アウトドアシーンに、ハンモックは欠かせない。
しかし、最近のハンモックの主流は、
カラフルなファブリックを使ったものが多いですね。
その昔は、網状のものが主流だった。
昔懐かしいハンモックを、自作してみましょう。
出来上がりはこんな感じ。
用意するのは、両サイドの丸棒とクレモナロープです。
今回使った丸棒は、ホームセンターで売っている
手すり用の棒です。
それを2つに切って使います。
丸棒に、ロープを通す穴を開けます。
6cm間隔で、12個開けましたよ。
ロープは4mほどに切っておきます。
ロープを穴にとおします。
まず、隣同士を結んで、
次は、また隣同士を結ぶという手順で
網を作っていきます。
一番外側の穴を通ったロープは、
両サイド共に、テンション調節用で、
結ばずにフリーになっています。
身長+アルファの長さまで編めたら、
もう一本の丸棒にロープを通し、
束ねてまとめたら出来上がり。
両サイドのロープのテンションの張り方で、
網全体のたわみ具合が調節できます。
良い寝心地を見つけるまでは、
何度か調整を繰り返して、
快適なポジションを探してください。
出来上がりはこんな感じ。
これを応用すれば、部屋のアクセサリー用の
小振りなものも作れますね。
お子様のぬいぐるみや、ボールなどの
片付け場所にも良さそうでしょう?
キャンプサイトでも、小さいのを作って、
カメラ置き場にするのも良さそうです。
さて、もう一度ロープの結び方だけ、
詳しく説明しますよ。
分かり易くするために、色違いのロープを使って
説明いたしましょう。
先ず、隣同士のロープを交差させます。
マス目の大きさに合わせて、
チョークなどでマーキングしておくと良いでしょう。
そのマーキングの部分を、一捻りします。
最初のうちは、長いロープを捌かなくてはなりません。
徐々に短くなるので、
最初のうちは、根気よくロープを抜きます。
続いて、もう一捻りして、ロープを抜きます。
写真は絞る前の様子。
これを両側へぎゅっと絞って一箇所終わりです。
同じように、隣の二本を結びます。
一段が終わったら、二段目に移ります。
二段目も同じように、隣同士を結びます。
これを繰り返します。
大変そうに見えますが、数えてみたら、
大体100個の結び目。
やり始めたら、案外あっという間ですよ。
網の編み方でネット検索すると、
ゲージや、針を使った方法が最初に出てきます。
しかし、それはちょっとハードルが高い。
今回、このブログで紹介しているハンモックは、
編んで作るのではなく、結んで作るハンモックです。
道具も何も必要なし。
誰にでも簡単にできる、お手軽ハンモックですよ。
是非、お試しください。
うちの子供が幼稚園の頃、バザーに出品したら、
大人気でした。
気付いたいただけると良いのですが、
12本ロープを用意すれば良い事は画像を見て分かったのですが、編んだ後の長さを(身長プラスアルファ)にする為には、元のロープはどの位の長さが必要ですか?教えて下さい。
武田さん、コメントありがとうございます。
ロープは4mから5mほど必要になります。
木にくくるとなると、その分も必要になるので5mほど必要ですよ。