現地のスタッフが素敵なランチを紹介してくれました。
街中の大通りに面したビルの二階。
「han:sang」というお店。
看板だけでは、何の店か分からない。
旅行者には絶対見つけることが出来ないでしょう。
言葉では難しいほど素敵でした。
写真で、雰囲気を伝えたいけど
さて、伝わるかな?
ここは、基本的にメニューは一つだけなんですよ。
一か月間は、ずっと同じメニュー。
まず、階段の上り口にこのようなメニュー。
今月はこれです的に書いてあると思うんですが、
コースになっていて、全部で一人11000ウォン。
円換算で1300円くらいでしょうか。
とにかく今、大人気で昼時は相当待たなければならない。
この店には、電話が無く、予約は受け付けてないそうです。
電話に出る時間さえ、惜しまなければならないほど
てんてこ舞いなのだそうです。
広い店内は、シンプルなイスとテーブルで、
とても明るく、清潔感が感じられます。
今流行りのオープンキッチンで
厨房の中では、カッコいいユニフォームで
テキパキ仕事をさばいている様子が見えます。
我々は2時ころに行ったので、
15分待ちほどでテーブルに案内されました。
着席すると、窓からは公園が見える。
緑が気持ちいいです。
公園のベンチには、もれなく、
それぞれカップルが語らっている。
その様子をじっくり観察する間もなく、
料理が運ばれてきました。
メニューが一つなので、出てくるのは早い。
3人分が、一つの皿で運ばれてきます。
韓国では、シェアして取り合うのが普通。
取り皿さえないのですよ。
しかし、お店のスタッフが気を効かして、
(日本人だと察知して)
「取り皿をお持ちしましょうか?」と
問かけてくれました。
郷に入れば郷に従えという訳で、
みんなで仲良くつっつきます。
では、料理を見ていきましょう。
先ずこれは、スイカとオレンジの入ったサラダ。
パルメザンチースが振り掛けられているので
シーザーサラダのようですが、
ベジタブルオンリーでヘルシーな感じです。
これは、イカと韓国餅の辛いのん^^
ピリ辛です。
一番上と、一番下に、ライスペーパーのカリカリ。
これを割りながら、一緒に頂きます。
これは、寒天のオイル炒め。
ヘルシーな感じですが、スパイシーでもありますよ。
はい、こちらはコロッケ。
揚げたてなので、やけどしそうなくらい熱くて、
それが何よりの御馳走。
ハフハフ言いながらいただきます。
ご飯には、韓国のりのもみ海苔。
そして、最後にラーメン。。。。
のようですが、これ実は冷麺。
水キムチのスープ。
ゆで卵の下にはコチュジャンが隠れていて、
なかなかのパンチ力です。
写真を撮り忘れたんですが、
デザートはアイスクリーム。
それも、コーンに入ったものを持ってきて、
お皿の上で店員さんがハンマーを使って割る。
そのイベントがまた、面白い。
飲み物も、すべて生ジュース。
すぐ目の前で、ひとつずつジューサーで作る。
これがまた、抜群にうまい。
ただ、どれもストローが2本刺さってくるです。
そう言えば、周りの客はみんなカップルでしたよ。
ご馳走様でした。。。