ヤシカのエレクトロ35シリーズは
1966年に発売開始されました。
その後、カメラシステムの電子化を取り入れながら、
どんどん進化しました。
超豪華版のエレクトロ35GSNは、1973年の発売。
ずっしりと重い金属ボディーは、
今のデジタル一眼と同じくらいの大きさ。
レンズはCOLOR YASINON DX。
ちょうどカラーフィルムが一般化してきた頃で、
カラー再現性を売りにしていたんですね。
開放F値が1.7と大口径で、
このレンズを外して、デジカメで使いたいくらい^^
Cd-Sを使った、絞り優先EEシステム。
バルブ、AUTO、ストロボの選択リングを
AUTOにして、絞りを選べば、
適正露出でシャッターが切れます。
フィルム感度は、ISO25から1000まで対応。
実際のフィルム感度の数値より上下させることで、
露出補正が出来ます。
このカメラは、まだまだ現役。
我が家にも2台ありますよ。
昨年のインド出張の際に、宿泊中のホテルで、
このカメラを華麗に使いこなしている女性に出会いました。
その時の記事はこちら。
「旅の出会いと別れ」
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