中間リングという虫眼鏡。


 

さて、昨日の中間リングの話のつづき。

実は、Nikon用も持っているのです。

 

中間リングというと、昔は高価だった。

とても、アマチュアカメラマンには手が出ない。

 

 

JAM_3472

それが、プラスチック成型技術が向上し、

ずいぶん安く、手に入るようになりました。

 

質感的には、金属製のシャープさが無く、

かなり残念な手触りになってしまったけど・・・。

 

およそ、3分の一の値段ですよ。

 

 

 

JAM_3474

そもそも、中間リングってなんですか?

 

それは、カメラとレンズの中間に入れる、

リング状のアダプタです。

 

ただのリングであって、

そこにレンズは入っていません。

 

我が家にあるのは、36mm、20mm、

そして、12mmの三種類。

 

JAM_3473

マウント部には、シグナル接点が備わっていて、

レンズとカメラの信号のやり取りができます。

 

したがって、オートフォーカスも利きますよ。

 

このリングを挟むことによって、

撮影倍率が上がるのです。

 

JAM_3479

つまり、マクロ写真が撮れる。

ちょうど、虫眼鏡を覗いたように・・・。

 

リングの厚みが厚いほど、

倍率が上がります。

 

三枚のリングを、いろいろ組み合わせたり、

一枚だけ使ったりして、

好みの倍率をチョイスするわけです。

 

JAM_3488

例えば、このノースボールを撮ってみましょう。

 

普通に、近づいて撮ったらこんな感じ。

 

 

JAM_3481

20mmのリングを挟んで撮ったら

このくらい拡大できます。

 

 

JAM_3480

さらに、全部のリングを挟んでみたら、

こんな写真になりました。

 

まあ、拡大すりゃ良いというものではないですが、

理科の実験観察みたいで面白いでしょ^^

 

 

 

 


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