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遠見茶屋


大島のカレイ山に登ると、展望台があります。

その展望台のすぐ横に、遠見茶屋があります。
伯方島方面を望む斜面に、張り付くように建ってます。
海を望む側は、オープンになっていて
まるでツリーハウスのようですよ。

高所恐怖症なら、足がすくむほどせり出しています。
そして、そこからの眺めは素晴らしい!
まさにパノラマです。

眼下を見ると、例の潮流体験の舟が
激流ポイントに向かって走っています。
ついさっき、あれに乗っていたんですよ^^
島の右端には、サギが乗ったお地蔵さんも見えている(笑)

コーヒーは、サイフォンで入れてくれます。
もれなくケーキ付き。
これは有難いです。
今日は、みかんのシフォンケーキでした。

箱庭のような、瀬戸の島々を眺めながら
温かなコーヒーをいただく。。。。
まるで、ツリーハウスの秘密基地みたいです^^

そんな様子を、小鳥が覗きに来ましたよ^^
どんだけ贅沢なくつろぎ空間ですか?
いっそ、ハンモックが欲しくなりました(笑)


潮流体験ツアー


宮窪町の漁業協同組合が運営する
しまなみ海道・宮窪瀬戸の潮流体験ツアーに参加しました。

村上水軍博物館のすぐ近くの港から、その舟は出ます。
村上水軍の本拠地、能島を巡り、
伯方・大島大橋の下をくぐって、
舟折り瀬戸の激流を体験するツアーです。

潮の流れは、お月さんの引力の影響だということは
頭の中ではわかっていても、
この、川の流れのような潮の動きが
お月さんに向かって流れていると思えば、
なんとも不思議ですね。
潮の動きの大きい時間帯では無かったんですが
それでも、かなりな流れです。

船折り瀬戸は、まさに舟が折れるほどの
落差ができる場所です。
流れを体感するために、舟のエンジンを止めるんですが
ゴーゴーと潮の流れる音が聞こえて、
舟は、みるみる流されていくんですよ。

伯方・大島大橋の下をくぐります。
橋の真下からの眺めも、なかなかの迫力ですね。
このあたりは、良い漁場でもあるんですね。
漁師さんの小舟が、漁をしています。

その漁船を見ると、なんと、舳先にサギが止まってます。
餌のおこぼれを待っているのか、
雑魚が放られるのを待っているのか・・・。
漁師さんも、追い払うこともなく
知らん顔して漁をしている・・・・。
その共存ぶりが、なんともほのぼのしています(笑)

流れる潮が、島に当って
まるで島が進んで見える場所があります。
錯覚で、まるでひょっこりひょうたん島のようです。
そこに、お地蔵さんがあるんですが、
そのお地蔵さんを見ると・・・・・

そのお地蔵さんの頭の上にも、サギがいる。
しかも、何時も居るんでしょうね、、、、、
お地蔵さんはフンで真っ白になっているんですよ。
まあ、それも共存かなぁ等と思いながら、
帰りは潮の流れに逆らって、
エンジン音が一段と高鳴るのでありました。


瓶ヶ森登山・2012秋


本当は、石鎚に行く予定でした。
松山や今治の仲間たちから お誘いをうけていたのです。
そして、行く気満々で準備していたんですが、
急遽、長女が帰省する事になり
一旦、山のことはあきらめたのです。

しかし、あまりにも良い天気で山日和。
瓶ヶ森なら、早い時間に帰宅できるだろうと、
思い切って出発したのでありました。
ちょうど、真正面に見える石鎚山に
仲間が登っているんだなあ・・・と
思いを馳せながら登りましたよ。

紅葉の方は、頂上付近ではもう終わりかけていましたが
中腹は、今が盛りと色づいて
絶好の紅葉狩り日和でした。
そして、雲ひとつ無い抜群のお天気。

昨今の登山人気で、林道も交通渋滞になるほどの人出です。
瓶ヶ森は、登山と言うほどハードではなく
まあ、ハイキングと言ってよいくらい。
結構、年配の方も多く来ていました。
頂上には、10時頃到着。

しばし、澄んだ空気と青い空と素晴らしい景色に身を預け
のんびり過ごします。
さて、今日の昼食は巻き寿司ですよ。
昨夜、お祭りだからと義母が巻いてくれたもの。。。

昔ながらの田舎巻き。
酢が効いていて、ちょっと甘めで具沢山。

山で食べる巻き寿司って
これ案外イケますよ^^
そして、お約束の天辺コーヒー。

エスプレッソを抽出すると、
頂上は、ちょっとしたカフェテラス(笑)
BGMは小鳥のさえずりと、・・・・・・・・?

何の音かなと熊笹の中をよくよく見ると、
ちいさなっバッタが、羽を震わせて
ジ~ジ~鳴いているんです。
そんな大自然の音に包まれ、
しばし、まどろんでみましたよ。
なんと贅沢な時間であることよのう(笑)
しかし、ゆっくりはしていられない。
今夜は、7時からEVOEVOを予約しているんです。
さあ、現実世界へ帰りましょう。
アルバムはこちら


鉄道NOW


地図上に、今走っている電車を
リアルタイムに表示するサイトがあるんですよ。
その名も「鉄道Now
http://www.demap.info/tetsudonow/
ここにアクセスすると、先ず東京の電車の様子が表示されます。
左のスライドバーで、拡大縮小が出来ますよ。
また、上部の「エリア指定」で、全国のあちこちにジャンプできます。
また、地図をグリッドして移動することも出来ますよ。

まず、松山を表示してみました。
JR予讃線の様子と、伊予鉄の路面電車の様子が
リアルタイムに表示されます。
電車のアイコンは、実車をモチーフにしていて
そのアイコンが、チマチマ動くのが妙に面白い!!(笑)

次は、大阪を表示してみました。
大阪駅と、梅田駅の位置関係を見ながら
そこへ入ってくる電車の様子がリアルタイムに観察できます。
さすがに電車の数も多く、見応え満点。

試しに高知を見てみると、
案外、路面電車の数が多い。
次から次へと、数珠つなぎで運行していることがわかります。
さて、わが街伊予三島を見てみましょう。。。

予讃線に「しおかぜ」の車両が2両。
下りのしおかぜは、伊予三島駅で待機中。
上りのしおかぜが、寒川辺りをヒッシコで伊予三島駅に向かっています。
単線ならではの、緻密なダイヤも
リアルタイムに観察できます。
普通列車が、どの駅で待機してやり過ごすのかとか、
見ていて退屈しません。
鉄男でなくても、ちょっと電車好きになりそうなサイトですよ^^
こちらです。


犬島・豊島アートツアー


気にはなっていたけど、行けてなかった
瀬戸内アートプロジェクトの島巡り・・・。
ようやく念願かなって、行ってまいりました。
このツアーは、フェイスブック友達のMさんが
以前行かれた行程を、参考にさせていただきました。
と言うより、全くのコピーです。
いじくりようの無い、完璧なプログラム。。。。
これから行ってみたいと言う方のために
その全行程をご紹介しましょう。
先ず、高松港8時12分発の直島行きフェリーに乗り込みます。

余裕を持って、6時に家を出たんですが、
順調に走ったため7時過ぎには高松港に到着しました。
車は、サンポート地下駐車場に入れます。
ここなら12時間まで1400円。
分刻みで値段の上がる近隣の駐車場よりはお得です。
さて、朝食ですが、
われわれは、この近くのコンビニで仕入れて
港近くのベンチで食べたんですが、
フェリーに持ち込んで、テーブル席でワイワイ食べるのがお勧めですね。
直島には、9時2分に到着します。
直島に到着したら、すぐさま犬島行き高速船のチケットを購入。
18分の待ち合わせで、犬島行きの高速艇が出発します。
犬島着が10時15分。
アートプロジェクト、チケットセンターの洒落た建物が出迎えてくれます。

船を降りたら、このチケットセンターへ直行して、
精錬所と、家プロジェクト、
そして、豊島行きの高速艇チケットをまとめて購入します。
犬島発豊島行きの高速艇は、13時出発ですので
精錬所、家プロジェクトを見て回るには十分時間はあります。

私たちは先ず、精錬所の方を先に観ることにしました。
細かな内容は、これから観る方のために控えておきましょうね。
かつての精錬所跡地を、うまく利用した
見ごたえ満点の展示ですよ。

精錬所を満喫したら、島の集落の中にある
家プロジェクトの展示を、見て廻ります。
先日、NHKの”スーパーウーマン”でユーミンが訪れて、
ここ最近、人気再燃中ですね。

お弁当を持ってきたら、この時間にいただくと言うのも良いでしょう。
チケットセンターには、カフェもあります。
また、この後行く豊島の「島キッチン」もお勧めですね。
さて、13時発の豊島行き高速艇に乗り込みますと
13時25分に、豊島に到着です。

豊島は、犬島に比べると大きな島で
見所も分散しているので、移動に工夫が必要ですよ。
ひとつは、公共の周遊バスを利用する。
もうひとつは、電動アシスト自転車をレンタルする。
そして、一番のお勧めはレンタカーを借りること。
これも、Mさんのアイデアなんですが、
我々も迷うことなく、レンタカーを借りました。
天候に左右されることもないし、
豊島の絶景ドライブが満喫できるし、
時間的にも、無駄なく廻れて最高ですよ。

で、これが借りたレンタカー!
軽トラですよ!良いでしょう(笑)
見た目はともかく、小回りが利いて抜群のフットワーク!
お陰で思っていた展示を全て見て回ることが出来ましたよ。
産直市の農家の人と間違えられることもありますが・・・・・(笑)

クリスチャン・ボルタンスキー「心臓のアーカイブ」
豊島美術館、森万里子「トムナフーリー」
ストームハウス、島キッチン、木下普、
トビヤス・レ・ベルガー「イル・ヴェント」
以上の展示を、17時20分発高松行き高速艇までの間に
観て廻りました。

高松港着が、17時55分。
どうです、無駄の無い素晴らしいタイムテーブルでしょう?
これから行かれる方、是非参考にしてみてください。
本当にMさん。ありがとうございました。


塔のへつり


福島紀行の中で、「大内宿」をご紹介しましたが、
白河から、そこへ行く途中、
「塔のへつり」という、国の天然記念物に指定された景勝地があります。

駐車場に車を置いて、遊歩道をしばし歩くと
大川という川に、吊り橋がかかり、
風光明媚なところへと出て行きます。
確かに、自然に包まれた美しい風景ではありますが、
どこが天然記念物に値するのでしょうか?
その答えは、吊り橋の向こう側にありますよ。

ちょうど、人間が通れるくらいの高さに
遊歩道のように、削れているでしょう?
実は、これは長年の侵食や風化によって
自然に出来たものなんですよ。

この辺り一帯は第三系凝灰岩、凝灰角礫岩、頁岩などが互い違いになっており、
その中の、柔らかい地層が川の流れによって
へつられた物なんですね。
そのサイズが、やたら大きかったり、やたら小さかったら
注目されることも無いでしょうが、
うまい具合に、人の背丈ぐらいだから
昔の人が、神の仕業と思ったのも頷けますね。
大自然の偉大さに、感じ入りながら
帰りがけのみやげ物屋さんにて・・・・・

天然記念物の景勝地とは、縁もゆかりも無いけれど、
これまた、今時珍しいお土産ではないですか?
残念ながら、ハンドルキーパーだったので
大自然のエネルギーを注入できなかったことが、
心残りです。。。。(笑)


那須クラシックカー博物館


那須高原の入り口に、クラシックカーの博物館があるという。。。。
前々から、広告看板は良く見かけていたので
気にはなっていたのです。
客先のお方が、行って見たいなあ・・・とおっしゃるので
早速突撃してまいりました。

なんと、写真撮影も動画撮影もOKなんですよ。
当然、細かく記録してきました。
今、我が家へ遊びに来ると
もれなくクラシックカーのスライドショーを
強制的に見せられるという特典が付いています(笑)

とりあえず、コラージュで簡単にご紹介しましょう。
ざっと、50台くらいはあるでしょうか?
アメ車と、ヨーロッパ車のクラシックカーが
ズラーッと並んでいます。

中には、実際に乗れるものもありますよ。
昔を懐かしむ年代も居れば、
車好きのちびっ子も大喜び。
幅広い年齢層で楽しめるところです。
私、個人的に気に入ったのがこれ・・・・・・

ジープを、リアルに再現したミニカーです。
ミニカーといっても、50ccのエンジンを積んでいて
実際に走ることが出来ます。

しかも、ナンバーを取得して
公道を走ることが出来るんです。
価格は?20万円。
まあ、原付バイクを買うと思えば
そのくらいはしますから
そんなに高くは無いですね^^
そうは言っても、買って帰るわけには行かないので
こちらをご購入。。。。

ロゴの入ったナンバープレートと、
ジープの意匠をデザインした、レトロプレート。
どう使うかは決まってないけど、
なぜかつい、コレクション魂を刺激されてしまうのでした。


白河提灯祭り稽古風景


 

残暑厳しい日が続きますが、

秋の足音は、確実に大きくなっている。

ここ白河の夜、何処からともなく

秋祭りの太鼓の練習の音が聞こえてきます。

この地の秋祭りは、9月の14、15、16日。

仕事場の仲間も、夜には提灯祭りの練習に行っていると聞き

その練習風景を、覗きに行ってみました。

 

 

先ずこの、長い竿をご覧下さい。

12mもあるそうですよ。

先端に提灯が付いています。

竿の重さは20kg程だそうですが、

まっすぐ立って、受け止めるだけなら20kgですが、

バランスを崩した時にかかる重量は

その何倍にもなるそうです。

 

いま練習している、この長い竿が

先達提灯と呼ばれるもので、行列の先頭を進みます。

12mと言えば、幹線道路脇にある主要な電柱は大体12m。

従って、まっすぐ進んだのでは、

その長い竿は、電線にひかかってしまいます。

それを、うまく交わしながら

しかも、二人の息を合わせるところが

腕の見せどころらしいですよ。

提灯は、ロウソクの光で夜空に浮かんでいます。

 

 

今時だから、電球を使っているのかな?

聞いてみると、すべての提灯はロウソクの明かりだそうです。

当日は、数千の提灯が2kmにも余って連なり

それは幻想的な光の帯になるそうです。

残念ながら、祭りの頃にはこの地には居りませんが

機会があれば、その幻想的な光の芸術を見てみたいものです。

 

さて、子供たちは太鼓の練習ですよ。

 

 

ピンと張り詰めた空気の中、

みんな、真剣に練習してますよ。

 

単調なリズムを、一定のテンポで長く合わせるのは

簡単そうで、実際難しいんですよね。

 

 

大人も、子供も、若者も、年寄りも、男も、女も、

こうやって地元のつながりを持つ機会があるということは

大事なことだなあと、改めて感じました。

こういう、結束力が

祭り以外のところでも、

いざと言う時、底力を発揮するんでしょうね。

 

 


スカイツリーに登る


結婚式の翌日。。。
朝9時には、東京駅に居りました。
ここから、はとバスツアーに参加するんです。
先ず、スカイツリーの麓にある、
新しいショッピングモール「そらまち」へ繰り出す。
この時、10時ちょっと前。。。。

ちょうどお盆休みのスタートとなる日曜日。
朝からすでに、人がいっぱい!!
まあ、その人ごみも含めて体感するのが目的だから
お祭り気分で、人の波に飛び込みますよ^^

しかし、ソラマチ散策は とりあえず1時間。
駆け足で見て回ります。
めぼしい物を見つけておいて、
スカイツリーの後で お買い物という算段です。
11時頃には、いったん全員集合して
団体専用エレベーターで
待ち時間ゼロで展望デッキへ上がることが出来ます。

この結婚式出席jの話があった時にすぐ、
今回一緒にやって来た、砥部焼き窯元の竹西さんと
どうせなら、スカイツリーも・・・という計画が持ち上がったんです。
しかし、当日券目当てで行列に並ぶというのは
その他の計画も立てにくいし、
いっそのこと、はとバスツアーなら間違いないんじゃないかと・・・・・。

その算段は、正解でしたね。
長蛇の列を尻目に、すい~~っと展望デッキ到着です。
さらに上の展望回廊は、個人の判断で別途料金1000円を支払い
上がっても良いですよ、とのこと。。。。
しかし、その列を見てみたら約20分の待ち時間というアナウンス。
次の集合時間が、12時30分ですので、
展望回廊は断念して、展望デッキを満喫することにしました。

360度の大パノラマを歩いて見て、
そうそう、ガラス張りのところも、もちろん行ってみましたよ。
眼下に見える、人や車が米粒のようです。
でも、ガラスは2重3重になっていて
恐怖心はそんなに無かったですよ^^
すぐに下りるのはもったいないから、
展望カフェでコーヒータイム。。。

350mの高さからの景色を眺めながら飲むコーヒーは、
これまた格別の味わいでございましたよ^^


船窪高原・つつじ公園


 

去年の今頃、ここを訪れました。

ところが、濃霧のため全く視界が無く

その全容を見ることは出来ませんでした。

そこで、今日はリベンジ。

ところがっ!!

 

 

ほんの少し遅かった。

半分ほどが散っています。

昨年は5月22日に訪れました。

だから、5日遅いだけで

これほど、盛りを過ぎるとは・・・・。

 

なるべく、綺麗に咲いているところを探して

写真を撮ろうと思いましたが、

なかなか、ピンと張った花々が揃っているところがありません。

 

 

また、色も若干褪せていて、

もう少し早く来られれば・・・・と

悔やんでいたのです・・・・・・・がっ!

 

しばらく、森の周辺を歩いていると、

その森の中が、凄い事に!!

 

 

そうです。

散った花が、絨毯のように敷き詰められて

まるで、御伽の国のようなんですよ。

上ばっかり見ていたら、見逃すところでした^^

ツツジの盛りは、過ぎてしまいましたが

こちらの絨毯は、まだしばらく見頃が続くようですよ。