なんと!今年も残すところ20日!
年越しの準備を意識しなければなりませんね。
我が家では、毎年年末にスモークサーモンを作り、
お節料理の一品として、重宝しています。
今夜はそのレシピをお知らせしましょう。
先ず、30日の夜にソミュール液を作り、
サーモンを漬け込んでおきます。
食塩は150g。
伯方の塩などのミネラルの多いものがおススメ。
そして、三温糖かグラニュー糖25g。
さらに、ローズマリーを少々。
1リットルの水を鍋で沸かしながら、
上の材料を、徐々に加えて溶かします。
一度沸騰したら、火を止めて常温まで冷ます。
刺身用のサーモンの表面を、流水で洗います。
洗えたら、キッチンペーパーで水分をとる。
ジップロックにサーモンを入れ、
そこに、ソミュール液を入れます。
ジップするときは、最後に空気を十分抜いて、
しっかりと密封します。
この状態で10時間以上、
冷蔵庫で寝かせます。
ここまでが30日の作業。
さて、いよいよ大みそか。
燻製する1時間前にはジップロックから出して、
ラップをせずに、お皿に乗せて
冷蔵庫で表面の水分を飛ばします。
さて、いよいよ燻製です。
スモークウッドを10cmほど用意して、
皿の上で、点火します。
この時、トーチランプがあると便利です。
一角ではなく、面で点火しないと
途中で消えてしまいますので、
しっかりと火を回らせておきます。
一般的には、ブナが多いようですが、
新春サーモンは、春らしく桜をチョイスしました。
炎が消えて、煙だけ立ち上る状態で、
燻煙ボックスにスモークウッドを入れます。
サーモンは最上段に乗せます。
煙が順調に出ていることを確認したら、
扉を閉めてしばし待機。
その間、庫内の温度が
40℃を超えないように、監視します。
40℃を超えそうなら、上部の蓋をすこし開け、
下がってきたらまた閉じる。
40℃を超えて熱が回ってしまうと、
燻し焼き鮭になってしまいます。
さて、1時間ほど燻煙したら、
サランラップに包んで常温まで冷まします。
後は、冷蔵庫でお正月を待つだけ。
お節に花を添える一品の出来上がり。
以上、スモークサーモンのレシピです。
是非、このページ保存して、
お楽しみくださいませ。