先週は、久しぶりの大寒波襲来で、
南国四国も、少々雪が積もりました。
豪雪地帯から見れば、大したことない雪ですが、
不慣れな我々には、これでも結構パニック。
スリップ事故や、水道凍結など、
アクシデントも多かったようです。
我が家の、居間の窓から雪景色を撮影してみました。
この時点で、5cmほど積もっていまっしたよ。
さて、この雪景色の写真ですが、
まあるい雪がなかなか印象的でしょう?
この写真をどのように撮ったか、簡単に解説しましょう。
時間は昼ころ。黒い雲に覆われて薄暗い。
ISO感度は100。絞りはF=8。
シャッター速度は1/250。ピントは奥の赤い家。
数字的にはどうってことのないものですね。
実は、昼間の撮影ですがストロボを焚いてます。
この写真は、深夜に撮ったもの。
ISO100。絞りF=4。シャッター速度1/60。
これもストロボを焚いています。
ストロボを使うことによって、
雪の量を写し取ることが出来ます。
ピントを遠景に合わせて、
ストロボを焚いて、雪をピンぼけで捉えると
丸くて柔らかい雪に写るというわけ。
この写真は、夜の9時ころ。
遠くの煙突にピントを合わせて、
8秒間、シャッターを開いています。
雪は、ストロボで光った瞬間だけ止めて写し、
煙突の煙は、8秒間流れているという写真です。
これが、我が家の居間の窓。
ロケに出かけること無く、
自宅の窓からでも、結構楽しめる。
そこが、写真という趣味の良いところですね。