでもらえるかもしれない^^

 

108本の護摩木を、縦横交互に重ね、

まさにキャンプファイヤーですよ。

 

本来は、お墓の近くでその場で積むようですが、

これが結構手間がかかる。

 

 

そこで、あらかじめ組んで持って行こうと思います。

 

組んだだけでは、当日までに壊れそうなので、

木工ボンドで軽く固定します。

 

 

組みあがったら、重しをして、しばし乾燥。

なかなかの大きさでしょう?

これを8月14日に、お墓に持って行き、

御先祖様をお迎えするわけです。

 

木枠の中には、焚き付けの藁を入れ、

勢いよく燃え始めたら、生竹を投入。

 

節が三つあって、つまり空間が2室。

熱せられて、竹がポンッ!ポンッ!と2回鳴れば、

ご先祖様の霊は、その音を頼りに帰って来る。

 

Googleでググってみたけど、こんな習わしは、

どうやら、この辺りだけのようですが、

皆様の地域はいかがでしょう?

 

魂清く、この時期を味わいたいと思います。