東洋のマチュピチュと呼ばれる、別子銅山に因んだ、
面白いものが出てきたのでご紹介しましょう。
別子銅山図巻と、表紙にかかれた
何やら、冊子のような物。
表紙の写真は、大正時代に
別子銅山で使われていた電話機だそうです。
二つ折りになっていて、なんと!
懐かしい、テレフォンカードが3枚収まっています。
実はこのテレフォンカード、
銅箔で出来ているんですよ。
別子の銅に因んで作られたようです。
銅色のメタリックに、
昔の銅の採掘や精錬などの工程が描かれています。
さらに、その上からラミネートされています。
これで、テレフォンカードの機能が
果たせるのか不思議ですね。
ま、よくよく考えたら、
テレフォンカードって別に、磁気カードではなく、
ましてやICチップなど入ってない。
ただ、穴が開くだけの、アナログなシステム。
だからこそ出来る技ですね。
ちょっと分厚い、メタリックなテレカ。
なかなかレアなお宝ではないでしょうか?