風は冷たいけれど、日差しは春っぽくなってきた。
梅の開花便りも聞こえてきましたね。
今日は、オススメの梅まつりをお知らせしましょう。
土佐山町嫁石地区の梅まつりです。
2月16日から3月10日まで開催されます。
高知ICから10kmほどで土佐山。
そこからさらに10kmほど山の中に入った所。
「オーベルジュ土佐山」から少し行ったところです。
雰囲気は、「七折梅まつり」とよく似た感じ。
地域の皆さんが、駐車場の整理から
お祭り広場の、様々な露店まで
いろいろお世話してくれていますよ。
梅林の規模がでかいので、
梅まつりも、長期間の開催です。
何しろ、1200本もの梅の木が植えられているんですよ。
しかも、それらはしっかり手入れされていて
見て回る遊歩道もいい感じです。
梅林の真ん中を、
ちょうど童謡に歌われる「春の小川」そのまんまの風情で、
清い川がさらさらと流れているんですよ。
毛氈を敷いた、テーブルと椅子が、
梅の木の下に、数多く並べられていて
満開になれば、まさに桃源郷の趣です。
梅の花の下で頂くのは、
先ずは、山菜天ぷらうどん。
ふきのとうや、菜の花などの旬の山菜を
かき揚げにしたものが、熱々で乗ってますよ。
ふきのとうのほろ苦さが、まさに春の幕開けの雰囲気。
そして、もう一つ・・・・。
これがメインと言っても過言ではない、
高知ならではの田舎寿司。
これが、もう!激ウマ!!
小振りで一口サイズなのがこれまたいいんですよね。
彩りも春らしいでしょう?
ここには、嫁石という石があります。
その石に伝わる、地元のむかし話など、
ちょっと気になるなぁ、と思ったら、
週末は是非、嫁石梅まつりへどうぞ^^