シコチュー西の端、関ノ原


 

関ノ原といっても、何処だかわからない。

四国中央市にそんな所あったかしら?

一般に、「せきのと」と呼んでますね。

いやもしかしたら「せきのとう」かも知れない。。。。

それは、四国中央市と新居浜市の境目にある峠道です。

 

普段は国道しか通らないのですが、

車を止めて、観察すると旧道の名残があります。

そこは遍路道でもあるので、

今日も、泣きそうな空の下

何人ものお遍路さんを見かけましたよ。

 

こうして、写真を撮ると立派な峠道でしょう?

 

 

その峠には、瀬戸内バスの関ノ原停留所があります。

国道だけを通っていると、

ここに停留所が要るのかな?というくらい

家などは見当たらないのですが、

国道と並行して走る、すぐ南側の旧道沿いには

そこそこ大きな集落があります。

 

33.936736, 133.366701

その集落には、正覚寺や正圓寺などのお寺もあります。

そして、旧道の峠の頂点脇には

大きなイチョウの木がそびえています。

市指定の天然記念物で「中将庵の銀杏」と書かれています。

目通り4.6m、根回り12m、樹高30m、枝張り14m。

中将庵境内にあり、国道11号線に寄り沿う形で

そびえ立っていますよ。

今日のところはまだ、葉は色づいてませんでした。

 

 

その銀杏のすぐ近くに、国土地理院の

このような立て看板があります。

ここに、三角点があるんですね。

その三角点らしき標石を探すと・・・・

 

丁寧に、平石で保護するように

標石を隠しています。

調べてはないのですが、これほど大事にされている標石ですから

たぶん一等三角点なのでしょうね。

 

お時間のあるときに、あるいは、自転車などで行ってみて

周辺を散策してみてください。

昔の関の雰囲気が味わえますよ^^


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です